応援コメント

御子神の一日 その5」への応援コメント

  • ごきげんよう、御由緒家、馬場も持っていてきっと神馬の管理も任されているのでしょうね、特にオミカゲさま直衛を任されている由井園家は。

    ミレイユさんにしてみればお門違いの信仰を捧げられるのは迷惑だろうし、それ以前にオミカゲさまではない自分に何の疑問もなく(ないように見える)信仰を捧げる周囲の人々に「お前大丈夫か?」と言いたいのかも。
    でも信仰って一種の思考停止ですものね。
    生まれた時からそれが正しくて、周囲も環境も文化も生活もそれを是としているのだから、考える必要もない。
    その思考停止が、正しい歴史の日本で生まれ育ち、正しい日本人としての小市民性を持っていて、尚且つ宗教に関しては無節操無関心な標準的日本人であるミレイユさんには、言葉は悪いですが気持ち悪く思われるのかも、と考えてしまいました。
    よくよく考えれば、権威と権力を手中に収めた現代的宗教ではなく、限りなく民心に支えられた原始宗教が千年を経て未だに濃厚に残っているのがこの日本なのかもしれませんね。神が、そこに在り続けるという意味で。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
    オミカゲ様も本当に時々、乗馬を嗜むので、それもあって信頼ある者に任せている感じですね。

    ですね、ミレイユからすると気持ち悪く思えてしまう、というのもそのとおりで、かつて無宗教的というか無節操的信仰を持っている状態ですからね。
    利権や集金を考える宗教とは全くの別物で、真実神として顕現していて、奇跡としか言いようのない庇護を惜しみなく与えてくれる存在ですからね。
    やっぱり、それが千年前から続いている日本では、それを蔑ろにする考えが根底からないのでしょう。