大衆文学とライトノベルの違い#1

みなさん、こんばんわ。お布団です。


今回のテーマは…これ⇩

①ライトノベルは挿し絵が入っているが、

大衆文学は挿し絵がない場合が多い。について、書いていきたいと思います!


皆さんは、大衆文学とライトノベル。どちらが読みやすいですか?

イラストがなく、ず~っと文字が最後まで続く大衆文学。

ところどころに挿絵が描かれているライトノベル。


自分は大衆文学の方が好きなのですが、

挿絵が入っていない分、自分の頭の中のイメージと小説で書かれているイメージが

本当に合っているのかどうか不安になったりします。

それでも、自由に想像を膨らませる事ができるので、

それが大衆文学の良さなのだと思いました。


初めてライトノベルを読んだ時、

ページをめくってすぐのところに登場人物の紹介としてイラストが描かれていて、

それがすごく斬新だなと思いました。

ライトノベルを読んでいる人からすれば当たり前の事でも、

自分は全く読んだ事がなかったので、当時すごく衝撃を受けた事を

今でも覚えています。


ライトノベルは、<絵本>とまでは言いませんが、

挿絵がある分、大衆文学よりも登場人物の容姿や状況がイメージしやすく、

誰が読んでも同じイメージが浮かぶ、という印象です。


大衆文学よりライトノベルの方がアニメ化されるのは、

読者によるイメージに違いがないからなのだと思います。

それこそ、大衆文学をアニメ化してしまったら、

主人公の外見が思ってたのと全然違う!みたいな感じになるのではないでしょうか。


実際、大衆文学を原作とした映画を見てみても、

思ってたイメージと違う…といった事が多くあり、

原作のイメージそのまま!なんて事は滅多にありません。


読者によるイメージのズレを少なくする為には挿絵が必要ですし、

ライトノベルには、なくてはならないものだと思います。


ゲームでもそうなのですが、最先端のグラフィックで細かく描かれたものより、

昔のファミコンのゲームのように、荒いドット絵が好きな人も一定数いる訳で…。

挿絵問題についても、どちらが優れているという訳じゃなく、

好みの問題だと感じました。


自分自身、ファミコン世代ではないのですが、

ドット絵特有の想像の余地を残したグラフィックはとても好きです。


イラストで描かれていないからこそ、

見えないであろう景色や人物像が見えるようになる。

自分はそう思います。


結論としては、想像の余地を楽しみたい人は大衆文学。

決められたイメージの世界観を楽しみたい人はライトノベル。

挿絵だけで、こんなにも違うものなのかと驚きましたが、

実際に読み比べてみて、とても面白かったです。




次回は②小説の視点の違い。について書いていきます。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

また次回お会いしましょう!おやすみなさい~。













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