推し想う、故に我あり。

吹けば消えるような個人勢を推している少女が、なんとか推しを人気者にしたいと思い立ち、自らもまたVTuberデビュー。推しの中の人とリアルでも配信でも交流を続けるうちに芽生えてきた、自分でも何やらわからない感情に振り回される。その心の内に秘める想いを認めた時、二人の関係性はまた違った色合いになることでしょう。