応援コメント

異世界デイアート その3」への応援コメント

  • ごきげんよう、現地の人以外が原生林を歩かされて一番疲弊するのは、その足元の悪さや薄暗さ、目的地までの距離ではなく、上下動の多さだとよく言われますね。
    原生林での植生は太陽の光を求めて周囲のどの樹木よりも高く頭を突き出すか、その為には張れるだけ根を張り巡らす必要があるために、縦横無尽に木の幹よりも太い根が地上地下関係なく、そこを歩く人々の行く手を遮るので、根をくぐる、根を乗り越えるで数キロ歩かないうちにへたばってしまうそうです。アキラくん、よくぞ師匠に付いて歩けたものです、これも鍛えられたお陰なんでしょうね。
    森を抜けたら戦闘の後。
    軍隊同士の衝突なのか、野盗に襲われたのか、それとも魔物や魔獣の襲撃か。
    アキラくんが不安がっていた最大の懸念がさっそく現れましたね。

    ふと思ったのですが、このアヴェリンさんが道を誤ったって、これも神様の仕業なんじゃないかしら?
    考えすぎ?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
    な、なるほど……! そこまで深く知見を持った上で書いておりませんでした。改めて、勉強になります!
    それ知った上で、それでもアキラは拷問めいた修行だけは投げ出さずにいたから、何とかついて行けても不思議じゃないな、と思いました(笑)

    さて、森を抜ければ、襲撃された後。馬の無い馬車一台のみなので、軍隊ほど大きな戦闘があったものではないようです。
    野党か魔獣の襲撃程度、とアヴェリンなんかも考えているので、あぁやって呑気に物を言い合っています。

    アヴェリンが道を誤ったのは、ある意味で神様の仕業と言えるんですが、狙った事ではありません。
    理由もすぐに分かると思います。