きれいできもくてだいきらい
こどものころすきだったもの 紙芝居、くまのぬいぐるみ、だれかの小指
泥水をわざわざ濾過するような上部構造の人間みんなきらい
うつくしくなれたらいいな お腹に小石をたくさん詰め込むように
泣くのならダイアモンドの涙がいいな 高額取引されそうだし
薬瓶一本あける夜明けとともにストロングゼロの缶をのこして
だくだくのラーメンの汁飲み干すように世界にやさしくなれたらいいのに
ネオン街砕いて泣いたうそばかりヒールで埋めてもいつか見つけて
口ずさむやくそくのうた いつの日か平和のハトに食べてほしくて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます