はくもさんも見ましたか。思った以上に鬱展開でしたね。

でもよく考えてみると岩井俊二監督は爽やか展開より鬱展開の方が多いので、こっちの方が通常だったかもしれません。
自分も岩井俊二映画の鬱展開は結構好きなんです。
3.11をあんなにセカイ系として綺麗に撮れるのは岩井俊二監督だけだと思います。

アイナジエンドさんは歌えば「スワロウテイル」のCHARAを彷彿させてくれて、演技は「UNDO」の山口智子さんを彷彿させてくれ、「ラブレター」の中山美穂さんの様な一人二役までこなして、思ってた以上に岩井俊二映画ヒロインって感じでした。

あと、「リップヴァンウィンクルの花嫁」で使ってたSNSの「PLANET」、今回もネット検索する時に出てきてたのが個人的にツボでした。

ありがとうございます。
岩井俊二監督も押井守監督も脚本と絵コンテと監督を自身でされているし、どちらも世界で名が知られている名監督ですが、押井監督は男性ファンが多く、岩井監督は女性ファンがやや多い印象があります。

でもたしかに、押井監督も岩井監督も、観た時はまあまあかなと思っていても、後になって思い出した時にじわじわきて、DVDで見返した後の方が初見で見た時よりも好きになっている作品が多い所は共通している気がします。