応援コメント

顔見せと夕食会 その7」への応援コメント

  • あれ、ミレイユさんは既にオミカゲ様の正体に勘付きつつある感じですかね。
    でもそれと同時に戸惑いというか、別の疑問も湧いて出てきているようで。

    現状としては平和ムードが漂っているので、これが続けばいいのですが……。

    作者からの返信

    いつも感想頂きまして、ありがとうございます!
    そうなのです。実はこれより前から、もしかして、と予想していて、どんどん材料が積み上がっている状態です。
    でも、予想するのと同時に、不都合なものまで見え始めていて……。
    現状の平和ムードが維持されるかは、明かされる内容次第ですね。
    ミレイユは冷静に努めようとしてますが、果たして……?

  • ごきげんよう、ミレイユさん、違いますよ? 結希乃さんは、デキるおんな、じゃないのです。可愛いおんな、なのです。お間違いなきよう。

    ってそれは置いておいて。
    オミカゲさま、やっぱり、辞めたいんでしょうね。
    この神宮はオミカゲさまにとって、絢爛豪華で華やかにして煌びやかな、絶対零度の冷たくて凍てつく牢獄だったのでしょう。まさに、千年の孤独。
    裁判中ミレイユさまに飛ばされた紙にはひょっとして「淋しいよ、誰も友達になってくれないよ」と泣き言が書いてあったのかもしれません。
    ミレイユさまもそれが理解できて、そして何故彼女がそんな立場に追い込まれてしまったのか、不憫に思えて、だから渋々でも今の扱いを受け入れてやろう、これじゃ断わりたくても断れない、そう思ったように感じられました。
    けれど一方で、自分にその代わりをやれというのなら断固として断る、そうも思っているのでしょうけれど。

    それにしても、自分が千年をかけてやってきたこと、その成果が日本の今の繁栄と国民の安寧ではあるけれど、その跳ね返りが自分の孤独となったことへの忸怩たる思いはあるのせよ、オミカゲ様が何故、今の日本という国家の国体を作り上げようとしたのか、その理由は未だに分かっていませんよね(もちろん、オミカゲ様の出自も未だ謎ですが。なぜミレイユさんと近似しているのか、異世界との関わりはどうなのか? 等々)。

    御由緒家の男性陣って、藤十郎さんに続いて京之介さんもそうですけれど、物腰柔らかく紳士、そしてその内実も振る舞いに似て上品であり、考え方も平明で自制が効いているというか。
    理力が女性の方が良く表れる、女性上位であることも影響しているのかしら? 全員が全員十糸子さんのような感じだとは思えませんが、そんんあ攻撃的な女性上位社会で御由緒家当主を務めていく為に作り上げられた性格かしら、とちょっと思ってしまいました。
    でも、結希乃さん、可愛いなぁ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
    ははぁっ、すみません! ミレイユにも良く言い聞かせておきます! 可愛いおんな、はい復唱!(笑)

    そうですね、この奥御殿は神が住まうに相応しい品格と贅を凝らした建物ですが、自らが望むものは手に入らない場所でもあります。
    時として、場所に立場に、あらゆるものに囚われていると感じている事でしょう。
    でもオミカゲ様にも責任と目的があって、投げ出す事を許さないと自身に誓いを立てているような形です。神の代わりなど冗談じゃないと断固として断る、というのはおだ様の言うとおりですが、オミカゲ様が代わって欲しいのは立場ではなく目的なのです。
    千年掛けてやって来たことの真意は、もうすぐ明らかになります。
    ミレイユも勘付いて……というか見抜いていて、だから不承不承これに付き合っていると言えますね。

    御由緒家の男性陣は人が出来てる風に見えるのは、まさに女性優位社会の荒波に揉まれている所為で間違いありません(笑)
    特に力量を多く持つ事を求められることで、女性と比較されがちで、肩身の狭い思いもさせられます。その所為だと思います。