応援コメント

御影神宮 その3」への応援コメント

  • 駅から神社に至るまで、相もお変わらず状況や風景の描写が豊富ですね。
    読みながら場面が飛ぶことなく、流れるように展開が推移して圧巻です。

    ユミルさんやルチアさんを御しながらの旅路は、賑やかですが大変ですねえ。
    以前お使いに出した時などは、相当抑えてくれていたのでしょうか。
    二人っきりで旅をさせていたら、年単位で戻ってこなさそうです。

    作者からの返信

    感想頂きまして、ありがとうございます!
    そしてまさか、風景の描写を褒めて頂けるとは!
    なるべく背景を想像できるよう心掛けていますが、そちらに文字を割き過ぎても読むテンポが崩れますし、どの程度入れるべきかはいつも迷います。

    ユミルとルチアは好奇心が旺盛ですから、それはもう大変です(笑)
    以前は未知の世界ということで、警戒も相応に強く、随分抑えていた方でした。
    でも、こっちの世界に慣れるにつれ、そうした警戒心も解れた結果、今回のような結果になったみたいです。
    この二人を放置しようものなら、間違いなく年単位で帰って来ないでしょうね(笑)

  • ごきげんよう、なるほど、神宮がマナの生成場所と知れるだけでも、相手が同じ土俵にいると言うだけの事、なんですね。異世界と変わるところはないわけか。異世界と変わらないなら、もしも戦うとしても異世界同様で良い、と。

    オミカゲ様一神教かと思っていましたが、古来の神道とも共存、と言うか八百万の神の内の一柱なのか、オミカゲ様。
    実在する事でも上手く神道文化に融合したところは、何やら手練手管を使ったような世俗的なところを感じさせますね。
    面白いなぁ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、感想ありがとうございます!
    そうなんです、だからアキラの危惧は全くの無意味という訳なんですね。
    ただ、だからこそ別の危惧もある訳なのですが……。

    オミカゲ様、やろうと思えば一神教の宗教を作れたと思います。
    でもそこまで自己主張するつもりが、本人には無かったんですね。オミカゲ様にも目的があってこんな事をしてますが、それは手段であって目的ではないんです。
    自分が誰より偉大、誰より尊崇を受けるべき、という考えを持ってません。
    そして手練手管を使った世俗的な考え、というのがまさしくそれで、他にも色々やってますが、人心に取り入る事と(当時としては)好きな場所に神社を建てる我を通す権力を得る為やってました。