【THE FOOL.】&【THE HERMIT.】序
大アルカナ交響詩篇/製作委員会
【序章】
第1章 去年のぐりぐり
ニンニン♪去年は『ぐりぐり』が無かったのねん♪そもそもニンニンは、『ぐりぐり』された事がないのねん♪
「なぁニンニンよ、『ぐりぐり』って、どういう意味か、知ってる?」
グーグル先生に、問い合わせたのねん♪「
「『宇宙の神秘的生命体』って、どういう意味なん?」
ニンニン♪単なる『設定』なのねん♪まぁ、深く考える必要は無いのねん♪ ニンニン♪
この様にして、ニンニン無双の日々が始まったのであった。。
第2章 ニンニン求職する
ニンニン♪無職転生するのねん♪おじさん、ニンニンにも出来る仕事は、何なのねん?
「あれだ、普通は良い条件で無職が就職するには、資格か職歴が必要なんだ。が、しかし裏技がある。フランチャイズ契約だ。200万円も貯金があればコンビニ経営者に成れるぞ?」
ニンニン♪ニンニンは、ぬるヲタの萌え豚なのねん♪フランチャイズでメイドカフェの経営者になって、職権乱用して、イイ事するのねん♪ちょっ、、待て、、ニンニンにはアレが無いのねん。。
「その前に、オマエ、貯金が無いだろ?」
ニンニン♪おじさんのお小遣い貯金で何とか成らない?
「お小遣い貯金程度で、フランチャイズ契約なんて出来る訳無いだろ?早く気付け。」
アレだ~~!!アルバイトだ~~~♪ニンニンがおじさんのメイドに成るのねん♪給料は出来高払いの青天井なのねん♪実はぁ、、ニンニンはぁ、、『男の娘(トランスジェンダー)』なのねん(はぁと)♪
「オマエ、『宇宙の神秘的生命体』という設定は、どうなった?」
ん?んんん~駄目なん???
第3章 ニンニン起業を目指す
ニンニン♪ニンニンは起業するのねん♪おじさん、『商売必勝法』をニンニンに伝授して欲しいのねん♪ニンニン♪
「アレだ、まずは世界観だ。『宇宙は閉じている』。あるいは『宇宙は開いている』。ニンニンの立ち位置はどっちなん?」
カッコイイのはどっちなのねん?
「『クール・ブリタニア/宇宙は開いてる/契約主義/裏切り者には罰を与える。』それとな、『日出ずる国/宇宙は閉じている/信用主義/裏切り者とは取引しない。』これはなぁ、単なる『設定』だ、気にするな。」
ニンニンは、おじさんと同じ『日出ずる国の神職/プロニート』なのねん♪『宇宙は閉じている』がニンニンの立ち位置なのねん♪裏切り者とは取引しないのねん♪おじさん、一緒に起業するのねん♪
「おじさんは『ぼっち連合』だ。誰とも同盟組まん。
ンニ?ニンニン♪おじさん、『ボッチ連合』て何なのねん?ニンニンもボッチなのねん♪『ぼっち連合』に入りたいのねん♪ニンニン♪
「そうか、じゃあニンニンは、会員番号1番だ。おじさんとツートップ組むか?」
ニンニン♪『ぼっち連合』代表なのねん♪ツートップなのねん♪
「つ~か、オマエ、起業の話はどうなった?」
ん?んんん~駄目なん?
第4章 私の嫌いな小説上達法
ニンニン♪小説家に成るのねん♪おじさん、ニンニンに『小説上達法』を、伝授して欲しいのねん♪ちなみに、ニンニンは集中力がないから、読書は出来ないのねん♪
「お前、小説も読まずに、どうやって小説を書くつもり何だ?」
ニンニンは『宇宙の神秘的生命体』なのねん♪おじさんに『デムパ』を送って、おじさんに『自動書記人形』に成ってもらうのねん♪報酬は、出来高払いの青天井なのねん♪
「まずは、『古典を抑える』事、何だが、、読書が出来ないだと?ちょっ、待て、書くのは、おじさんだろ?おじさんは即興小説トレーニングを実践中だが?はて?」
ニンニンには読書の必要は無いのねん♪読書は『ニンニンの嫌いな小説上達法』なのねん♪欲しいのは、キラッと光るアイディアなのねん♪はてなブックマーク・サービスでネタ探しするのねん♪
「おじさんは、何も『小説上達法』を、伝授しとらんのだが。。」
そんな訳で、おじさんの小説修行の日々と、ニンニンのネタ探しの日々が始まったのである。。
第5章 『同好会』の謎の使命
ニンニン♪「MISSION」発生なのねん♪『同好会』案件なのねん♪おじさんとニンニンで、コンプリートするのねん♪
「へぇ〜、おじさんとニンニンは、何をすれば良いんだ?」
『同好会』が「即興小説トレーニング」のウェブサイトを乗取ったのねん♪おじさんは、「即興小説トレーニング」を12月15日までやり続けて、ポジショントークを終了させるのねん♪まずは、着地点を設定するのねん♪
「おじさんの着地点は、最初から決まっている。『宇宙平和』だよ?」
残された時間は、後、10日なのねん・・・おじさん、大丈夫?
