応援コメント

混迷の真実、明瞭な虚栄 その4」への応援コメント

  • ルチアさんがいて、他の二人がいない。
    すぐに解が得られる「何故」とは言え、ミレイユさんにとっては、あまり考えたくない事実でしょうね。
    だからこそ、失言を心から恥じているのでしょうし。

    オミカゲ様と一千華様も飄々としてますが、割り切るには(そう取り繕うには)、それなりの時間が必要だったでしょうね……。

    作者からの返信

    いつも感想頂きまして、ありがとうございます!
    オミカゲ様の傍にいるのは、ルチアだけ……。
    そして他の二人がいない事実も、余りに明白ですものね。ミレイユとしては考えたくない事実なのは間違いないです。
    失言を恥じたのも、その蓋をした事実であろうと考えられてしまったからでしょう。

    それらを取り繕える程には飄々としているオミカゲ様達ですが、それだけ長く生きていますからね。
    長く生きればこそ耐えたり慣れたりするんでしょうが、それが良かったのかどうか、悩ましく思ってしまいますね。

  • あちらの世界で十二大神をどうにかすると考えたら自分も神に..とは考えてしまいそうですが、そこら辺はどうにかハッピーエンドにもって行って欲しいですね🥲

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そうですね、神になる事は最終手段ではあります。
    ハッピーエンドに行くかどうか……、そこは是非ご自身の目で確かめて頂きたいですが、私自身、ハッピーエンドが大好きです!
    ビターエンドの映画を見た時などは、ひどくモヤモヤとした気持ちを引きずりますからね……。
    ご安心を、このお話はハッピーエンドを目指す物語ですよ!

  • ごきげんよう、ミレイユさんは事前にオミカゲさまが自分だと気づいたとき、その周囲にいるはずのアヴェリンさん、ユミルさん、ルチアさんを探したんだ。
    そこにいるのが当然だと思ってしまうほどに、愛情や友誼、そんな言葉が軽く感じられるほどに長い時間を共に過ごし、命を懸けて戦ってきた仲間を、自然と探してしまう。
    そして今、ルチアさん以外の姿が見えなくなることの恐ろしさを、ミレイユさんはまざまざと感じているのでしょうね。
    切なく、悲しく、淋しいなぁ。
    オミカゲさまもまたミレイユさんに託すしかない状況だけれど、託さねばならぬ残酷さに悲しみを覚えているのかもしれません。
    ルチアさんはどもかく、ユミルさんとアヴェリンさんはこの話を黙って聞いていて、どう考えているのか。
    毒にユミルさんの秘密も気になりますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
    はい、ミレイユにとって仲間の存在というはかけがえのないものです。結んだ友情、育んできた絆は、簡単に言葉に置き換える事が出来ないほど、大事に思っています。
    それほどの存在が、オミカゲ様の周りにはいない。
    何があったにしろ、それでも諦めず、託す未来へ繋げたかった気持ちも、やはり同一人物として分かってしまう。
    この時点で、ミレイユは断り切れないと理解していますが、それでも素直に応じたくない気持ちが勝っています。

    ユミルについては、結構ドライに考えていて、だからこそ冷静な提案で鋭い提案を既に考え付いています。
    アヴェリンは一抹の同情を感じつつ、ミレイユの決定に従おうと考えてますね。基本的にアヴェリンはミレイユに使われる事を望むので、こういう方針について口出しする事を控えるようにしています。