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辞めたい社畜〈四〉への応援コメント
一万時間の堕落を貪る、と言えばそうかもしれませんが、この時間がなければきっと手を出さなかったことも沢山経験できたのかなあと思いました。パーっと思いつく限りのこと飽きるまでやって最後に、というパンドラの箱的な時間。
それがドーナツのお話に重なっているようでもあって。美味しいのは輪っかの食べられると部分ですが、その穴を通して自分にとっての核心を見つけたようでもありました。
散々美味しく食べてしまっても、もう大事なことがある方向を悟ってますから、凪さんはもう大丈夫ですね。
もちろん、ドーナツを貰うために書いちゃあ…という話もそのままストレートに刺さりました。凪さんが見せてくれた、創作する者たちのバイブル!
ボロゾーキン! 笑ってしまいました。
それがまた爽快なラストに繋がっていて、ワクワクさせられっぱなしでした。
最後になりましたが、とっても面白く、素敵なお話をありがとうございました!
作者からの返信
蒼翠琥珀さま
読了ありがとうございます♪
どうやらかなり深くまで精読していただいたようで、驚いています。
まさかドーナツのメタファーまで読み込んでいただけるとは……。凪は自分にとって一番大事なものこそ見失っていたので、それを見つけるまでの一万時間だったんですよね。
ボロゾーキンはお察しの通り、オマージュです笑
楽しんでいただけたようでなによりです。またご縁があるといいですね(´∀`)
編集済
辞めたい社畜〈一〉への応援コメント
冒頭から天使に出会うまで、目まぐるしく、しかしテンポよく時間に飲まれていく凪さんに目を奪われました。白昼夢の光景も、特撮映像が頭の中で流れるくらい充実して。
> 文明の破壊による脱炭素型社会の実現
を担うのが、人々の願いが生み出した怪獣で、
> 口から緑化胞子線を…
というところでなるほどー!と。上手いです。
また、天使が自分と同じ顔をしている、という設定が面白いです。初めて見たかも。
作者からの返信
蒼翠琥珀さま
素敵な色彩のペンネームですね♪
本作をお読みいただきありがとうございます。
冒頭のテンポ感は意識したので、良かったとおっしゃっていただき安堵しております笑
物語本編に関係無さそうで実は関係ある冒頭シーンも、凪の人物造形からあのようになりました。
天使が凪と同じ見た目をしているのにも理由がありますけど、「秘すれば花」とも言うので内緒にしておきます(´∀`)
辞めたい社畜〈四〉への応援コメント
Twitterからお邪魔しました。
1万時間と聞いて、1万時間頑張る話なのかなと思いましたが、全然違いました(笑)
とても読みやすくおもしろく、そしてラストは感動しました。
はっとする言葉の数々、とても好きです。
好きなことを難なく続けるということだけで、それはすごいことなのかもしれませんね。
評価など気にする日々もありますが、時々こうやって振り返って忘れないようにしたいです。
主人公のざっくばらんな性格もとても好きです✨
作者からの返信
凛々サイさま
読了ありがとうございます♪
そうです。凪ちゃんは意識低い系女子なので、一万時間をほぼサボり尽くして終えます笑
でも、彼女にとってこの時間は必要だったんじゃないかなと。人生の転換点で何かを決断するためには、日々の忙殺(彼女の場合は仕事)から離れないと、考える余裕すら湧いてこないんじゃないかなって思うので。
たくさんのお褒めの言葉という「ドーナツ」をありがとうございます!
普段は変な世界の小説ばかり書いていて、現実世界に近い日常ドラマはあんまり書かないのですが、書いてみると新たなカクヨマーの方と交流できて嬉しいですね。
挑戦して、公開してみて良かった、良かった(´∀`)
辞めたい社畜〈四〉への応援コメント
ツイッターのフォロワーさんが面白かった作品として紹介されていたので、気になってお邪魔しました。
ループする一日の使い方がとても面白くて、ああ、でもきっと自分もそうしちゃうかもと。この物語の中で、自分もそんな時間を堪能したような気分がしてちょっとすっきりしました(笑)
そして最後のエピソード。
評価や結果を求めて動く必要がある事も無くはないですが、好きでたまらない事をそのようにしてしまうと、好きな事が好きでいられなくなる…これはジャンルを問わずにあるのではないかと思いました。
心に残る物語で素晴らしかったです。良い物語をありがとうございました。
作者からの返信
MACKさま
はじめまして。そしてお読みいただきありがとうございます。
ループしたいですよね。ノーリスク&ノーコストなら笑
ジャンル問いませんか。なるほど。自分みたいに煮詰まっちゃった人に届いてほしいなぁ。
心に残ったとのお言葉、励みになります。ありがとうございます。
辞めたい社畜〈四〉への応援コメント
はじめまして。Twitterでフォロワーさんがおすすめしていたのを見てお邪魔しました。すごい、刺さる……っっ!