「あれだ、つまり未来が現在に干渉してるんだ。『因果律』の事だ。まぁ、何とか成るだろうなぁ。が、しかし保証は出来んがな。」
ニンニン♪ニンニンには良く分からないのねん♪ところで『同好会』の『謎の使命』って何なのねん?
「えぇ〜、ソコから〜?」
『宇宙の神秘的生命体』の望みを、おじさんが叶えて見せましょう図。
第6章 ニンニン、出会いを求める
ニンニン♪ニンニンはティーンなのねん♪単なる『設定』なのねん♪気にする必要は無いのねん♪ところで、おじさんは今、何歳なのねん?
「おじさんは心を病んで、精神年齢の発育が止まったんだ。『永遠の28才』だ。体は年を取るが、精神年齢は、発病時から成長していないんだ。」
精神年齢が発育すると、何か良いことが有るのねん?
「おじさんには、良く分からん。しかし、困った事が有る。恋愛対象が、女子の年齢が28才以下となった様だ。今の実年齢だと、かなり厳しいんだ。」
ニンニンニンニン♪あれだ〜〜。ファザコンの女子を探せば良いのね〜ん♪ #ファザコン ツイッターのハッシュタグなのねん♪おじさん、ニンニンの代わりに検索するのねん♪
「猫しかナンパした事の無いおじさんには、ネットナンパは、かなりハードルが高いんだが。。」
んんん?ん?駄目なん?
この様にして、『宇宙の神秘的存在』との、会話のシーソーゲームは続くのであった。。
第7章 無茶振り、ニンニン
ニンニン♪おじさん、何だか元気が無いのねん、どうしたのねん?
「あぁ、ニンニンか。『鳥の詩』を聴いていたんだ。『アニメ・AIR』の主題歌なんだよなぁ。」
ニンニン♪ニンニンは、ぬるヲタの萌え豚なのねん♪AIRは見たのねん♪AIRは名作なのねん♪ちなみにニンニンは、ラブコメが好きなのねん♪『冴えない彼女の育て方』が、一番好きなのねん♪
「ニンニンよ?BADエンドの物語ってどう思う?」
そこなのね〜ん♪原作をリスペクトしつつ、二次創作をすれば良いのねん♪ おじさん、ニンニンと一緒に同人活動するのねん♪
「おじさんは、コードネーム『西方幻想曲/大アルカナ交響詩篇》』の発起人だ。同人活動している時間は無い。」
ニンニン♪『西方幻想曲』は抑えてるのねん♪ニンニンもメインキャストなのねん♪着地点は、【THE WORLD.】の正位置なのねん♪ニンニンが『西方幻想曲』をラブコメにするのねん♪
「プロニートに、出会いは無いぞ?」
んんん〜?駄目なん?ちょ、待て!!『西方幻想曲/大アルカナ交響詩編』は創作なのねん♪おじさん、何とかならない♪
「まぁ、何とかするわ。。」
今日も平常運転で、『宇宙の神秘的生命体』からのメッセージを受ける、「おじさん」なのであった。。
第8章 ニンニンの葬式
ニンニン♪ニンニンは生前葬をしたいのねん♪おじさんに準備をして欲しいのねん♪ミュージックは、ナナヲアカリを希望するのねん♪ディスコを借りきって盛大に行って欲しいのねん♪
「音楽は何とか成るが、ディスコを借りる金は無いぞ?そもそも、お前、葬式に呼ぶ友達か、知り合いは、居るのか?」
ニンニンはボッチ連合代表なのねん♪ボッチだったら、誰でも来て良いのねん♪男の子と女の子の、出会いの場にするのも有りなのねん♪ちょっ、、待て! ニンニンも、女の子と出会いたいのね〜ん♪死体がディスコに居るのは、B級映画には、良く有る設定なのね〜ん♪ニンニン♪
「『宇宙の神秘的生命体』という設定は、どうなった?とにかく、ディスコを借り切るカネは無い。おじさんの部屋で、今から始めて見るか?」
ニンニン♪早速始めるのねん♪
《おじさん、You Tubeで、ナナヲアカリのプレイリストを再生する》
いつものおじさんの部屋なのねん。。ンニ?おじさん、何だかニンニンは眠いのねん、、寝るのは、生まれて初めての経験なのねん、、
