ごきげんよう、ミレイユさん御一行、まさに賓客待遇ですね。察するに、奥宮なんて早々来客があるとは思えず、しかもご宿泊なんてまあないだろうと思うのですが、それでもこのおもてなしですか。おもてなしは丁重ですか、裏はありそう。あ、私いまウマイ事言いましたね、可愛いアヴェリンさん又は可愛い結希乃さんからご褒美があるかしら?
とてもこれから裁判を受ける被告人らしからぬ状態。
これから始まるのは罪を問いそれを裁くことではなく、まるでオミカゲさまとミレイユさんの関係を御由緒家に周知させるイベントなのか? と言うのは勘ぐりすぎなんでしょうね。
作者からの返信
ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
異例過ぎる異例な歓待。仰るとおり、来客なんて早々ないし、宿泊させるような事も尚更ありません。それでもこうしてあるのは、まさにこの為に用意させていた部屋だったからです。
おもてがないから裏はある、なんて上手いこと言って、おだ様ったら!
御褒美として、アヴェリンに手絞りリンゴジュース作らせておきますよ!(謎)
そして、いつもながら何と察しの良い事か!
そうなのです、これは裁判の形を取った紹介イベントに過ぎません。ミレイユの立場を表明すると共に、今回の事件における罪科を説明する為に用意されました。
コメント失礼します。
前回でオミカゲ様とミレイユ様が似ているというくだりがありました。
オミカゲ様はミレイユ様とどういう関係があるのか、気になります。
それに、なぜ手のひらを返したかのように態度が違うのか、興味津々で次回以降も読み進めたいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです。初めてアキラと会った時も、ミレイユを見てオミカゲ様だと勘違いしていたり、幼い莉子ちゃんにオミカゲ様と勘違いされたり、何度か似ているアピールしているんですよね。
どうしてそこまで顔が似ているのか、なぜ手のひらを返した対応をするのか、色々複雑なのです。
そして、それを知った時、初めて物語が動きます。
是非、読み進めて頂けると幸いです!