第9話 契約はティータイムの後に

 アミィと俺がお互いの気持ちをぶつけあってから数日が経って、まだ完全ではないにせよ、アミィの表情や仕草にも俺のところにやって来た頃のような快活さが戻ってきた。


 あの日、アミィにあんなことを言わせてしまった自分の情けなさを俺は未だに悔いてはいるけど、極力それを面に出さないよう気張っている。

 そして、アミィも俺と同じように、俺に対して早まったことを言ったことへの後ろめたさを感じているのは想像に難くない。


 俺もアミィも、相手を気遣いながら先の見えない不安を圧し殺して毎日を過ごしている。そして、多分、お互いそのことに気付いてる。

 こんな生活がずっと続けば、いずれはどちらかが参ってしまうだろう。その前に、なんとかアミィを診てくれるところを探さないと。


 こんなことになっている原因のアミィの意識が途切れる症状はというと、アミィ本人が自らが置かれた現状を自覚したことで、わずかながら仕事のミスも減ってきたとアミィは言う。

 確かに、花瓶を割るような派手なミスはひとまずなくなったみたいだけど『まだまだ自分の理想には程遠い』というのがアミィの談だ。


 そんななか、俺がアミィの様子を注視したり、アミィが自分の症状について少しでも気が付いたことがあったら隠さず言うようになったことで、解ったこともある。


 まず、アミィの症状は、俺と一緒にいるときには一切起きていないということだ。考えてみれば、俺の目の前でアミィに異常があったら、さすがにすぐに気付くよな。

 それが俺がアミィの異常に気付かなかった理由と言ってしまっていいものかとは思うけど、一因だったことには違いない。


 それと、アミィの話によると、意識が途切れている間もアミィの身体は停止していないのだという。俺はてっきりピタリと止まってしまっているものだと思っていたから、この事実を知って少し驚いた。


 アミィ曰く、一度、買い物のときに気付いたら手元に商品を持っていたことがあったらしく、そのときにシャンプーの買い間違いが起きたのだという。

 つまり、アミィには一瞬、無意識に行動している時間があるということだ。俺はその動作のわずかなタイムラグが手元の狂いや勘違いを呼んでいるのではと推測している。


 他にもちょっとした気付きなんかもあったりはしたけど、直接アミィの症状の解決に結び付きそうな情報は今のところこれくらいだ。

 正直、解決の糸口としては漠然とし過ぎているのは承知の上ではあるけど、このまま手をこまねいても状況は好転しない。


 そんなわけで、俺は手持ちの情報を自分なりにまとめて、大手情報共有サイトの『ノリッジ知恵袋』に助力を求めてみたのだ。


 このサイトは登録すれば誰でも気軽に情報を共有出来るし、ごく稀にその道の知識人が匿名で相談に乗ってくれたりするのが魅力的だ。

 とはいえ、出所不明の誤情報を掴まされるリスクはその数十倍はあるわけで。かと言って、今の俺に選り好みをしている余裕なんてない。

 

「あのっ、ご主人様、長いこと難しいお顔をされているようでしたので、リラックス効果のあるお茶をお持ちしました」


 俺がリビングのテーブルにノートパソコンを広げ、有益な情報がないかを唸りなから探していると、マグカップが乗ったお盆を持ったアミィがキッチンから出てきた。


「ああ、ありがとう、アミィ」


 俺はアミィからマグカップを受け取って、中で湯気を立てている薄緑のお茶をすする。アミィの言う通り、鼻を抜けるハーブの香りが凝り固まった脳を溶かしていくのが解る。


「どうですか? ちゃんと美味しく淹れられていますか? お茶の分量を間違えないよう、十分気を付けたのですが……」

 

 アミィはそう言いながら、チラチラと俺に視線を送る。でも、俺から言わせれば、アミィがそんな不安そうな顔をすることは一切ない。


 良し悪しが解るほど俺はお茶に精通していないけど、それでもこのお茶が上手く淹れられてることは容易に解る。

 唇に当たるマグカップの温度もちょうどいい。ちゃんとマグカップ自体を温めるこの一手間が、仕事に慣れるとなかなか出来ないもんなんだ。


 そうさ、アミィの技術そのものは確かなんだから、ゆっくり、冷静に、時間をかければ、素人の俺を唸らせることなんて、それこそお茶の子さ。

 強いて言うなら、アミィ本来の味覚に基づいた砂糖の量についてだけど、今の疲れきった俺にはこの甘みがありがたい。


「ああ、ちゃんと美味しく淹れられてるよ。それにしてもこのお茶、いつもの奴と違うみたいだけど、アミィが自分で選んで買ってきてくれたのかい?」


「はいっ! お買いものの最中に、お店からお茶のいい香りがしたので、是非ご主人様にと思って、で買っちゃいましたっ!」

 

 俺からの質問に、満面の笑みで答えるアミィ。ハーブティーと笑顔のダブルパンチが俺の体力ゲージを満たしていく。でも、このお茶の購入費用に当たってはちょっと待っただ。


「そんな、あれはアミィの仕事に対しての給金なんだから、自分の好きなものを買ったらよかったのに……」


「でも、最近、私のためにこうして頑張ってくれているご主人様に、少しでもリラックスして頂きたくって……」


 俺からの言葉に、困り顔でシオシオとしぼんでいくアミィ。俺は良かれと思って言ったつもりだったけど、やっぱりアミィには逆効果だったか。


「解った! 解ったから! 頼むからそんな顔しないでよ、アミィ」


 う~ん、俺とアミィは主人とメイドの関係なんだから、主人っぽく、形だけでもアミィに給金を出してみようとしたわけだけど、やっぱり駄目だったか。

 そもそも、給金のことを提案した時点で受け取りを全力で拒否したアミィに、半ば無理矢理おこづかいの範囲でお金を渡した俺が馬鹿だった。


「でもさ、こうしてアミィが給金で買ったお茶を俺だけが飲むのはやっぱり変だって。だから、アミィもカップを持っておいで、一緒にティータイムにしよう」


「……はいっ! 解りました。少々お待ち下さい、ティーポットごと持ってきますからっ!」


 俺からの提案を受けたアミィは再び笑顔マックスになり、トテトテとキッチンに走り込んでいく。そうだ、どうせならもっとそれらしくいこう。


「アミィ~! 食器棚の下に、来客用のお菓子があったはずだから、一緒に持ってきてくれないか~?」


「えっ!? あの、よいのですかっ?」


「うん、せっかくのティータイムなのにお茶だけってのも寂しいしさ。お茶が冷めないうちに早く持っておいでっ!」


「はあ~いっ!」

 

 キッチンの奥からアミィの元気な返事が帰ってくる。屈託なくスキップのように弾むその声は、アミィが淹れてくれた砂糖たっぷりのハーブティーと同じくらい、俺の疲れを吹き飛ばしてくれた。


 ……………………


「ご馳走様でした。いや~、たまにはこうしてお茶とお菓子を食べながらゆっくり話すのもいいもんだね」


「お粗末様でしたっ♪ それにしても、こんな時間をご主人様と過ごせるなんて、あのとき、このお茶を買って、本当によかったです」


 ハーブティーとクッキーを腹の中に片付けた俺とアミィは、ちょっとだけリッチな気分の余韻に浸る。


「でも、本当によろしかったのですか? 来客用のお菓子を頂いてしまって。その、あの、なんと言いますか……」


 一足早く余韻から覚めたアミィの挙動が、さっきまでとはうって変わって、なんだかソワソワし始めた。そんな様子のアミィに、俺は疑問を投げ掛けた。


「どうしたのさアミィ、そんな顔して」


 俺の疑問に、アミィはなんだか申し訳なさそうでも、嬉しそうでもあるようなモニャッとした口調で答えた。


「その、さっきのクッキー、お高いのでしょう? 使われていた砂糖もバターも間違いなく特級品でしたし、口溶けも抜群、なにより、その、入っていた、箱が……」


 アミィに言われて調べてみると、アミィの言う通り、確かにさっき食べたクッキーは、巷で人気のメーカーのものであるらしい。

 とはいえ、一箱5000円くらいなら来客用に常備していても損はない程度のもので、アミィみたいに食べるのに恐縮するほどのものでもない。


 それにしても、さっきのクッキーを食べた感想を話すアミィのとろけきった顔といい、俺ですら知らなかったメーカーの詳細を知っていたことといい、アミィの甘い物好きは筋金入りみたいだな。


 そうだっ! これなら、アミィの仕事への対価ついても納得してくれるかもしれない。俺はまだアミィが少し惚けている隙に聞いてみる。


「アミィ、さっき食べたクッキーなんだけどさ、そんなに美味しかったかい?」


 俺からの質問に、アミィは目をトロンとさせ、両頬を手のひらで押さえながら答える。いつものアミィなら俺の質問の意図をすぐに察するところだけど、今のアミィにはさすがに無理だった。


「はいっ! ご主人様に使える身としましては本当に過ぎたお菓子を頂いてしまって、私、本当にしあわせですっ!」


 アミィはそう言いながら、恍惚の表情で身体をクネクネさせる。クッキー程度でここまでオーバーなリアクションをされたら、これからのアミィの反応が心配になるけど、まあ、なるようになるか。


「じゃあ、もし毎日、今日みたいにクッキーが食べられたら、アミィは嬉しいかい?」


「はわあ~、もしそんなことが出来たなら、私、このクッキーみたいに溶けてなくなってしまいそうですぅ~」


 よしっ、言質はしっかり取ったぞ。あとは野となれ山となれだ。俺はアミィの頭を撫でながら、こう言った。


「それじゃあ、好きなだけ食べていいよ。いつでも、なんでも、何度でも、ね」


 俺がアミィにそう言うと、アミィの魂がお菓子の国から帰ってきた。そして、アミィは自分がさっき俺になにを言ったのかに気付き、次第に青くなり始めた。


「あ、あああっ、あのっ、ご主人様っ……!」


 そして、堰をきったようにアミィによる必死の弁解が始まった。いつものアミィからすれば、さっきまでの自分を自分で殴りたい気持ちなんじゃないかな?


「う、ウソですっ! いえ、あの、違うっ! そう、じょ~うだんっ! 冗談ですからねっ! 本来、来客用のお菓子をメイドの私が頂くことなど、絶っっっっっっ対に! あってはならないことですからっ! 今日は特別っ! 特別ですっ!」


 おお、今回は溜めたなあ、アミィ。それにしても、こうなることが解っていてイジワルしたのは良くなかった、良くなかった、けど……。


「プッ! アッハッハッハ!」


 ダメだっ! 笑わずにはいられないっ! 本当にゴメン、アミィ。でも、今回だけは許してくれっ!


「アッハ、アーッハッハッハッハッ!!」


「な、なんでそんなに笑うんですかっ!? ご主人様っ!! ちょっと! 私の話を聞いて下さいよっ! ねえっ! ご~しゅ~じ~ん~さ~ま~っ!!」


 笑い続ける俺と慌てふためくアミィ。傍目から見ればカオスなこの状況は、俺が笑い疲れるまで続き、その間、アミィは俺をポカポカと軽く叩き続けた。


 ……………………


「いや~、ゴメンっ! 今回ばかりは俺が全面的に悪かったっ! だから、許してくれよ、アミィ、頼むっ! この通りっ!」


 しばらくして爆笑状態から復帰した俺は、大袈裟にアミィに向かって土下座する。メイドに土下座する主人の図式、客観的に見てもかなり異様な状況だ。


「止めて下さい、ご主人様っ! 許すもなにも、ご主人様はなにも悪いことしてないじゃないですかっ!」


「いや、そんなことないって。アミィがああなるって解ってて、アミィにあんなこと言わせたんだから、本当に、ゴメンよ」


「ううっ……。今日のご主人様、ちょっとイジワルです」


 さあ、アミィをからかうのはこれくらいにして、そろそろ俺の真意を伝えないと、またアミィがしょぼくれてしまう。


「悪かったってば、アミィ。それより、さっきのお菓子の話なんだけどさ、取り敢えず、俺の話を最後まで聞いてくれないかな?」


「!! は、はいっ! ご主人様!」


 俺の気配が変わったのを察したアミィは、背筋をピンと正して、俺の方に膝を向けて正座した。さあ、これからは真面目な話、気を張っていこう。


「アミィがメイドとして働くなら『俺も少しは主人らしくしないと』なんて思ってさ。それで、アミィに給金を渡せばどうかな~って考えたんだ」


 メイドと主人は雇用関係だってのは間違いないんだろうけど、アミィにそれを当てはめるのもおかしいことも、実際やってみてよく解った。

 そもそもアミィはアンドロイドで、俺はアミィの所有者だ。一般的な雇用関係とは全然話が違うのは当たり前だ。


 それでも、俺はアミィと『主人とメイド』という関係を築いていきたいと考えている。そのために、まず、俺はアミィに尋ねたい。


「でも、アミィはそれがイヤなんだよね? もしかしたら俺が変なこと言ってるのかもしれないけど、アミィの考えを聞かせてくれないか?」


 俺がアミィにそう言うと、アミィは腕を組んで、前傾姿勢で唸りながら答えを探り始めた。そして、アミィはその体勢のままでこう答えた。


「確かに、私はご主人様のメイドではありますが、それは『職業』としてのメイドではありません。言葉にするのは非常に難しいのですが、敢えて言うのであれば……」


 そう言いながら、アミィは組んでいた腕を膝に置き、背筋を伸ばし直し、俺の目を真っ直ぐ見据える。そして、一呼吸の時を挟んで、こう言った。


「私はメイドという『存在』です。ご主人様のために尽くし、ご主人様のために身を捧げる、それだけの存在。ですから、そもそもお給金を頂くような存在ではないのです」


 つまり、かつては人間がメイドという職業に就き、主人の命に従い、その対価として給金を得ていた訳だけど、メイドとして教育を受けたとはいえ、アンドロイドであるアミィには、その有り様は受け入れ難いということなのかな?


