第10話 2023年1月、光の長さ
月初プロフィール(1月):
2023年になりました。
今年も気多大社に行く予定です。
新春のテーマは光。
光の長さを考えたことがありますか。
光はどうしてできるかを考えたことがありますか。
光は物がないとできないんです。
光は太陽や蛍光灯や蝋燭のように分子や原子が励起状態から基底状態に戻る時に出て来ます。(電波とX線ガンマー線は無視)
核の周りの電子雲の形が瞬時(フェムト秒程度)に変わり、そのエネルギー差分の光が出て来ます。
不思議ですね。
(時間の遅い)電子が瞬時に動けば光ができるのでしょうか。
光ができる理屈は現在科学でも分かっていないと思います。
分子から光が出る方向も昔は分かりませんでした。(今は勉強不足で不明)
そんな短時間で放出される光の長さはどれくらいでしょう。
光が1フェムト秒で進む距離は300ナノメートルだから、きっとそれ以下なのでしょうね。
もし長さが数百ナノメートルなら1波長程度だから分子の周りに均一電場を形成することができ、うまい位置にある分子を励起させることができます。
うまい配置ができれば合わせ鏡のような共鳴でエネルギー保存。
うまい配置ができればクロロフィルのような連続エネルギー移動でのエネルギー蓄積。
ほんとかな。
大晦日に光はどうしてできるのかで空想を巡らしている後期高齢者です。
(2023.1.1)
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