第45話 結束の力

 決闘開始の宣言後、気が付いたら人間側と魔物側はお互いの距離は離れている。白く固い平面に整えられた石の壇上も、闘技場の壁に接するまで面積が広くなっている。さっきまでは、怒りと生存本能で内なる攻撃性に身を任せていたが、相手が契約の乗って来たのなら冷静に勝機を探すモードで戦いに臨む。

 見渡す限り半径1km以上はありそうな、闘技場の大きさに相応しい壇上のステージが広がっているが、近接戦闘しか出来ない魔物側が不利にならないように50m、下手したら20mを切った距離で向かい合うように調整されている。


「お前ら、行け!!」


 敵の大将である首無し騎士は後ろに構えているが、その指示で元ゴールドランクの骨の兵士を中心に、8体の魔物は早速距離を埋めようと走って前進して来ている。


「お前らも5人で行って来い!!」


 ムドたちの軍団は5人ずつに分かれて、前衛は強化魔法と防御魔法を使って時間を稼いで、後衛はその時間でチームで魔法を行使するようだ。こうして見ると人数的不利が一時的に起こっているが、普段からの深淵祭の実践の場を想定したチームワークは、彼らも5人を1つのグループとして訓練をして作戦を練って来たため動きやすいのだろう。

 ムドたちの軍団が敵の引き付けを行っている間、こちらもスタインに魔法を集めつつ、自身にも防御魔法と強化魔法を行使して力を貯めている。深淵祭の実戦の場では、魔法を使う前提であったので魔力を回復させるアイテム等は使うのを止めていたが、何でもありの戦いなら色々と手があるはずだ。


「我願う、水の精霊よ力を貸したまえ」


 後衛側に残ったムドの軍団の1人が急に魔法を行使するのに、呪文のようなものを唱えだす人間が現れて驚く。ビビが説明してくれるには、一部の流派には魔力の効率と魔法の行使において効果を発揮するという理由で、言葉を発して魔法を行使する人たちが一部に少数いるらしい。

 そういえば呪文のような魔法の行使を聞いたようなと思い出すが、ビキンのダンジョンの波で支部長も呪文のようなものを唱えていたが、あれは無くても絶対出来るだろうし、もしかしたら下々の人間に魔法を行使すると宣言する優しさだったのかもしれない。


「魔法師の戦いでは、わざわざ行使する魔法を宣言するのは対抗策を取られやすく、また未熟の証みたいなものなので実際にその方法で使用する人は少ないです」


 呪文を唱える派が何故少数しかいないかの理由を教えてくれるが、支部長の場合だったら極まった魔法師にとっては相手が何をして来ようが対応策は無いし、知られてもそのまま力任せに倒せてしまうのだろうと思う。

 今回のムドたちは発動体が無いのをその技法でカバーしようとしたのだろうと思うが、個人的には魔法師の帽子を被らずに杖を持つのもコスプレのようだと、避けたおっさんにはきつい気がする。

 もし、この世界の魔法の行使で一般的なのが、呪文を読み上げるものだったら自分は当然のようにそれに従っていたのだろうか。思わず、黒い炎を操って敵を倒してその反動で腕を押さえて無職の力を舐めるなよ、と言っている姿を思い浮かべるが痛々しい気がする。


「おお、水の魔法か!!」


 首無しの騎士も驚いているが、こんな水気の無い所に大量の水でゴーレムのような人型が出来ている。その大きさは、雪原ステージで見たもの1体くらいの大きさしかないが、十分に骨の兵士たちを薙ぎ払える質量はあるはずだ。

 どこから、こんな水をと敵は不思議そうにしているが、壇上の上に置いた自分の日々の稼ぎ用の壺に入れていた水を使っているのだ。



「はぁあああああ。水のゴーレムよ凍れ」


 呪文の前に気合のような掛け声は必要なのかと思ったが、水の大型のゴーレムが4人がかりで凍らされ、耐久力の上がった氷像へと変化していく。

 ムドたちの雪原で戦った時は、おそらく水と冷やす熱魔法か氷の魔法が得意なもので氷像を作って、5体を2人で動かしていたと思うが、発動体を所持していなくても1体くらいなら後衛5人がかりで操れそうだ。


「お前ら下がれ!!この最強氷ゴーレムで骨共を薙ぎ払う」


「それは、どうかな?」


 ムドの合図で前衛を張って、骨の兵士からの近接戦闘を耐えていた5人が下がり、鈍重な見た目に反して意外と素早い氷像が突貫する。スタインとポッシュも直撃した時は、一撃で戦闘続行不能になった拳を壁役と思われる元ゴールドランクの骨の兵士が大楯で受け止めている。


「なにぃーーー」


 鎧と大楯を持っているが生前よりは体重が軽いためか、氷像の拳を受け止めても無傷ではあるが衝撃で後ろに後退している。壁役を何とかするか他の骨の兵士を最初に狙うべきなのかもしれない。


「こっちの壁役が受け止めるのは可能だが、その氷のゴーレムは厄介だな」


「負けを認めるなら今だぞ!!」


 それまで動きを見せていなかった首無しの騎士は、自ら動くのだろう。剣を振りやすいように前もって頭部を右腕に抱えて、左手に持った両手剣を腰を捻るように背中の後ろまで持って構える。ムドは、もう勝負を決める戦力を得たとノリノリで追加攻撃をしかけようとしているが、大丈夫なのだろうか。


「行くぞ、アイスゴーレムハンドクラッシャー!!」


 ムドは気にせずにそのまま氷像のアイスゴーレムハンドクラッシャーを炸裂させようとしていたら、それまでは、ただの黒い金属で出来た剣だと思っていたが、首無し騎士のスキルかその剣の能力なのか赤い魔力の膜のようなオーラを纏いだした。これは…


「金属製の壁を作るから、全員その後ろに隠れろ!!」


「初めて振るうから名前は無いが、…名づけるのなら火剣ってとこだな」


 急いで待機空間から合金製の壁を壇上に並べて出して、前衛にいた人間たちも潜り込みに来ている。呟くように首無し騎士は喋った後に、捻った腰を回転させて左手に持った両手剣を氷像に向けて振るう。残像も見えない剣が氷像の前で止まった瞬間、剣先から生じた衝撃波は紅色の弧の形で軌跡を描いて飛び、一瞬でそれなりにあったはずの距離を埋めて氷像にぶつかる。その余波の熱で合金製の壁も溶けて衝撃でこちらは転倒しそうになるが、向こう側の骨の兵士も吹っ飛んで転んでしまう。

 20m以上は距離があったはずなのに、大して溜めの無い動作で意外と素早い氷像が避け切れない一撃を放つことが出来るのは危険だ。直撃を受けた氷像は、上半身を砕き溶かされて下半身も大半が溶けて制御を失って、壇上の床を濡らしている。

 雪原ステージの時とは違って、今回はムドたち後衛の5人は誰も氷像の中に入って制御を行っていないため、中に誰もいませんよで済んだが、防御力を過信して制御しやすいからと中に入っていたら早速誰かが天に召される所であった。


「いつかは魔剣のような武器を欲しいと思っていたが、死んで魔物になってから得たスキルのような力でその機会があるとはな。おいおいおい、こっちの味方にも影響がでかいな」


「前の組と後ろの組は交代だ!!」


「敵の大将の首無し騎士は私たちで抑える」


 骨の兵士との近接戦闘で、短時間ながら魔力の消費が激しい、前衛の役割をしていた5人と後衛だったムドたち5人はポジションをチェンジするようだ。ここで、自分たちも敵の大将が動き出したなら対応しないといけないし、敵の攻撃の余波は体重の軽い骨の兵士たちにも影響が出ており、陣形の乱れた今はチャンスでもある。

 何よりも、相手に溜めの動作やあの技を使う時間を与えるのは、誰も攻撃を受けたら無事な人間はいないだろうから、前進して接近戦しか方法は無い。


「スタインは先頭でおっちゃんはその後ろで、俺とビビが続いて仕掛けよう」


「「「了解」」」


「魔法師にこんなことさせやがって、さっさと倒して来い!!」


 あの首無し騎士は放っておけないと全員の考えは共通しているようで、マーディンの指示に即座に反応して前進を始める。途中で、体は軽いが復帰も早い骨たちが群がって進路を防ごうとするが、発動体無しでもこちらのチームよりは魔法の強化率の高い交代した5人のムドたち前衛が、ぶつかるように当たって吹き飛ばして近づかせないように距離を稼いでくれる。


「へー、でも俺のパーティも連携は固いぜ」


「まず、い」


 吹き飛ばされたように見えた、元ゴールドランクの大楯持ちと片手剣と盾の骨の兵士たちは、それはこちらの隙を突くためにわざと行ったようだ。ぶつかりに行ったムドたちの方がバランスを立て直すのに時間がかかっているのに、骨の兵士2体はもうこちらに走り寄ろうとしている。骨の体が軽いことを理解して、体重差で吹き飛ばされるのを前提に、バランスを取ることを意識していたのだろうか。

 相手の陣形の中央にいる首無し騎士に向かって、スタインを先頭に一直線に走り寄っていた隊形を、相手のパーティの骨の兵士たちはその横腹を左右から食い破ろうと近付いて来る。このままだと、盾を持って防御を固めているスタインでは、同時に2方向から来る敵の攻撃を受け切れない。


