第二章の登場人物

 クロ

 魔境に住んでいた総合力20万の武闘派(?)スライム。

 ブラック・スライムというスライムの異常種で、高い戦闘能力と知能を持つ。スライムとは思えない異常な強さで信士と陽菜と死闘を繰り広げ、僅差で敗れる。その後、止めを刺さなかった信士の言動が琴線に触れたのか、或いは<魔物調教>の効果か、自らの意志で信士と陽菜の仲魔になった。その後はスライムとしての特性を活かして2人を助ける。

 ファンタジーオタクである陽菜から特に気に入られ、可愛がられており、彼女の頭の上が定位置となっている。


 セラ・ヴェル・アムスタード

 アンディール王城の地下に封印されていた少女で、2万年前の超古代人。当時の<エクス>の1人。

「~だよ」「~なんだよ」という語尾が特徴。2万年もの長期間に渡る封印の影響で記憶を失っている。天真爛漫で明るい性格なのだが、魔法に特化した非常に強力な魔導士。

 信士たちとは羞恥心のベクトルが違うのか、異性の前で裸体を晒すことをなんとも思っていない困った性格。ついでに寝相が絶望的に悪い。


 メル

 アンディール王城及びリア・アンディールの街を管理、維持しているアルヴィトル(人工知能)。アンディール王国の最期の王の命によって2万年もの間、無人化した街を守り続け、信士や陽菜をセラの元へ導いた。

 様々な事情に精通していると思われるが、現時点では信士たちに対して最低限の情報開示しか行っていないが、それ以外に面で彼らをサポートしている。

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