023 飼うぞ、コケコッコー!

  ◆2023年2月22日

でもね、すぐにではありません。

農協の営農経済センターに問い合わせたら、受渡しは年一度きりの八月末ですって。

だいぶ先になりますが、かえって私には助かる。小屋だのなんだのの下準備が要るし、ヒヨコで受け取らずにすむので養鶏ビギナーとしては一安心。ついでに餌こと配達していただけるしで。



ところが。どんな鶏を扱ってますかと尋ねたら、赤と白だとおっしゃるだけ。

はい? 赤と白とは?

はへ? 卵の色のことです?

なぬ! 品種はわかりません!?

天下のJAが不明品種を堂々と斡旋なさっとるとは、おったまげ‼️

 

調べて下さいといったん電話を切った間に、私なりネット検索してみました。

そしたらね、鶏卵市場の赤玉で最も普及してるのは、強健かつ温和で飼育管理が楽なボリスブラウン種とのこと。食肉兼用、採卵率も90%近いっちゅう。

こりゃもうボリスに決まりだな、全国展開の農協さん推し赤って。




卵の色の違いは栄養価には影響しないそうだけど、私は子供のころから親しんでた赤玉派。

それが今回調べたおかげで、贔屓ひいきに ちゃんと理由ができました。

出回ってる白玉は、ちょいと気荒なジュリア系とかが主流だそうで、そんなん食べてたら私、かわいいお婆ちゃんになりそこねちゃうがな。


それと、今回の注文は痴情のもつれが頻発しそうな雄1羽に雌3羽。突つきだのイジメを起こしたがる品種では、いくら白羽根の姿が美しくてもね。




さてさて。農協さんから折返しの電話があり、やはり赤はボリスブラウン、白はジュリアライトとのことでした。

お値段は白のほうが1羽百円はお安くなるものの、迷わず赤を発注、

(雄3,005)+(雌2,7653)=税込

計11,300円での予約とあいなりました。当然と思って確認しませんでしたが、ワクチン代等も含まれてのことでしょう。




放置畑再興ついでに、とうとう動物性タンパク質の半自給までめざしだしました。

鶏小屋の心配などは梅雨明けてからと、まずは今日もサボった畑の囲いこそ当分は頑張らねば。

植物性タンパク質が摂れるスナップエンドウは植えたけど、このままじゃ鹿に喰われちまうですからね。

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