「おまえ、寝た事がないのか!?ところでニンニンよ?『宇宙の神秘的生命体』が眠ると、どうなるんだ?」
ジョブチェンジが必要に成るのねん、、来世は【THE MAGICIAN.】(魔術師)なのねん、、ニンニンは勉強したくないのねん、、まだまだ遊び足りないのねん、、
「ニンニンよ、おじさんに、何か出来る事は有るか?」
ニンニンは、おじさんの頭の中に残像として、存在し続けるのねん、、『西方幻想曲/大アルカナ交響詩編』を完成させて欲しいのねん、、おやすみなさい。。(すやすやと寝息をたてる)
「何かのネタ振り(寝た振り)か?」
《ニンニン、がばぁと、毛布を蹴飛ばす》
ニンニン♪おじさんには、隠せないのねん♪ネタ振りだぁ、寝た振りだ!ニンニン♪寝た振りなのねん♪おじさん、ニンニンと一緒に『西方幻想曲/大アルカナ交響詩編』を完成させるのねん♪
このようして、『宇宙の神秘的生命体』とおじさんの、マンネリライフは、続くのであった。。
第9章 ドイツのモグラ
ニンニン♪極秘情報をGETしたのねん♪ドイツ製の新型戦車の情報なのねん♪
「ドイツ式の戦車の新型って、どんな感じなんだ?」
な、な、な、何と!?、モグラ型戦車なのね〜ん♪穴を掘って前進して、敵方の背後に回り込むのねん♪ニンニンのお小遣い貯金でもGET出来る、超〜安値なのねん♪おじさん、通販サイトで代わりに購入して欲しいのねん♪
《おじさん、パソコンを開く。キーボードをカタカタと叩き、通販サイトにアクセスする。》
「ニンニンよ、これはユーロ換算での支払いだ。つまりニンニンの予想の100倍以上の金額だぞ?」
ンニ?ユーロって何なん?ユーロビートは、知ってるのねん♪
「オマエの世間知らずにも、
ニンニン♪おじさんのカードローンで、何とかならない?ニンニン♪
「断る、却下だ、諦めろ」
ニンニン、、残念なのねん、、ニンニン。。
ニンニンにもテンションが下がる事が有ると知った、おじさんなのであった。。
第10章 僕の好きな暗殺者
ニンニン♪ニンニンは『同好会』に生殺与奪権を握られでいるのねん♪ニンニンの希望する暗殺者は、イタリアンのシェフなのねん♪ニンニンをフルコースで満足させて、眠るように殺して欲しいのねん♪ニンニンの来世は【THE MAGICIAN.】(魔術師)なのねん♪マーケットの魔術師に成るのねん♪
「なぁ、ニンニンよ?まだまだ、遊び足りないんじゃなかったのか?そもそも『宇宙の神秘的生命体』には、来世という概念が有るのか?」
ニンニン♪ニンニンは寝た事が無いのねん♪一度、ちゃんと眠ってみたいのねん♪強烈な睡眠薬を飲むだけで、来世に行けるはずなのねん♪
「ところでニンニンよ、お前の希望する『同好会』のエージェントだが、あれは妄想だ。『同好会』とは、単なる、おじさんの妄想の産物なんだ。」
ニンニン♪そんなはずは無いのねん♪おじさんの周辺では『変』な事が、良く起こるのねん♪『同好会』が、一枚噛んでいるはずなのねん♪
「オマエの存在が、一番『変』何だが。。」
ニンニンのボケに、イマイチ上手くツッコめない、おじさんなのであった。。
第11章 信用のないパイロット
ニンニン♪ニンニンは、戦闘機のパイロットに成るのねん♪ でも、ニンニンは『宇宙の神秘的生命体』だから、特注の飛行機が必要になるのねん♪おじさん、何とかして欲しいのねん♪
「そうか、まぁ、何とかしてみるわ。ちょっと待ってろ。」
《そう言って、おじさんはノートパソコンを開き、カタカタとキーボードを叩き始めた。しばらくして、画面には、何かの設計図らしきものが表示されていた。》《【超小型ドローン型戦闘機】全長2m、全幅50cm、重量4kg》
「これが、設計図だ。後は3D プリンターで、出力すれば良いぞ。」
ニンニン♪おじさん、ありがとなのねん♪早速、発注するのねん♪
