046 木槿の花がもう咲きだして

     ◆2023 年6月22日

気づいたのはi四日前のこと。3輪が朝日に花開いてました。

北窓を開けてまじまじと見つめると、枝々のつぼみも大きくふくらんでます。

傍らの紫陽花がやっと色濃くなり終えたばかりなのにです。


木槿ムクゲはどれも八月前後の開花と思ってたから、びっくりでした。いくら今年は春が例年より半月早かったとはいえ、まさか七月前からなんて。海月山に植えてある5品種中、常に真っ先開花な木だからって。



そして驚きはさらに大きくなったんです。

昨朝なら5輪に増えてた一日花が、なんと今朝は一気に19花にまで!

やさしいベビーピンクの薔薇バラみたいな八重咲きが、ウグイスの声を乗せてくる風に……それぞれ静かにゆらいでたからでした。




…なら、もしかして………。

木槿の開花時期、私がずうっと勘違いしてただけかも。

実は木槿は梅雨時から咲くものだったりして!?



私、昔から時間感覚がムチャクチャ、記憶をごた混ぜちまうタチ。歳月も経過順に記憶しきれないイカレポンチなんですね。

薄らぼんやりした思考や記憶をとりとめなく反すうしちゃあ、うたた寝に覚めてはまたモグモグしつ居眠るような日々でね。それが山頂ぼっち暮らし以来、ますますひどくなってるので、調べてみました。


そしたらやっぱり、私が正真正銘のイカレポンチッチだっただけでした。

木槿の開花期は、六月から九月いっぱいでありました。アチャ~。

2021年七月付の拙ブログ(休止中)にも、紫陽花と共演してる画像まで貼ってたくせ、なんでまた八月咲きと思って来れたのか。





今日も結局一日中こんなで、ぐうたら過ごしただけでした。

毎日ボ~ッとしてられるって、そもそも若年性痴呆痴症だったのかしれない。

そして明日の朝、狂い咲いたんじゃなかった木槿は何輪咲いてくれるのかなあ。


それくらいしか考えない内に夜更けとなり、窓の外はただに真っ暗。

木槿も定かでない闇に、我が脳内を想うばかりでした。


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