015 道なき未知に道を通す

 ◆2023年1月27日

開拓って、どんなジャンルも同じと思う。

まず、想像ありき。ああしたい。こうなるかな。

まず、欲が先行。とにかくやってみたい。

実はとっくに先人が切り開いてたことだろうが。

自分にとって初めてなら、考えだすだけでワクワクできる。アホほど、ことに。

未知への不安や恐れや難渋にまでも頭働かないからさ。

バカって、根拠なき万能感にたちまち酔えるもんなんす。

己に好都合な先しか想定できない。燃えあがる。

そんでもってガムシャラこいて、すぐにバテちゃう。あ~も~や~めた! そこまでは、できちゃう脳なし。

すなわち、この私。海月婆さん。

どこまで愚者に徹しきれるかてえのも、ひとつの未知への挑戦=開拓なんだべしとか、負け惜しみこいてたはての投げ捨てね。




さてと。そんな自分と承知ながら、気になりました。

 少なくとも軽トラ6台分は土量撤去が要るだろうと、ビビりまくってた埋もれ道を。

そこを昨日、まずはススキから掘り上げだしました。山頂側法面が崩れて地形ごと変わったので、道を少し海側へずらすべきか図るためにもね。

そして半日で腰が痛くなった! 車両通行できるには二月いっぱいかかりそう!?




坂下に川津桜が1本枝を広げているのですが、まだつぼみも目立ってません。南西の急斜面下から林立してる檜に、陽ざしをさえぎられているからです。ポロロプレハブ沿いではすでに4分咲きというのに。その遅咲きが散るまでなら…間に合うだろうか。

そしたら、今年こそは植えようと先日買ったジャガイモの算段がつく。

 

実は坂上の2段畑は獣害でかれこれ5年も放置してて、そんな状況にいいかげん飽きたのね。とうとううんざりしきったのをバネに、ようやく重い尻を上げる気になったものの、先に種ジャガ購入しちゃった。やるっきゃなくなるために。


咲き初むる桜を見下ろしながらの作業。重労働とて、風流はたしなめる……。

…んま、日ごとに蕾がふくらみだし色づき、ほつりほつりとまばらに開花しだすくらいの日数なら、ぐうたら婆さんとて気まぐれも続くんじゃなかろうか?

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