影の人気作家になりたくて
お布団
大衆文学とライトノベルの違い#0
まず始めに、大衆文学について。
多くの人が何それ?ってなると思うので、簡単に説明しておきます。
大衆文学というのは、娯楽性(エンタメ性)がある小説の事で、本屋で直木賞受賞!とか、そんな感じで紹介されている小説が大衆文学です。
自分自身、<大衆文学=一般の人向けの娯楽小説>
<ライトノベル=漫画やアニメが好きな人向けの小説>だと、
ずっと思ってきました。
実際、本屋さんに行っても、ジャンルが違うとでもいうように、それぞれ離れた場所に置かれていたり、漫画本の近くにライトノベルが置かれていたり…。
お恥ずかしい話、まともに本を読むまでは、
ライトノベル=オタクっぽい人が読むもの。そう思ってたんです。
すみません…。
だけど、実際に二つを読み比べてみて思いました。
大衆文学もライトノベルもそれぞれ違った面白さがある。
それに気づいた今だからこそ、この創作論を書けるのだと、そう感じます。
前置きが長くなってしまいましたが、
大衆文学とライトノベルはどう違って、どう面白いのか。
自分自身が思った事、感じた事を、
これから順に書いていきたいと思います。
①ライトノベルは挿し絵が入っているが、大衆文学は挿し絵がない場合が多い。
②小説の視点の違い。
③使用する漢字や表現方法の数が多い、少ない。
④どちらにもそれぞれ、お決まりのテンプレがある。
⑤ライトノベルの主人公は基本的にマイナスの状態からスタートしている。
⑥大衆文学は作者の個性が強く出ているが、ライトノベルは控えめになっている。
⑦ライトノベルは基本的に登場人物(特に女性)の容姿を重視している。
⑧登場人物の会話の多さの違い。
⑨ストーリー展開の早さの違い。
⑩年齢制限がかかる表現の違い。
ざっくりと、いま分かっているだけでもこれだけあります。
この先、もっとたくさんの作品を読んでいけば気づくことも多くなると思うので、
オススメの小説などがあれば、コメント欄に書いていただけると助かります。
次回は①から順に、どういう事なのか具体的に書いこうと思っているので、
気になる方は是非、最後まで読んでみてください。
それではまた次回お会いしましょう!おやすみなさい~。
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