登場人物紹介2

◯宴町雉鶴 ウタゲマチチヅル

1-B 文芸部 図書委員

常時ポニテの黒髪おしとやか。

……の筈だったのだけれど、ひょんな事から出会った先輩の事が知りたくてどうしょうもない様子。自身に大胆な一面がある事に自分でも戸惑いつつあるが、良い意味で残念な事に彼女は実直だった。

自身で書く小説は純文学寄り。

自信の無さが発言や態度に現れる事を自覚しているので強いて素振りは少し大きくしている節がある。


◯星波志穂 ホシナミシホ

2-D 園芸部

いつまでも自身の過去に巣食う亡霊を探し歩き続ける悲しい存在。

必要なのは、過去か未来か現在か……。


◯花見坂上沙耶 ハナミサカウエサヤ

2-C

恋仲:奥海桜子

優しさの塊で輪の中心になり得る女の子。聡明であり、色んな部分で一目置かれる。

桜子を正面にすると今でも顔が紅潮してしまうのを恥ずかしく思うけれど、それを見る事が出来るのは桜子のみであり、またそれを見た桜子が笑んでくれる事に嬉しさも感じている。


◯奥海桜子 オウウミサクラコ

2-F

恋仲:花見坂上沙耶

沙耶を何物にも変えられない存在として捉えている。付き合い始めて一年の期間で日に日に箍が外れていく感覚をどうにか自制させているが、それがいつ外れてしまってもおかしくなく、気質はタチだが沙耶には攻められたい願望があり、そういった危うい存在。


◯安西春真 アンザイハルマ

2-B 美術部 クラス委員長

恋仲:殻梨千里

進級後もやはりクラス委員長を受け持つ根っからの真面目ちゃん。一年間のブランクこそあったけれど美術の感覚は既に戻っており現行では千里と共に一線を走れるだけの技量はある。


◯殻梨千里 カラナシチサト

2-C 美術部

恋仲:安西春真

加速する天才肌。努力型の春真とは対照的であるが二人がジョイントしプログレスする事での相乗効果は製作する作品に多大な影響を及ぼす。春真が居ない時に絵を描く際はイヤホンで音楽を聴いている。


◯黒宮桃 クロミヤモモ

2-A 演劇部

恋仲:三月場冬乃

小ちゃい身体で頑張る迷女優。

3年生引退後の演劇部での主演及びバイプレイヤー候補。『自分の本当の気持ち』に気付いて以降冬乃への気持ちが爆発気味で、何かと抱き着いて甘える様になってしまった事を気にしていてそれをどうにか治したいと思っている。


◯三月場冬乃 ミツキバフユノ

2-A 保健室

恋仲:黒宮桃

自分があと何年生きれるのか分からない不安の中で出会った桃に今の楽しみを教えられ助けられた事にどれだけ感謝しても足りないと思っており、今後の人生でそれをどれだけ桃に伝え分け与えられるかを主として生きている節さえある。中度の依存。生徒手帳と定期ケースには桃の写真が入っており、通学時の励みとしている。


◯高場由紀 タカバユキ

2-B 美術部

恋仲:瀬尾茜

筆を取るより粘土をこねる方が主体の美術部員。ちっちゃい身体だが制作する造形物はハイスケール。鬼神。絵は可愛いものをちょこちょこ描く。

一年時の席順で瀬尾茜と仲良くなり、友人になり、お互い意識し始めて身体を重ねる仲となる。


◯瀬尾茜 セオアカネ

2-A 吹奏楽部

恋仲:高場由紀

トランペット奏者で感覚がとても良い。一年時からコンクールメンバーで高音域のロングトーンが得意とかいう化け物だが一年時には三年にもっと上手い化け物がいたのでソロは担当していなかった。上には上がいる。

一年時の席順で高場由紀と仲良くなり、友人になり、お互い意識し始めて身体を重ねる仲となる。


◯朧扉 オボロトビラ (保健医)

保健室

恋仲:高柳雅

赤縁眼鏡の黒髪ロング。

保健医という立場上、みんながみんな彼女の事を知っている様な錯覚をしているが、その実彼女の事を本当に知っている人間は極々限られた僅かな知人のみ。


◯朧扉 オボロトビラ

喫茶店ライトオレンジ

…………unknown


◯辻絢音絢芽 ツジアヤネアヤメ

…………unknown

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