個人的な事情で申し訳ないのですが、デザイナー業だったり怠惰な生活しがちだったりお金があるならあるだけ散財しようと思うところとかまんま自分すぎて…!笑 今は家族がいるので1万時間あっても凪さんほど堕落(失礼)しないかと思いますが。記憶が持ち越されるのなら読みかけで止まっている漫画や小説を読みふけったりクリアできてなかったゲームをしたり、いけるところまで弾丸で旅をしたりしてみたいですね。競馬とか普段やらない賭け事もぱーっとしてみたい!(当たってもリセットですけど;
たくさんの表層的な欲望が解消されたあと、最後の日々でようやく自分がやりたかったことを思い出す構成が見事です。私も昔は漫画家になりたかった時期があったのを思い出してほっこりしました。今ごろになってようやくお金とは関係ないところでこそこそ好きな絵を描いたりしますが、それでも「ドーナツをもらえる日もあれば もらえない日もある」という言葉にはドキッとさせられました。SNSにアップする絵も、どうしてもいいねなどの評価を欲しがってやっているのではないかと思ってしまって……。100%自分のために自分の絵(や小説)を描いているだろうかと聞かれれば、やはり胸を張れない部分があります。うん、ドーナツのために描いてはいけないですよね……とても大切なことを思い出した気がしました。素敵なお話ですね。
突然長々と失礼しました。1年のはじめに心を濯ぐような小説に出会えて嬉しかったです、ありがとうございました!
作者からの返信
文遠ぶんさま
いらっしゃいませ〜&はじめまして〜
長文コメント(という名の大盛りのドーナツ)ありがとうございます笑
あー、デザイナー業をされていらっしゃったんですね。それで重なる部分が多かったと。なるほどー。
私も凪みたいにダラダラ過ごすでしょうね。あと、このループ設定だとギャンブルし放題ですし競馬はほぼ100%当たるので、一回は大穴当てにいきます!
評価(ドーナツ)は美味しいからこそ、それが目的にもなっちゃうのかなと。人からの評価を気にし過ぎていた時期が自分にあって、それを戒めるような想いも込められています。
読了、絶賛コメントありがとうございました。またご縁がありますように🙏
辞めたい社畜〈四〉への応援コメント
「ドーナツをもらおうとして 絵を描いちゃあいけないよ」
この一文、すごく刺さりました。
楽しいからやっていたはずのことが、楽しくなくなってしまうのは辛いですね。
ループする一万時間で好き放題やって、酷いしっぺ返しがあったらどうしようとハラハラしましたが、予想外に胸の熱くなる展開で感動しました。必要な一万時間でしたね。
面白かったです!
作者からの返信
陽澄すずめさま
お久しぶりです。私がコールドスリープ中の間もフォローし続けていただきありがとうございます笑
この小説はもはや私小説なんですよね。スランプの期間に創作をやめることも考えて、それでも結局創作活動やカクヨムに帰ってきてしまった自分のことをファンタジードラマ作品にしてみました。今は楽しく小説を考えて、一定のペースで書けてます。
「刺さった」とのコメント、お褒めのレビューありがとうございます! 自分の好きな作品に没頭するのも楽しいのですが、公開してポジティブなコメントやレビューという「ドーナツ」をもらうのは嬉しいし、やっぱり美味しいです。
ご都合主義な展開になりましたが、凪は今までブラック企業で頑張っていたので、お休みはそのご褒美かなと笑
読了ありがとうございました。
編集済
辞めたい社畜〈四〉への応援コメント
初めまして。
何度も何度も読むほど好きなお話です。うまく言葉にできずに、今更なタイミングでコメント失礼します。
「一万時間をプレゼントする」というファンタジーな掲示からスタートする本作ですが、主人公の時間の使い方がとてもリアルで身近に感じられました。
主人公は大切なものを思い出し、仕事を変えて新たな道を歩み出す。けっこう大きな変化がありつつも劇的な描き方ではなく、あたたかい風のように終始緩やかな雰囲気で進行し締め括られていて、とっても読み心地がよかったです。
読み終えたときには、胸の中にふわっとあたたかなものが広がりました。
日々を仕事に忙殺される身として、大切なものを思い出させてくれる素敵なお話でした。
出会えてよかったです。ありがとうございます!
追記
ボロゾーキンって命名にめちゃくちゃ笑いました。
作者からの返信
さかなさま
はじめまして
読了ありがとうございます♪
何度も読んでいただけたとのこと!とっても嬉しいです(´∀`)
私もそうですけど、兼業作家ってなかなか大変ですよね。仕事や趣味のほか、家族や友人との付き合いで忙しかったりすると、いつの間にか小説書くことが後回しになってしまったりします。
この小説は自分の近況が反映されてるので、ポジティブな終わり方にしました。あらゆることに忙殺されたり、体調不良だったりで、長いこと書かなかったのですが、ようやくまた小説を書けるようになったんです。
このスランプの期間も、自分を見つめ直すために必要な時間だったんだと再確認するように書き上げた、私小説でもあるんですよね。
予想以上に反響があったので、もしかしたらシリーズ化するかもしれません。
ボロゾーキンの元ネタは、例のあの子です笑