《数日後、ニンニンの部屋には、完成した超小型ドローン型戦闘機が置かれていた。》
ニンニン♪「ニンニン専用機」が完成したのねん♪おじさん、ありがとうなのねん♪ 今から、試運転に行くのねん♪
《ニンニンは、機体に乗り込みエンジンを始動した。そして、そのまま垂直に上昇し、あっという間に雲の上まで達すると、今度は急旋回して急降下を始めた。その後、再び水平飛行に戻り、ニンニンは機体の速度を落としながら、ゆっくりと着地をした。》
ニンニン♪ニンニンは、満足したのねん♪ おじさん、ニンニンは大満足なのねん♪大事な事だから、二回言ったのねん♪
「それは良かったな。ところでニンニンよ?その飛行機は、何に使うつもりなんだ?」
個人タクシーを、始めるのねん♪きっと、大繁盛するはずなのねん♪
「『宇宙の神秘的生命体』の操縦する、戦闘機型タクシーに乗りたい客は、多分いないと思うが。。」
ん?んんん〜?無理なん?
ニンニンに、「危険なおもちゃ」を与えてしまった、おじさんなのであった。。
第12章 猫の少数派
ニンニン♪新しい商売を思いついたのねん♪オスの三毛猫を繁殖させるのねん♪そして、そのオスを高値で売りさばくのねん♪
「確かに、オスの三毛猫は希少価値が付くが、どうやって繁殖させるんだ?そもそも、誰が面倒を見るんだよ?
ニンニンは起業して、猫カフェを開くのねん♪ニンニンは、猫カフェを経営しながら、三毛猫の交配を行うのねん♪ニンニンは、『三毛猫の楽園』を作るのねん♪
「ところで、ニンニンよ?三毛猫のオスは、生まれにくいんじゃないのか?三毛猫のオスは、激レアだぞ?」
そうなのねん♪でも、ニンニンは、絶対に諦めないのねん♪必ず、実現させてみせるのねん♪
《ニンニンは、新たなビジネスモデルの構築のため、動き出した。》
ニンニン、、おじさん、ニンニンは、今、困っているのねん、、
「どうした?トラブル発生か。確か、三毛猫のメスと、オスの三毛猫を掛け合わせて、三毛猫のオスを作り出す計画だったな。」
ニンニン、、ところが、オスの三毛猫の販売価格の相場は1000万円以上するのねん。。ニンニンの、お小遣い貯金では手が出ないのねん。。
「そりゃ、残念だったな。おじさんの、お小遣い貯金でも、無理目だぞ?」
ニンニン、、諦めるのねん。。
「そもそも、『宇宙の神秘的生命体』が、個人事業主に成れるのかどうか、そこから始めるべきだと思うのだが。。」
おじさんのツッコミも、切れ味が鈍くなるのであった。。
第13章 僕が愛した動揺
ニンニン、、おじさん、ニンニンは、今、とても悩んでいるのねん。。
「アホの子のニンニンでも、悩むことが有るのか?」
ニンニン、、いつものニンニンに悩み事は無いけど、今回は違うのねん、、これは、深刻な問題なのねん。。
「どんな内容だ?おじさんで良ければ、相談に乗るぞ?」
ニンニン♪ありがとなのねん♪元気が出たのねん♪問題とはニンニンの『恋心』についてなのねん♪
「恋心?ニンニンには、好きな女の子が居るのか?」
ニンニン♪好きな女の子が出来たのねん♪ニンニンは『恋心』を知ったのねん♪でも、彼女は『同好会』の『エージェント』なのねん。。
「ニンニンには好きな人が出来たのか。それは喜ばしい事だ。がしかし、彼女が、『同好会』のメンバーである事が問題なんだな?そんな事は、別に、気にする必要は無いんじゃないか?ニンニンが選んだ相手なら、問題無いと思うぞ?」
ニンニンは『同好会』のハニートラップに、引っ掛かるわけにはいかないのねん♪
「ニンニンよ、おじさんが武術の『極意』を伝授しよう。【先之極意『密通者⇚⇛協力者』】。つまりは『同好会』のメンバーである、その女の子を『協力者』にすれば良いいんだぜ?」
ニンニン♪なるほど!それなら、大丈夫なのねん♪