「俺たちに任せろ!!」


「「「「「「我は起こす、風の波動」」」」」」


 先程は前衛を張っていて、今は後衛に後退したムドの軍団の5人が風魔法を放ち、相手の骨の兵士たちが振るおうとする大楯と片手剣を逸らし、ピンポイントの強風の波動は相手の軽い骨の体を浮かべて距離を離してくれる。これはいいチャンスだ。


「こっちはいいぞ、気にするな。たかがシルバーランクのおっさんとひよっこの魔法師3人だ。俺だけで問題無い」


 首無し騎士は強風の魔法で吹き飛んだパーティメンバーに告げると、骨の兵士2体は手に持つ大楯と片手剣をそれぞれの頭上に挙げて返事を返している。相手の言う通りにゴールドランクではあるし、高位の魔物でもあるからそれは当然の考えなんだろうが、むかつきはする。

 スタインを先頭にその間合いに近付いているが焦る素振りも無く、余裕の表情だ。その余裕を無くしてやろうと、相手の首に置き直した頭部に合金製の箱を被せて突撃する。

 視界を奪った相手は気配を感じて振ったのだろう、両手剣の一撃をスタインがチームの自分とマーディンで多重に強化した防御魔法と己自身で行使した強化魔法で逸らすように受けている。自分はその盾で隠れるように近付き、今まで無手だった両手に合金製の槍を待機空間から出して持ち、胸のあたり目掛けて突く。


「舐めるな、これが人間の結束の力だ」


 ムドたちとは別に友情の団結の力では無いし、死にたくない人間たちと生き残ったら成功してやるという欲の協力で結びついた不純な結束の力だと言える。

 相手の反応を待たずに、間合いから全員で退避して突き刺した槍も待機空間に逆転送で回収する。相手は高位の冒険者であるし、頑丈な魔物の革で出来た鎧を着ているはずだが、生前の死因となったのであろう胸への攻撃で鎧には穴が空いたままになっており、そこを狙ったのだ。素振りは基本で、それしかやっていないようなおっさんでも、自分自身と槍に強化魔法を重ねた一撃はそれなりに深く相手の肉体を貫いた感触はある。


「……残念だな。せっかく攻撃を当てたのに、こうやって手が塞がると拍手も出来ないし、攻撃も効いていない」


「なん…だ、と」


「胸の傷が塞がってやがる」


「高位のアンデッドには、聖属性の魔法か火属性の魔法じゃないと効きにくいと聞いたことがあります」


 こちらが距離を取る間に、首無し騎士は頭部を合金製の箱から出して右腕に抱えて、左手は両手剣を持っている。次は対策されるだろうし、合金製の箱を転送して視界を塞ぐ方法はもう使えそうにない。

 それに、ビビもそういった情報は早く言ってよと思う。聖属性なんて聞いただけで教会関係者くらいしか使えないと考えるだろうし、熱魔法と火魔法は燃焼という概念から違いそうだが、修復されるよりも先に相手が魔物なら存在する核を破壊するには、物理的攻撃よりもまだ熱魔法の方が効果はあるかもしれない。


「おい、お前ら俺の攻撃の射線に入らねぇようにしろよ」


 溜めさえあれば、先程の氷像を砕き溶かした攻撃を本格的にしようと思っているのか、首無し騎士は仲間の魔物たちに宣言すると、ムドたち前衛の5人とぶつかりあっている骨の兵士たちは徐々に立ち位置を変えていっている。

 決闘開始時の当初は、将棋やチェスの駒が対局を始める時のように向かい合っていた陣形は、相手側の前衛の骨の兵士たちの陣形を中央突破で自分たち4人が敵の大将に接近している。

 そこから、退路を守るように自分たちの後背近くに位置取りをするムドたち前衛の5人は、左右から挟み込むように展開する8人の骨の兵士たちに囲まれるような形になっている。強風の魔法を放った5人の後衛たちも、自分たちとムドたちを援護しようとすると人間側の全員は自然に縦に並ぶような位置取りをしてしまっている。

 この状態で首無し騎士にあの両手剣の剣先から飛ばす攻撃をされたら、射線上にいるこちら側の14人全員が被害を受けてしまう。こうなったら、相手に溜めを作らせない間合いでひたすら戦うしかない。


「おっちゃん、スタイン耐えてくれ!!」


「おっ、来るか!?」


 マーディンはポッシュのポジションに収まって、補助魔法で支援と強化と防御魔法をフル回転させ、スタインの防御力を強化してビビへの支援と強化も行っているが、ポッシュのいない穴は大きい。今の所こちらのチームには、相手に有効な攻撃は与えられるのはビビを最大強化した熱魔法師しか無く、マーディンはポッシュの役割を担うのに精一杯だ。自分にしても、ビビへの強化と支援を重ねる余裕は無く、自身の強化とスタインへの防御魔法と強化魔法を行使するので余裕が無くなっている。

