応援コメント

御影会談 その2」への応援コメント

  • ごきげんよう、ユミルさんはこういう面ではやはり世慣れているというか、名家のご出身なのかしら、ひょっとしてオミカゲさまのように権威から逃げ出したいと思って、実際に逃げ出してきたのかもしれないな、と思いました。
    社会の慣習や常識、それらをちゃんと知っているからこそ、茶化せる。自分がとるべき態度を自分で決められる、そんな奥深さがあるようにも感じられました。
    でも、オミカゲさまが、ミレイユさん以外のメンバーに向けた謝罪と憐憫(?)の眼差し、気になりますね。ミレイユさんだけで良かったのに、巻き込んで申し訳ない、的な感じなのかしら? それならそれでちょっと失礼みたいに思えますが、巻き込んだ方からすると当然とも言えますし。

    以前コメント返信でお教えいただいた、オミカゲさまのお友達「ひとりと一匹」、一匹は八房さんだろうなと思っていましたが、そうか、ひとりは大宮司さんかも?
    でも様子を見ると、かなりご高齢であり、独立歩行もおぼつかない様子、ひょっとしてオミカゲさまがミレイユさんに託したいと思っている要因のひとつかしら?

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
    はい、実はユミルさん、とある一族の姫様です。そして一族最後の生き残りでもあります。本編でも触れる予定ですが、がっつり描写するとしたら、ミレイユ過去話とかになるでしょう。ただ、その予定はないので、殆ど裏設定みたいなものです。
    そのユミルやアヴェリンには謝罪の眼差しがあった、というのも、もう少し後になって分かります。巻き込んで申し訳ない、というよりは、もっと切実な謝罪で、それはオミカゲ様の正体とも直結します。

    そして、仰るとおり、友達の一人はこの大宮司で、そしてルチアには謝罪の視線を向けなかった理由でもあるのです。