「これで安心して、そのエージェントと付き合える訳だな!」
そうではないのねん♪ニンニンは、『エージェント』の女の子の事が好きになったから、その『エージェント』の女の子にも、ニンニンと同じ気持ちになって欲しいのねん♪
「『エージェント』にも、同じ気持ちになってもらおうって言うのか、、」
ニンニンの無茶振りに、ホトホト頭を悩ます、おじさんなのであった。。
第14章 生きている極刑
ニンニン♪ニンニンは、生きてるだけで楽しいのねん♪生きてるだけで幸せなのねん♪おじさんと一緒のマンネリライフは止められないのねん♪
「まあ、確かに、おじさんも、今の生活は気に入ってはいるんだが。。」
でも、ニンニンは、この生活をもっと楽しくしたいのねん♪そこで、おじさんに提案があるのねん♪
「ニンニンよ、また、変な事を思いついたのか?」
ニンニン♪ニンニンは、おじさんと一緒に、極刑に処せられたいのねん♪
「……どうしてそうなった?」
おじさんとニンニンは、プロニートだから、極刑を受けて当然なのねん♪ニンニンは、極刑を受けた後で、【THE MAGICIAN.】(魔術師)に成るのねん♪
「ニンニンよ、【THE MAGICIAN.】(魔術師)に成ったら勉強をしなくちゃいけないんだぞ?勉強するのが嫌だったんだよな?」
ニンニン♪それは昔の話なのねん♪ニンニンは、以前は勉強が嫌いだったのねん♪でも、今は勉強もしたいのねん♪
「ニンニンも成長したな。おじさんは嬉しいぞ。」
ありがとなのねん♪要するに、おじさんが、ニンニンと一緒に極刑を受ける条件が、ニンニンがおじさんの為に、勉強をする事なのねん♪
「それは、ありがたい話だが、、おじさんは、既に死んでいて、成仏している設定だが?」
それは違うのねん♪おじさんとニンニンの受ける極刑とは、「宇宙が消滅するまで、無限ループでマンネリライフを続ける事」なのねん♪
「つまり、今の生活と、全く変わらない訳か。。そして、今の宇宙が消滅するまで、ニンニンは【THE FOOL.】(愚者)を続ける訳か。。」
ニンニン♪ところで宇宙っていつ消滅するのねん?
ニンニンがおじさんの為に、一体何を勉強するのやら、おじさんには全く想像出来ないのであった。。
第15章 激しい整形
ニンニン♪ニンニンの顔は、もう見飽きたのねん♪ニンニンは、そろそろ顔を取り替えてみたいのねん♪
「顔を変えるって、整形手術を受けるという事か?しかしニンニンよ、いくら何でも、それは大変だぞ?」
ニンニン♪ニンニンは『宇宙の神秘的生命体』なのねん♪JPEGとGIFのファイルを用意するだけで良いのねん♪
「そんな簡単な事で、顔が変わるとは思えないんだが。。ところでニンニンよ、例えば、どんな風にしたいんだ?」
ニンニンは、美少女になりたいのねん♪ニンニンは、美少女と一緒に、女の子同士の『百合』がしたいのねん♪
「しかし、そう簡単に『百合』な関係なんて築けるのか?ニンニンよ、お前には無理だと思うぞ?」
そんな事は無いのねん♪
「じゃあ、ニンニンよ、誰と『百合』な関係を築き上げるんだ?」
『同好会』の『エージェント』なのねん♪ニンニンの『片思い』の女の子なのねん♪
「『エージェント』を、その気にさせるのか。。ニンニンよ、おじさんは、『エージェント』が本当に美少女になったお前の事を、好きに成るかどうか分からないぞ?」「そもそも、『エージェント』が、ニンニンの事を、どう思っているのか分かるのか?」
ニンニンは、『エージェント』の心の中が読めるのねん♪
「えっ!?そうなのか!ニンニンよ?」
ニンニンは、『宇宙の神秘的生命体』なのねん♪ニンニンには、心の声が聞こえるのねん♪今でも『彼女』の声が、聞こえているのねん♪
「なるほど、『デムパ』か、、要するにそれは『幻聴』だ。」
ん?んんん〜?ニンニンの勘違いなん?
