ごきげんよう、なるほど、今回の考察回は興味深いですね。そうか、確かにミレイユさんと言う神にも等しい実力者を確保する為には同等以上の実力者が必要で、だけどその行為は同士討ちになる可能性が高く、そうなると本末転倒、か。
となるとますます神々の真の目的がブレてしまいますよね。他に目的があると考えた方が自然かも。十二神の一人が引退したがっているから、その代わり、とか?
神様が民を守り、安寧を授けてくれる、と言うのはそれこそ信仰心を集める為の宗教組織の宣伝みたいなところはありますものね。
基本その世界の管理者ですから、世界内が破滅しない限り、つまり信仰心が集まる状況が維持できれば、それで問題ないでしょうから。
でもそれに気付いた賢者は、やりきれない気持ちになるでしょうが。
作者からの返信
ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
何をしたいのか、何をするつもりなのか、というのは物語の重要な部分です。ただ、どういう理由があろうとも、ミレイユからすると完全な被害者で、だから許そうという話にはならないんですが……。
神は世界の管理者というのは間違いないんですが、維持する事もまた簡単ではない、というのがネックな部分です。
その為に信仰を集めていると言えるんですが……、未だに開示されてない情報が多いので、その辺はまだ、ユミル達では憶測の範疇を出ない感じです。
この世界の神々は、地上に住まう命に愛着を持ってないですし、慈愛を持って導こうとか考えないので、住人たちは悲惨なものですね。
ユミルがそうである様に、気付いてる人もいるだろうなぁ……。
コメント失礼します。
無限ループの実態が明かされた章でしたね。ミレイユ様は何度も神に挑戦しているけれど、神様の方が一枚上手であると・・・そして、なんと、今回はアキラ君がキーパーソンになるのではという意見!
アキラ君ファンの私としては、誇らしいです。
ユミルさん、アキラ君をからかってばかりだけど、アキラ君の味方になってくれたのが嬉しかったです。
前回、ミレイユ様は通りがかりの人の話でも、話だけはきいてくれるという下りを読んで、私も面倒臭がらず、他人の話を聞ける人になりたいと思うようになりました。
深く印象に残ったエピソードでした。
次回、アキラ君の同行にミレイユ様は賛成するのかということに着目して読み進めることにします。
作者からの返信
いつもコメント頂きまして、ありがとうございます!
はい、ミレイユの身に何が起こったか、そして起きていたのか、が推測された回でした。
本来は捨て置かれるはずだったアキラが、本当に役立つのか……そこは結構な疑問です。
でも、ミレイユを助けたい気持ちは本気ですから、それで後は許されるかどうか、ですね。
ユミルも珍しくアキラを助けました。そこには単なるアキラへの助力ではなく、どうせなら役立てようという利己的な思いもある訳ですが……(笑)
それに、沙羅双樹様の印象に残るエピソードを残せたなんて、ちょっと自分が誇らしいです(調子乗り過ぎ)
ただ話を聞く、理解しようと努めるっていうのは、難しいことですよね……。
アキラ君ファンとしては、次回以降、ちょっと苦しい展開になるかもしれませんが、その先にあるものを信じて読み進めて頂けると幸いです!