052 カサブランカは重なってた

    ◆2023年7月2日

今日もオババギャグでスタート。

下らないとあきれられようが結構。もっと、あきれられることしちゃったから。


昨日。1球でも花色幅があると述べたユリのカサブランカ、あれは半分間違ってました。実は2球だったのを勘違いしてました。

白から紅色ぽかったのは事実ですが、濃いめ色のつぼみが今朝開いたのを手にし、違う花茎(異なる品種)が重なってたのだと、ようやく気づいた。昨日は雨で触れず終いだったので、わからなかったのね。


ただ、ずいぶんと花茎が長いなあ、花のつき方が2段で妙だとは思ったんです。

けれどそもそもユリの由来が風に揺れる「揺すり」からだそうなので、桑の陰でますます茎が長く育ち、花つきも妙なことになったのかと、早とちりしましたがな。


ついでにユリについて補足すると。「揺すり「」から「ゆり」へ、漢字の「百合」となったのは、鱗片が百枚も重なってるほどとの事由からだそうです。そしてユリ科ユリ属はつぼみが上か横向きが一般なれど、山百合とたもと百合を交配したオリエンタル・ハイブリット種中のカサブランカは、下向きです。

だから写真にし難くて持ち上げて、やっとこさ気づいたわけでした。




海月山へ入植時、横向きに咲く高砂百合を50球ほど楽しんだことがあります。

海原が背景となる場所へ植えたので、点々と咲く白い筒花との対比は本当に素敵だった。これを機に、山中増やし広げたいと念じた。

けれどイノシシに喰われ、翌年はほぼ全滅となりました。

以後も最後の種採り用ばかりか他の数品種も狙われ、栽培は一旦あきらめたんです。

それをフェンス囲いのプチ野菜畑で昨年末から再挑戦、やっと今季の開花を迎えた。

食費を切りつめて購入した球根でもあり、なんとか絶やしたくない美しさと香りを、

今日は再び堪能できたんでした。


だ、か、ら、下らんオババギャグで笑われようと、間違いにあきれられようと、

ど~せボケ婆さん、な~んも気にゃあなりませなんだ。ヘッヘツヘ~のへ~♪

近況ノートじゃ、カサブランカ画像つけた自慢までしてますよ~。

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