ごきげんよう、なるほど、御影本庁は元から生霧会に目をつけていて、それは神刀を取引の材料として国外へ流出させようとしていたから、ということですか。
タイミングが悪かったですね、ミレイユさん、面倒くさがりだけれど頑固だなぁ、じゃあ、共同作戦で、とはならないところがミレイユさんらしいというか、異世界の流儀らしい、というか。
結希乃さん、血気に逸った千歳さんのせいで、奥歯が粉々になりそうなくらいに歯噛みしてそう、可哀想、だが、それが素敵で可愛い!(鬼か私)
でも、御影本庁はずっとミレイユさんを監視していて、おそらくは生霧会の阿保ボンがちょっかい出して返り討ちされたことは把握してそうですが、それで手を出そうとはしなかったんですね。取引自体を急襲して一網打尽にしたかったのかしら?
ミレイユさんに手を出すのはヤバいと理解していた若頭さんですが、神刀に手を出すのは良かったんだ。となれば御影本庁も舐められていた、ということか。
ミレイユさんの不興を買うな、という指示は意味深ですね。
これはオミカゲさまの直接の指示っぽいですが。
以前のコメント返信でオミカゲさま勢力にも三つの派閥が、と仰っていましたが、オミカゲさま自身はそれぞれの派閥をどう思っているんだろう?
作者からの返信
ごきげんよう、感想ありがとうございます!
はい、御影本庁が動いたのは、今回に限ってはタイミングが悪すぎた、としか……。結希乃さん、部下の暴走を抑えきれなかったのは痛手でした。まだ若い部下なんです、血気盛んなお年頃で……。それがなくとも、やっぱりどうにもなりませんでしたけど。結希乃は不憫可愛い(笑)
生霧会に手を出さなかったのは、仰るとおり一網打尽にする為でした。取引現場を直接抑える事を狙っての事でした。
神刀については、舐めていた、といえばそのとおり。国民の大多数の様に、信仰篤いタイプではなく、何かあっても返り討ちに出来る、と甘く考えていた所為でもあります。
はい、この不興を買うなというのはオミカゲ様でも同様の指示を出しますが、実質ナンバー2的立場の人からの指示でした。
派閥の事についてですが、オミカゲ様は派閥について、組織とはその様なもの、と割り切っています。というより、その様なことに一々口を出さないんですね。面倒臭がりな部分があるんですよ。
御影庁がついに本腰あげてミレイユさん達を害しに来た!
っと思っていたら、意外と普通に、お仕事しに来た延長線の話でしたか。
ヤクザ達、あちこちで悪さをしていますね。
魔力がかかった武器となれば、確かにいい値で売れそうですが。
とばっちりで、ヤクザと一緒にメンツを潰された結希乃さん達が、可哀想にも思えてきました。
色んな意味で、相手が悪かったですね。
作者からの返信
いつも感想頂きまして、ありがとうございます!
はい、御影本庁の方達は、仕事を遂行したいだけだったのですが、ミレイユ達が図らずもその妨害となってしまうので排除したかった、というお話でした。
とはいえ、これは完全に延長線上ではなく、裏の動きもあったりするのですが……それはまた別のお話で。
ミレイユ達はこの世界じゃ、災害と変わらないような存在ですから、相手にする方もされる方も堪ったものではありません。
はい、仰る通り、相手が悪すぎましたね(笑)