このエピソードを読む
2023年2月24日 18:36
ごきげんよう、可愛い結希乃さんの胸の内、煮えたぎるマグマのような怒りと後悔と疑念と相手への一種の尊敬が見えるようです、ああ可愛い(可愛いは、アヴェリンさんと結希乃さんの枕詞です、試験に出ます)。そうか、ミレイユさん包囲の時に神勅と結希乃さんが言っていたのは、大宮司さんから最初に受けた勅のことではなくて、上書きされたオミカゲ様自身からの勅、ということだったんですね、なるほど。いや、それにしても身体がゾクゾクするくらいに素敵な結希乃さんの指揮官ぶりですね。状況把握の方法も、分かり易くそして簡潔で、その分析も素早い。そして各部隊への指示も明瞭でしかも細やかで、混乱時にはおざなりになりがちな細かな動きもh津ようだからときちんと指示されているあたりは、どれだけ優秀な現場指揮官なんだと。これだけのヤリ手が指揮する、しかも優秀な部隊がこれだけ後手後手に回ってしまう、これは一番最初はミレイユさんの予想外の事件への介入(それを促したのは生霧会ですけど)、そして彼女らの想像を絶する力量故だったでしょうけれど、それから連鎖する後手は、全部タイミングの悪い、運がなかった、という類のものばかりで、しかもそれらの失策を全てリカバーできている彼女の優秀さ(リカバーした都度、次のバッドタイミングが現れるという不運)を示しているように思えます。
作者からの返信
ごきげんよう、感想いつもありがとうございます!結希乃さんをお褒め頂きまして、ありがとうございます。彼女は有能なんですが、それを有能に見て貰うにはどうすれば良いのか、非常に苦しみました(笑)基本的に、こういう軍組織っぽいものをどう書き表せば良いのか分からないんですよね。だからいつも、おだ様の作品には唸りっぱなしです(笑)結希乃については、これはもう本当に相手が悪かった、としか……。本来、この軍勢を用意して止められない存在、というものは想定されてないんです。そして下された二つの勅についても、これもまた表面と裏の意味があったりしたせいで、現場が混乱した原因にもなっています。
ごきげんよう、可愛い結希乃さんの胸の内、煮えたぎるマグマのような怒りと後悔と疑念と相手への一種の尊敬が見えるようです、ああ可愛い(可愛いは、アヴェリンさんと結希乃さんの枕詞です、試験に出ます)。
そうか、ミレイユさん包囲の時に神勅と結希乃さんが言っていたのは、大宮司さんから最初に受けた勅のことではなくて、上書きされたオミカゲ様自身からの勅、ということだったんですね、なるほど。
いや、それにしても身体がゾクゾクするくらいに素敵な結希乃さんの指揮官ぶりですね。
状況把握の方法も、分かり易くそして簡潔で、その分析も素早い。そして各部隊への指示も明瞭でしかも細やかで、混乱時にはおざなりになりがちな細かな動きもh津ようだからときちんと指示されているあたりは、どれだけ優秀な現場指揮官なんだと。
これだけのヤリ手が指揮する、しかも優秀な部隊がこれだけ後手後手に回ってしまう、これは一番最初はミレイユさんの予想外の事件への介入(それを促したのは生霧会ですけど)、そして彼女らの想像を絶する力量故だったでしょうけれど、それから連鎖する後手は、全部タイミングの悪い、運がなかった、という類のものばかりで、しかもそれらの失策を全てリカバーできている彼女の優秀さ(リカバーした都度、次のバッドタイミングが現れるという不運)を示しているように思えます。
作者からの返信
ごきげんよう、感想いつもありがとうございます!
結希乃さんをお褒め頂きまして、ありがとうございます。彼女は有能なんですが、それを有能に見て貰うにはどうすれば良いのか、非常に苦しみました(笑)
基本的に、こういう軍組織っぽいものをどう書き表せば良いのか分からないんですよね。だからいつも、おだ様の作品には唸りっぱなしです(笑)
結希乃については、これはもう本当に相手が悪かった、としか……。
本来、この軍勢を用意して止められない存在、というものは想定されてないんです。
そして下された二つの勅についても、これもまた表面と裏の意味があったりしたせいで、現場が混乱した原因にもなっています。