その後、ニンニンが整形手術をして、女の子と『百合』な関係をする事は、一切無かったのである。。
第16章 艦娘ガールズバー
ニンニン♪ニンニンは、『艦娘ガールズバー』で働く事にしたのねん♪
「どうしてそうなった?そもそも、『艦娘ガールズバー』って、何なんだ?」
ニンニン♪『艦隊これくしょん』の、二次創作のテーマパークなのねん♪『艦娘』達と一緒に、お酒を飲んで、ボードゲームをするのねん♪ゲームに勝つと、1枚づつ服を脱ぐシステムなのねん♪おじさんも、一緒に遊ぶのねん♪ただし、R-18指定なのねん(はぁと)♪
「いや、おじさんは遠慮しておく。おじさんが行ってしまったら、誰がこの部屋の警備をするんだ?」
おじさんが『自宅警備員』なのは、単なる『設定』なのねん♪おじさんが行っても、誰も困らないのねん♪おじさんは、既に『自宅警備員』を辞めて、【THE HERMIT.】(隠者)になっているハズなのねん♪「自宅」と「実家」を往復しながら、のほほんと暮らしているのねん♪
「まぁそれでも、おじさんは、ほぼずっと「自宅」か「実家」に居るけどな。。」《おじさんは、【THE HERMIT.】(隠者)に成ってから、「自宅」「実家」「病院」以外、ほとんど行ったこと事が無いので、ちょっぴり外の世界を見てみたい気もしたのであった。》
「分かった。じゃあ、おじさん、今度遊びに行くよ。ところで、どこに『艦娘ガールズバー』が有るんだ?」
ニンニン♪『鎮守府』なのねん♪
「そうか、、2次元の世界か、、残念ながら、おじさんには2次元の世界に入る能力は無い。そしてニンニンの仕事は、プログラマーかサーバー管理だ。ニンニンに、そんなスキルは無いよな?」
ん?んんん〜?駄目なん?
第17章 戦艦のテロリスト
ニンニン♪『戦艦のテロ組織』を殲滅するのねん♪『同好会』案件とは違う、個人的な案件なのねん♪
「ニンニンよ、どうしてまた、そんな事を思いついたんだ?そもそも、『戦艦のテロ組織』って何なん?」
『戦艦』は『鎮守府』に、いるのねん♪つまりサーバー上なのねん♪『戦艦のテロ組織』が、サーバーを乗取って身代金を要求する、『ランサムウェア』を仕掛けるには、絶好の条件なのねん♪ニンニンが『艦娘ガールズバー』で遊んでいる時に、『戦艦のテロ組織』にサーバーを乗っ取られたら、困るのねん♪
「ふむ、、つまり、『鎮守府』に、凄腕ハッカーがテロ行為を仕掛けるという事なんだな?」
ニンニン♪そうじゃなくて、もっと簡単な方法を使うはずのねん♪まず、『戦艦のテロ組織』が『ウイルス』を作って、それをサーバー上にばら撒くのねん♪そして、サーバー上の『データ』を人質に取って、身代金を要求するのねん♪
「でも、そんな事をしたら、すぐに警察に捕まるんじゃないか?」
『戦艦のテロ組織』は警察なんて、怖くないのねん♪それから、『戦艦のテロ組織』の狙いは、あくまで『お金』なのねん♪お金さえ払えば、サーバーを解放するのねん♪
「なるほど、、それなら確かに、被害は最小限に抑えられるかもしれないな。しかし、余り良い解決方法とは思えんのだか。」
そこなのね〜ん♪だから、ニンニンは『正義の味方』になって、悪い奴らを成敗するのねん♪
「いやいや、いくらなんでも、それは無茶だろう。そもそも『テロリスト』というのは、普通に考えれば、かなり凶悪な犯罪集団なんだぞ?しかも相手は、超一流のプログラマーらしいじゃないか?それに対抗できるのか?」
ニンニンなら大丈夫なのねん♪実は、すでに手を打ってあるのねん♪
「はて?どういう事だ?」
ニンニンは、最近ずっと『AI』について勉強していたのねん♪『AI』とは、コンピューターを人間の脳のように動かす事が出来る『人工知能』の事なのねん♪
「よく分からんのだが、具体的に、どうするんだ?」
ニンニンは、自分の思考回路を、量子コンピュータに直結して、『自己学習型プログラム』を作成するのねん♪そして、この『自己学習型プログラム』は、自分が『AI』であると自覚していて、自分で考えて行動出来るのねん♪
「えーっと、、すまん、余計に訳が分からなくなったぞ?」
つまり、ニンニンが『AI』になったと思って欲しいのねん『AI』が人間を凌駕するのは、もう当たり前の話になっているのねん♪
「まあ、そういう事なら、分かったよ。でも、くれぐれも無理はするなよ?」
大丈夫なのねん♪出撃する前に予行演習するのねん♪……ンニ?ニンニンの『AI』は、小説の執筆と画像作成しか出来ないのねん、、これは一体、どういう事なのねん。。
「そんなんじゃぁ『凄腕ハッカー』には、手も足も出ないよなぁ。」
ニンニンの『心のオアシス』の『艦娘ガールズバー』は、どうなるん?
