第2話 ストロベリーケーキ HARBS


【HARBS】ハーブス


1つ1000円前後するケーキが売りのカフェ。

何店舗もあるがどこも並んでいる印象だ。


今回頼んだのは「ストロベリーケーキ」

王道の苺のショートケーキだ。

マツコの知らない世界でクリスマスケーキ特集を見て無性に食べたくなった。


回りを銀紙で包まれたケーキがやってくる。

この銀紙をうまく外すことは至難。

どうしたってクリームがべちゃっとついてしまい、写真はうまく撮れないことが多い。

銀紙に付着したクリームをフォークで掬い取る。この行儀の悪い行為を見逃してくれ。


町のケーキ屋さんより二回りは大きいかもと言えるような大きいケーキ。

ふんだんに使われている苺はスポンジに挟まれ、二段で敷き詰められている。


スポンジはフワフワながらしっかりと「私スポンジです」と主張し、生クリームは主張するスポンジを軽い口当たりで甘さ控えめに包み込んでいる。そこに入る酸味の苺はこのケーキの大きさながら最後まで甘ったるくなく完食できる。


1000円出す価値あるケーキはご褒美に。

それがねね田のスタイル。体形はビッグスタイル。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る