We Can Be Here

「ただあるがままに 自分らしく生きなさい」

そんな誰にとっても難しいこと言われてもね

でも今回ちょっとそのように生きてみようと思う

そう例えばそれはこんな詩で


神様はどうやら俺みたいなのが嫌いらしい

あなたによるとどうもそうらしい

でももしも本当に神様がいるのなら

僕らは絶対に幸せになるためにこの世に生まれてきたんだ


俺には他のセクシュアリティのことはよくわからない

自分自身についてだって曖昧だもの

もちろんゲイの全てなどわかっちゃいない

ただ俺的に思うことを歌っているだけなのさ


目の見えない人と耳の聞こえない人を

一緒くたに”障害者“とまとめても無意味だ

それぞれに悩みも対応も幸せも違うのに

“LGBT”もそれぞれの抱えるものはそれぞれに違う

それを一まとめにするのは結局他人事だからなのだ


ゲイとストレートはそんなに決定的に分けられない

男同士でセックスするのが好きなストレートもいる

だから、それでは”ゲイ“とは一体何なのか、

差別の境界線は一体どこから引かれるのか


言葉には限界がある

そうそう簡単にはまとめられない

そもそも定義自体がはっきりしていない

だから次々に用語が生まれカテゴライズされ

そしてどんどん面倒臭くなっていく


そこで誰かがいよいよ立ち上がる

そこで彼女が代表だと思われるのは迷惑だ

俺が代表だと思われるのが迷惑なように

だってただ”その人“が目立つだけなのに


当事者だからって全てをわかってるわけじゃない

専門的知識は勉強しなければ得られない

当事者感覚で語り切れるほど問題は単純じゃない

第三者ならなおのこと


俺には他のセクシュアリティのことはよくわからない

自分自身についてだって曖昧だもの

もちろんゲイの全てなどわかっちゃいない

ただ俺的に思うことを歌っているだけなのさ


「ただあるがままに 自分らしく生きなさい」

そんな誰にとっても難しいこと言われてもね

でも今回ちょっとそのように生きてみようと思う

そう例えばそれはこんな詩で


この世界は恋愛がかなりのウェイトを占めている

そんな馬鹿な、と思うほどに

別にみんながみんな恋愛至上主義ってことではなく

日常生活のその中に恋愛の要素が散りばめられている


だから僕らは困ることになる

”僕ら“に共通するのはただそれだけ

あとはそれぞれがそれぞれに違う

悩みも対応も幸せも


一言では語れない 問題は複雑で難解で繊細だ

紫といっても赤紫青紫無限にある

それぞれがそれぞれのアイデンティティで生きている

あなたと同じように


いずれにしてもとにもかくにも僕らはここにいる

そして生きている

とにかく僕らは絶対に幸せになるためにこの世に生まれてきたんだ

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