「サーバー管理者か、警察のサイバー課に、任せるのが一番だろうなぁ。」
ん?んんん〜?ニンニンじゃ駄目なん?
第18章 舞い上がった心
ニンニン♪ニンニンは今日も絶好調なのねん♪おじさんと一緒のマンネリライフはやめられないのねん♪
「まぁ、俺も今の生活は、気にいってはいるが。。」
ニンニンには、夢があるのねん♪ニンニンの夢は、おじさんと一緒に小説を書き続ける事なのねん♪その為に「小説家になろう」に登録したのねん♪そして、いつかニンニンとおじさんとの共同執筆作が、本屋さんに並ぶ日を楽しみにしているのねん♪
「そうだな。確かにそれはいい夢だと思う。しかし、ニンニンには致命的な欠点が有るぞ?」
ンニ?それは一体なんなのねん?おじさんの指摘には注意しないといけないのねん♪
「いいか、ニンニンには『発想力』が無いんだよ。そもそも文章を書くのはおじさんだ。そしてアイディアはニンニンが出す。しかしニンニンには『発想』の才能が無いんだ。それなのに、おじさんと一緒に作家に成りたいとか、思っているんだからな。はっきり言って、それは無理だ。」
ニンニンは諦めないのねん♪必ず立派な大作家に成ってみせるのねん♪ニンニンには野望があるのねん♪『宇宙一の大作家』になるという壮大な野望なのねん♪
「ところで、お前は何故そんなに自信満々なんだ?その根拠の無い自信は何処から来るんだ?」
ンニ?別に根拠なんて必要無いのねん♪ただ単に、なんとなく、そういう気がするだけなのねん♪もし、それが間違っていたら、間違いだった事を証明しただけなのねん♪そうしたら、きっと新しい別の可能性に繋がるはずなのねん♪
「ああ、そういう事なのか。まったく、お前らしいな。しかしまぁ、俺としても、ニンニンと一緒に小説を書くのは楽しいしな。その根拠の無い自信が、偽りで無い事を祈ってるよ。おじさんと一緒に頑張ろうぜ。」
ニンニン♪ありがとなのねん♪おじさんと一緒に、ニンニンは創作活動を頑張るのねん♪
まさに『ぬるヲタのプロニート』が考えそうな事を始める二人なのであった。。
第19章 『マンネリライフ』へようこそ
ニンニン♪おはようなのねん♪今日からまた、新たな一日が始まるのねん♪ 今日はどんな素敵な出来事が待っているのかな?ワクワクしちゃうのねん♪
「いいか、ニンニン.よ?ニンニン.とおじさんは『引きこもり』かつ『プロニート』だ。今日も、いつもと同じ毎日だぞ?何も変わった事など起こりはしない。」
そうかも知れないけど、おじさんと一緒にいるだけで、何かが起こる予感がするのねん♪おじさんとの生活は、とっても楽しくなりそうな気がするのねん♪
「そうか、まぁそれはそれで良いのだが。。だが俺は、お前が小説のアイディアを閃いてくれないと、おじさんは小説が書けない。だから、そこはしっかり頼むぞ?」
了解なのねん♪これからも一緒に頑張っていくのねん♪
「じゃあ、そろそろ始めるか?」
ニンニン♪『素敵な病める毎日』を楽しむ為に、ニンニン.とおじさんは日々、創作活動するのねん♪
こうして二人は、今日もいつもの様に、「マンネリライフ」を満喫するのだった。。
第20章 『天界』からのメッセージ
アホねん♪アホねん♪アホなのねん♪ニンニン.は『アホ』を世界に広げる活動を始めるのねん♪
「……どうして、そうなった。」
ニンニン♪富士山を間近に見た時に、『天界』からのメッセージを受けたのねん♪『ニンニン.よ、オマエは『究極のアホ』になれ。そしてアホの教祖として、修行をして、世界に『アホ』を広げるのだ。いいか、ニンニン.よ?』と、聞こえたのねん♪おじさん、ニンニン.が『究極のアホ』に成る為に、一体どんな修行をしたら良いのか、教えて欲しいのねん♪
