応援コメント

一難去って その2」への応援コメント

  • コメント失礼します。
    今回は――次に進む為に利用するのではなく、共に進む道はないのか。道具のように扱い、踏みつけて捨てるのではなく、土台の上に何かを飾って傍に置く事は出来ないのかと。――というくだりが印象に残りました。
    捨てることは簡単だけど、それを傍におくという。(((uдu*)ゥンゥンうん
    なんか利用しようと利用しようと考えがちだけど、利用したら捨てるというのはなんか哀しい。飾ってそばにおくという、この考えを私も見習いたいと思いました。
    アキラ君、長らく登場がないけど、元気にしてるかなぁ。アキラ君ロスでもあります。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    作者の拙い分に、そしてキャラクターの心情に寄り添って頂いたお言葉!
    大変嬉しく思います、ありがとうございます!
    オミカゲ様は捨てて行け、踏み台にする以外にないって冷徹に判断してるんですけど、まだ若いミレイユにはそう簡単に割り切れないようです。
    青臭さというか、人間臭さが残っているんですね。
    そしてどうやら、その想いがあるからこそ、諸々の解決に繋がるみたいですよ。
    アキラは……、そろそろ出番がある筈ですね!
    メイン回も用意されていますので、どうぞお楽しみに!

  • ごきげんよう、ううん、難しい問題ですよね。以前にも話が出ていたように、オミカゲさまの基本的な作戦方針は「今回がだめでも次のループがある」ですから(それが物理的、時間的な制約故に「今回で必ず決着させる」とならないことも承知の上で)どうしても切り札の作戦ではなく「次善の策」の採用になってしまいかねない。
    謂わば、自家中毒の様相を呈している、とも言える訳ですよね。
    対してミレイユさんからすれば、やはりその作戦方針は中途半端委に思える、それは彼女が失敗を経験していないからでもあるでしょうし、それを堂々と提示しオミカゲさまの間違いを指摘できないだけの優しさと常識はありながらも、やはり何とかならないかと考えてしまうのは、当然というか。
    でも、ミレイユさんには是非、足掻いていただきたいですね、読者としては。
    一発逆転のブレイクスルーがあればよいのですが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
    そうなんです、オミカゲ様は常に「次」を考えて作戦を練っていましたから、自分の代で終わらせられるとは考えていなかったんですね。
    ループを脱するというのは勿論ですが、自分はその時までバトンを保持できる環境を維持する、という事に腐心していました。
    だから何とか出来ないか、それを現時点から模索し成功まで持っていくのは大変難しい事です。
    けれど仰るとおり、ここはミレイユに踏ん張って貰って、是非とも敵を思惑を挫いて欲しいですよね。
    でも、考えに考えているのはオミカゲ様だけじゃなく、相手の方も同じなんですよね……。