053 シャキッとヘタレと

    ◆2023年7月2日

去年よりさらに日照が心配なプチ畑では今、シャキッとヘタレが混在中。


シャキッは、とうとう絶えたかと春以来あきらめてた秋ウコン。

ところがうだる暑さとなった先月半ば突然、ギボウシの株間から葉っぱをすっくり立ち上げました。


片やのヘタレは、トマトです。ゴールデンウィーク前からほったらかしてたのをようやく半月前に伏せ植えしたせいもあり、まだ躰を起こせてない。しかも、どの苗も実がわずかで小粒。着色もやたら遅いのね。


今年は昼前から陰るほどの畑となったからでした。





つまり海月山は、こんなに広大ながら植物のほとんどが適地植栽できてない。

私が植え場所の下準備しないまま、苗を調達してばかりいるからです。

植物にすまないと一応反省はするものの、ぐうたらな上に三日坊主だから。


つまり海月婆さんは、シャキッとはしたけれど、うしてもヘタレちゃう奴。


そんな情けない婆さんの畑ゆえ、今後も夏野菜の収穫は…はてさてです。


それでもね、こぼれ種から育ったシソとミツバなら、もう食べごろになりました。

そうして昨春に気まぐれ発芽させたニラも、そろそろ召し上がり時。



──とまあ、これがシャキッとでもヘタレきるでもないノラクラ婆さんの、プチ畑の様子。来年はどうなっちゃうんだろと思うほかない現状です。

獣害による放置畑もね、未だフェンスの仮設は中断したままなのですから。











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