応援コメント

御影の意思 その7」への応援コメント

  • ミレイユさん、普通に帽子とサングラス取っちゃったんですね笑。
    これには結希乃さんもさぞかしイライラしていそうです。
    まあミレイユさんにしてみれば、隠しておくことに大した意味があったわけじゃ無いですしねえ。
    似てるのがバレると、めんどくさいなレベルでした。
    休めそうなところに来たなら、そりゃあ外しますか。

    それはそうと敵(?)の本丸ですね。
    どんな秘密が隠されているものやら。

    作者からの返信

    はい、遂にサングラス外してしまいました。
    そうなのです。ミレイユにしてみれば、隠す事にそれほど意味ないんですよね。もう面倒だから外そう、という軽い気持ちだったはずです。
    それに、敵の本丸への招待ですから、面倒事に輪をかけた感じですし、取り繕い続けるのも面倒になった、という感じでしょう。
    ここまでの不自然な神宮勢力の動きと理由が、そろそろ明らかになって来る頃です。
    その先までお使い頂ければ幸いでございます!

  • ごきげんよう、うん、そうか、十糸子さん、何やらお父様に思うところがあるような感じはしていたのですが、お若い頃に。
    女性で、しかも一家を統治されているほどの方ですから、未だにお父様に対してある種の想いが、とは思えませんが、過去を思い返して恋敵を彷彿させる容姿の可愛い結希乃さんを見て、一瞬、時を遡ってしまったのかもしれませんね。とは言え、可愛い結希乃さんにしてみれば八つ当たりされただけですから、御同情いたします。
    それでも次世代がそれなりに協調主義を採っているのはまだ、安心できますね。

    今更なんですけれど、御影本庁、というのは国家機関、なんですよね?
    鬼退治という治安に関わる業務を遂行する機関と思っていまして、それ以外の治安維持執行機関が警察であり自衛隊(世界大戦に負けていないのならこの名前じゃないか、日本軍のままかしら?)、というように思っていたのですが、そうなると明らかに本庁より上位にあるように思える神宮(または大社)は現代日本でいう宗教法人であり、公益法人なんですけれど、そこが執り行う神明裁判って法的根拠はどうなっているんだろう、とふと思いまして。
    神明裁判に参加する御由緒家(傍聴じゃないですよね? 裁判員? あ、でも真偽を判定するのはオミカゲさまだけなら違うのか)は皆、本庁に採用されるわけで、それは二重身分になっているのかしら?
    すいません、細かいことが気になっちゃって、もう、無視してくださって結構ですからね?
    ただ、この世界における歴史と国家権力の在り様がもう、ツボにはまっちゃって、空想するのが楽しくなっちゃったんです、それだけなんです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、いつも感想ありがとうございます!
    結希乃さんには八つ当たりでしか無いのですが、その顔を見て過去がフラッシュバックしてしまいました。十糸子にとっては、結ばれないと分かっていたからこそ、燃えた恋だったのかもしれません。
    協調主義については、オミカゲ様が頻繁でないにしろ良く注意する事なので、本人たちも良く弁えていることだったりします。

    いつもながら鋭いご指摘、思わず唸り声を上げちゃいます(笑)
    仰るとおり、御影本庁というのは国家機関です。警察とも軍隊とも違う、独自の権限を持っています。警察に協力要請できたり、あるいは戦争の時には戦力貸与というような事もしたり、互いに繋がりを持っています。

    御影の名を持つ神社は、神社本庁とは異にする単立宗教法人という事になり、神宮の存在は更に特殊で、神威という権威の元に成り立っています。
    神の名のもとに許される多くの特権を有しており、司法機関として裁判を執り行う事は基本的にありませんが、その権利を有します。
    今回執り行うのは内々の秘密裁判となりますが、日本国憲法に定められた正当なる権利の行使を持って、これの開廷が決定されました。
    今回、神明裁判に参加する御由緒家は傍聴人、証人として呼ばれています。
    証言を求める事も視野に入れていますが、むしろその判決を聞き届かせる目的です。

    正直なところ、ここまで深く知りたいと仰ってくれる読者様はいないと思っていたので、本文には登場しない内容ばかりです。
    こちらこそ、長文になってしまって失礼しました!