 アミィの話を聞いて、俺は『メイド』という単語に内包された概念がアミィの存在そのものを指すのだろうと解釈した。例えるなら、犬、猫、人間のように『種』として『メイド』といった種が存在するって感じかな?


「ですから、お給金を頂くのがイヤだというより、受け取れる立場ではないのです。先日はご主人様に押しきられる形でお給金を受け取ってしまいましたが、私がこのお茶をご主人様の為に買ってきたように、もし今後お給金を頂いたとしても、全部ご主人様のために使っちゃいますよ?」


 当然、アミィならそうするだろうな。そもそも、アミィのスタンスはブレずに一貫しているんだ。でも、まだだ。さっきのアミィの様子なら、第二の矢はうまく当たってくれるはず。


「うんうん、アミィの考えはよく解ったよ。だから、買い物のとき以外にはアミィにはお金を渡さないようにする。約束するよ」

 

「解って頂きありがとうございます。あっ! でも、ご主人様が私にお給金をくれようとしてくれたことは、本当に嬉しかったですからねっ!」


 アミィがお金を絶対に受け取る気がないことは解った。でも、それならそれでこっちにも考えがある。さあ、真面目な話はここまで。これからは極力気を緩めていこう。


「それはそうと、アミィは俺がそもそも何について話そうとしていたのかを覚えてるかな?」


 俺がニヤリと笑いながらアミィにそう言うと、アミィは数秒間、目だけを天井に向け、顔を真っ赤にしながら、コクリと頷いた。


「アミィが給金を受け取れないことは解ったけどさ、やっぱり俺はアミィに仕事の対価を渡したいんだ。だから俺、アミィに『お金以外』のものをあげたらどうかな~って思ってさ。それで、さっきはあんなイジワルしちゃったんだ」


「うぐぅ……。ご主人様のお気持ちは解りましたが、それにしたって、あんなに笑わなくってもよかったんじゃないでしょうか……」

 

 俺の話を聞いて、アミィは一瞬プウッと頬を膨らませたけど、さっきの自分を思い返しているのか、すぐにしおらしい態度に戻る。


「もちろん、アミィがそれもイヤだって言うんならそれでもいいんだけどさ。どう、かな?」


 あとは、俺のこの提案に乗ってくれるかを、アミィに任せるだけだ。これ以上俺のエゴを押し付けても、アミィもいい気分はしないだろうから。


「……本当に、頂いてしまってもよろしいのですか?」


 うつむきながら俺の言葉と意図を飲み込もうと唸っていたアミィが、チラリと、俺に上目遣いで視線を送りながらそう言った。

 後ろめたいと思いつつ、それでも俺からの甘い提案に乗りたくもあるような、期待のこもった無邪気な視線。正直、辛抱たまらん。


「いいんだって。むしろ、滅多に来ない来客を暗い戸棚の中で待つくらいなら、美味しいうちにアミィに食べてもらったほうが、お菓子だって嬉しいだろうからさ」


 実際、さっき食べたクッキーだって、実は賞味期限間近だったんだ。もしアミィがいなかったら、間違いなくそのまま放置されて、やがては処分されていただろう。


「……でしたら、ご主人様の仰る通り、遠慮なく頂きます。ですが、ひとつ、お願いしてもよいですか?」


「なんだい? アミィ、言ってごらん」


 ほう、すんなり受け入れてくれるかと思ったら、まだアミィ的には言いたいことがあるようだ。俺がアミィに促すと、アミィは、はにかみながらこう言った。


「私がお菓子を頂くときには、今日みたいに、ご主人様にもご一緒して欲しいのですが、いかがですかっ?」


 確かに、それならアミィの後ろめたさも軽減されるだろうし、万が一、アミィがお菓子を一気に食べ尽くすことも防げるだろう。

 そしてなにより、美味しいお茶、美味しいお菓子、そして可愛いメイドさん。そんな素晴らしい一時をアミィと一緒に過ごすことを拒む理由など全くない。


「もちろんいいとも。そのときは、また今日みたいに美味しいお茶も淹れてくれるかい?」


「はいっ! 次はも~っとお勉強して、今日より美味しいお茶を淹れますからかねっ!」


 こうして、俺とアミィは、少しな雇用契約を結んだ。自己満足に近い契約だとはいえ、アミィも喜んでくれてるみたいだし、こんな雇用関係もいいんじゃないかな?


 そうと決まれば、アミィとのティータイムのために、またお菓子を買っておかないと。クッキー、チョコレート、マドレーヌにフィナンシェ。そうだ、ようかんやきんつば、ゼリーやプリンなんかもいいかもしれない。


 こんなささやかな幸せを、心置きなくアミィと一緒に楽しめるようにするためにも、早くアミィのことを診てくれるところがないか、見つけてあげないとな。

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