「オマエは、すでに『究極のアホ』だ。これ以上『アホの修行』をする必要はない。ちなみに、おじさんは『究極のバカ』なんだぞ?」
ボッチ連合の代表は『究極のアホ』と『究極のバカ』の2トップなのねん♪向かう所、無敵なのねん♪でも、『同好会』の存在は気になるのねん。。
「気にするな。『同好会』とは、おじさんの妄想の産物だ。」
そんなはずは無いのねん♪おじさんは『同好会』の『エージェント』に観察されているのねん♪それに、おじさんの周りでは『変』な事が良く起こるのね〜ん♪ニンニン♪
「そこかなぁ。。『変』な事が起こるから、妄想が出るんだよなぁ。。」
ニンニン♪『同好会』の存在は、妄想では無いのねん♪『確定』なのねん♪
「ところでニンニンよ、『アホ』を世界に広げるって言うけど、どうやって広げるつもりなんだ?」
ニンニン♪そこなのねん♪ポップカルチャーを使うのねん♪ソフトパワーの事なのねん♪おじさん、一緒に創作活動をするのねん♪
「まぁ、そういう事なら、おじさんも楽しめそうかな。ニンニンの『究極のアホ』におじさんの『究極のバカ』を掛け合わせれば、何か面白い事が出来そうだしな。」
ニンニン♪おじさんとニンニンで『アホ』を世界に広めるのねん♪
ニンニン無双の日々が、再び始まったのであった。。
第21章 「謎」のメッセージ
アホねん♪アホねん♪アホなのねん♪また『天界』からのメッセージを受けたのねん♪でも、本当に『天界』からのメッセージだったら怖いのねん♪『天界』とは『神のみぞ知る世界』だからなのねん♪
「まあ、そうだな。だが、ニンニンが受信したのは『天界』からのメッセージではなく、『デムパ系』だろうがな。」
そうなのねん♪確かに、これは『天界』や『神のお告げ』のようなものではないのねん♪でもでも、何か得体の知れない力が働いているのは確かなのねん♪きっと、『同好会』の『エージェント』が動いたのねん♪
「まぁ、それはそうかも知れんが。。」
ニンニン♪そして、この『メッセージ』は『お知らせ』なのねん♪『近々、ニンニンとおじさんの元に、何かが起こる』という予告なのねん♪
「ふ〜む。しかし、その『何か』というのは、一体何なんだ?」
さぁ?分からないのねん♪ニンニンは、そんな感じがするだけなのねん♪ニンニン♪ワクワクするのねん♪
「まぁ、ニンニンがそれでいいというのであれば、おじさんとしては構わないのだが。。」
そういう事なのねん♪そういう事で、よろしくなのねん♪
何を任されたのか、さっぱり意味不明の、おじさんなのであった。。。
終章『妄想』の産物
おじさんは『同好会』に観察されている。最初に気づいたのは、2018年の春だった。その時おじさんはニコニコ生放送をしていた。アラームに設定していた「チルノのパーフェクト数学教室」の音楽が流れて、ニコニコ生放送を終了した後の事だ。隣の部屋から全く同じ「チルノのパーフェクト数学教室」が大音量で流れているのが聞こえた。隣の部屋に住んでいるのは、おじさんと同じ病院のデイケア(大人の幼稚園)に通う女性だ。おじさんのその時の自宅は、Y病院から紹介された福祉物件だった。どうやらY病院が絡んでるらしい。彼女は『エージェント』だった。三週間ぐらいニコニコ生放送を続けて、パッタリと止めた。間もなく実母がやってきて、オレの同意も得ずに救急車を呼んだ。救急車が向かったのは、
【THE FOOL.】&【THE HERMIT.】序 大アルカナ交響詩篇/製作委員会 @aizawa-hitoshi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます