第2話 人物紹介


『薬華異堂薬局のお仕事は異世界にもあったのだ』での主要人物です。

 今回はその後の舞の異世界生活の話になります。

 

 【川上舞かわかみまい

 実家の薬局を手伝いに戻ったアラサーの女性薬剤師。 

 祖父から貰った鍵をきっかけに異世界に何度か転移する。

 そして古い書物に書かれている不思議な薬を作る事でみんなを助けていく。

 その世界で知り合った魔人の王を慕い、異世界で過ごす事を決意する。


 【川上昌幸かわかみまさゆき

 舞の祖父で亡くなっている。

 舞に秘密の扉の鍵を託す。

 祖父も異世界に転移して帰ってきた人物。


 【ハナさん】

 異世界においては五百年ほど前に転移した女性。

 不思議な薬を作り出した人。


 【魔人の王 ブラック】

 魔人の世界で一番強い人物。

 暴君では無く、幹部の者達の信頼も厚い。

 色々な物に興味があり、人間とも共存を考える。

 昔、ハナを慕っていたが、今は舞をとても大事に思っている。


 【森の精霊】

 古くからいる自然から生まれし存在。

 以前、ハナや舞に森を助けられた。

 今は舞をとても大事に思い、ブラックのライバル的存在。


 【カク=ケイシ】

 異世界で王室に仕える薬師をしている。

 舞の異世界での家族とも言える存在。

 イケメンだが、かなり頼りない。

 しかし、いつも舞の事を心配している青年。


 【ヨク=ケイシ】

 カクの祖父。

 王室の薬師の取りまとめで、王の信頼も厚く優秀な薬師。

 舞の祖父である昌幸と交流があった。

 舞にとっても祖父的存在。


 【ネフライト】

 魔人の国の五人の幹部の一人。

 国の事を一番わかっていて、ブラックの執事的存在。

 自分の身体能力をかなり高める事ができる。

 ブラックの盾となりボディーガードとも言える。


 【スピネル】

 魔人の国の五人の幹部の一人。

 火や風を操る事が得意。

 しかし遊ぶ事が大好きで、ドラゴンの民であるアクアと良くつるんでいる。

 しかし、いざと言う時はそつなく仕事をこなす。


 【ユークレイス】

 魔人の国の五人の幹部の一人。

 相手の精神に働きかける魔法を得意とする。

 自分より格下の者であれば、本性を探る事や、記憶を操作する事が出来る。


 【ジルコン】

 魔人の国の五人の幹部の一人。

 幹部唯一の女性。

 ブラックの次に強い魔人でとても美しいが、サバサバした性格。 

 ハナや舞とも気が合う。 


 【トルマ】

 魔人の国の五人の幹部の一人。

 武術が好きで、剣や盾を使った攻撃を好む。

 人間のシウン大将とよく手合わせをしている。

 電気を自由に使う能力を持っている。


 【アクア】

 ブラックに助けられたドラゴンの民の唯一の生き残り。

 まだまだ子供のような存在で、スピネルとよく遊んでおり、姿も舞に会った時は少年であった。

 大きなドラゴンの姿に変化できる。


 【ブロム】

 黒翼国の王子であり、大きな黒い翼を持つ。

 魔人の国と通じる異世界の住人だが、魔人の世界には半日ほどしかいられない。

 

 【シウン=ガン大将】

 人間の国、サイレイ国の軍部総大将。

 人間離れした身体能力と剣などの武術に優れ、魔人からも一目置かれている存在。


 【オウギ国王】

 人間の国、サイレイ王国の王様

 舞が異世界の人物である事を知っている一人。

 幼い頃、舞の祖父に不思議な薬で病気を治してもらっている。

 

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