 少ない勝ちへの糸を繋げるのは、ビビへの熱魔法を最大強化することだが、前衛になっている自分とスタインはギリギリの戦いを強いられている。相手は、本来なら両手剣を魔物になってから片手で振るう膂力を得て、もう片手が頭部を保持しないといけないというハンデを埋めている。だが、両手剣と片手剣の型の違いなんかを感じさせず、頭部の位置も腕に抱えることで低くなっているが、その違和感から生じる隙を感じさせることなく合金製の槍よりは短いが長大な両手剣を自然に振るっている。


「ホラホラホラホラホラ、どうしたどうした!!腰が引けてんぞ」


 時には斬撃だけでなく突きも交えて来る攻撃に、スタインはチームの魔力でかき集めた防御魔法を纏った合金製の盾で、どうにか逸らすように攻撃を捌いている。実家で騎士になるための訓練をしていたのか、それとも深淵祭に向けた訓練で道場の人たちにボコボコに可愛がりを受けた効果が出ているのかもしれない。

 普段ならば目が追えないようなゴールドランクの攻撃を、この短時間で自身の魔力を燃やし尽くす勢いで強化魔法を行使しているスタインは食らいついている。


「剣だけじゃねーぞ!!」


「…つぅ」


 首無し騎士は、両手剣の振り終わりの隙をカバーするように蹴りも加えて、剣の動きに対応することで限界だったスタインは盾の上からでも強力な一撃に、体勢を崩してしまっている。


「…効かねーが、鬱陶しいな」


 ここで自分の出番だと、その瞬間に相手の右腕に抱えられた頭部に向かってその目を突くように、槍を突き出す。当然強化も自分の分の魔法だけしか加わっていないし、最初に胸を突いた時のような素早さと力強さも無く、簡単に槍を切り払われてしまう。

 だが、この隙にスタインは体勢を立て直して間合いの外で様子を窺っており、無手の自分を首無し騎士が狙った瞬間に盾で間に入るつもりだろう。自分は折れた槍を待機空間に戻して魔力を回収し、ストックから新たに槍を取り出す。

 槍はリーチがあるから何とかなっているが、一撃で魔物にある特有の核を破壊しなければ、相手の体の修復が追い付かないくらいの攻撃は与えられないと思う。


「溜めは無くともこれくらいは出来るが、どうだ!!」


 相手に溜めの時間を作らせないように、かつそれでもこちらが攻撃に耐えられるレベルで仕掛けていたが、相手は一瞬に両手剣に赤い魔力の膜のような力場が集まり、軽く振るだけで剣先から塊を飛ばさずともその威力の余波で、自分とマーディンとスタインやビビは、前衛と後衛共に包囲されるように固まっていたムドとその軍団のいる位置の方まで5m以上は吹っ飛ばされてしまう。


「これで、…決まりか?」


「ビビ、お前の魔法で相殺しろ!!」


 溜めを止める時間を作るには、走って突撃しようにも遠すぎて、マーディンの指示でビビはこれまでどうにかマーディンからの補助魔法を受けて高めていた熱魔法を解き放つ。

 ビビの熱魔法と相手の飛ぶ火の斬撃がぶつかる瞬間、効果は薄いだろうが必死に防御として合金製の壁を作り出す。壁越しからも周囲が全て白く染まるような光と、自爆覚悟の多重圧縮熱魔法を使ったような熱を含んだ風が運ばれて来ている。




「俺も無理したから、次は短時間で連発出来なさそうだが、そっちはどうするんだ?」


 両手剣を振り終わった体勢のまま、首無し騎士は次のこちらの手や出方はあるのかと聞いて来る。骨の兵士たちも衝撃に吹き飛んでいるが、彼らもある程度のダメージは修復出来るのか、何ともなさそうに立ち上がっている。

 自分たちは溜め時間を阻止するために接近戦を仕掛けたはずが、吹き飛び過ぎてムドたちの軍団とも合流してしまった位置取りは、なんとなくこの立ち位置は決闘開始前の場所に距離感が似ていると既視感を感じてしまう。

 長期戦は不利の為、短期決戦に絞っていたが、こちらの熱魔法の準備が整う前に相手に先手を取られ続け、高めていた熱魔法も最大の威力に届く前に使わされてしまった。ムドたちには多数の相手を抑えてもらっているし、こちらの勝ち筋は敵の大将である首無し騎士を撃破するしかないが、決闘開始からの一連の流れでは魔力と体力だけ消費してしまっている。

 こんな時にどうしたらいいんだ。同じような状況で、あの時はどうしていたのか。この状況を打破するには、どうすれば……



「みんな、私に命を賭けてくれ」

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