応援コメント

決意と表明 その7」への応援コメント

  • ごきげんよう、確かにこの世界と、日本では、宗教観が決定的に違いますよね。
    現実世界でも、特に古代の宗教観は、この異世界のそれに近いのかもしれません。
    自然現象、天災、四季や気候、それらが神の御心とされ、何か災厄が起これば神々の怒り、無ければ、世はなべてことも無し。
    それを神のみわざとアピールするのは狂信者か職業宗教家くらい。
    でもこの日本はオミカゲさまと言う現世利益を確かに授けてくれる実在ですから、宗教観も自ずと違ってくるし、日本を知ったユミルさん達がミレイユさんを彼の地のオミカゲさまにと願うのは自然なことでしょうね。
    ルチアさん、学者さんらしい素敵な弁舌、可愛い。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
    実在する神様、となると宗教家や国家が、勝手に教義を変える事だって出来ませんものね。根底から宗教としての接し方が違うのだと思います。
    だから自然崇拝の様な、恐れ敬う気持ちの方が強く出るのかな、と思います。

    オミカゲ様は、そこのところ実に大らかな神様で、滅多な事では表に出ないし神罰を下す、とかいう真似もしません。利益ばかりあって嬉しい存在なんですね。
    だから誰もが笑顔でいるんですが、神様の在り方としての違いすぎて、彼女らからすると、衝撃だったみたいです。

    ルチアって理屈屋っぽいところがありますから(笑)
    ここぞとばかり話す時は、まぁ長々と話しますこと!