025 春を迎えるかきくけこの心がけ

  ◆2023年3月6日

ホロロプレハブ前のプチ畑では、冬菜が次々にトウ立ちしています。

小松菜やブロッコリーは咲きだしたし、このままじゃ月半ばには菜の花畑になっちゃいそう。こんなに陽気がよくなるのなら、正月からじゃんしゃん間引き収穫するんだった。


そんなで今朝も、茎ブロッコリーをしこたま折り採りました。すっかり花茎が伸びたから、食味も落ちてるんですけどね。それに、いくら野菜好きとはいえ、このペースで食べ続けるのはさすがにつらい。


といって手頃な保存の仕方も思い浮かびません。冬菜を干し野菜にするにはまだ日照不足だろうし、湯がいて冷凍保存しても1週間ぽっち。密植大根は漬物にできるけど、わざわざ容器とか買い出しに行くのもね(私が人界に下りるのは月1頻度です)。




昨春は菜の花畑にして、毎日見とれてました。

そのこぼれ種発芽物も、枯葉を敷いて土が少しずつ改良されだしてるせいか、今年はつまみ菜として食べられるようになりました。

ならばと欲をかき、来春からは端境期も食いつなげられたらと思いだしています。





天井知らずに物価高騰してる御時世です。

貧乏自慢で乗り切るのも限界です。

秋から鶏も飼うのだし、真剣に野菜の自給率アップをめざさねばです。



放置してた畑は、防獣対策ごと一からやり直し。チガヤ・茨・ススキ退治も今年いっぱいかかりそう。いや、ぐうたらには年内だなんて……無理かなあ。

こんな実態で資金難でもあるからは、体力どころか気力までおぼつきません。

金の生る木が1本も生えてない海月山で、その日暮らしをいつまでまかなえるかすらわからないザマ。たがが野菜を食いつなぐメドさえ未だ立てられないとは──。


でもそんな情けなさから自己嫌悪しちゃ終わりなので、ただいま懐で大根の種を温めておりますです。一晩浸水させてから思いつき、濡らしたキッチンペーパーに挟み、ビニール袋に入れたのを温めています。

発芽に失敗しても、今度は直蒔きしたらいいだけさってね。


観察。記録。工夫。継続。行動。

苦手な【かきくけこ】に気まぐれでもトライしてれば、ひょっとして春の女神様が私の願いを、来春分までなんとかかなえてくれるかも…しれません。

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