第3話 年末の京都旅行 中編
七条に到着した私は、鴨川を渡り、京都駅を目指した。京都駅に近づくと外国人観光客の姿が目立った。
そして私は人で溢れかえった京都駅構内を散策した。駅構内の一画で、星のカービィ展が開かれていた。星のカービィはゲームでよくしていたので、愛着があり、思わず展示会を覗いてしまった。星のカービィに出てくるキャラクターたちの人形がいっぱいあった。展示会は外国人観光客でいっぱいだった。星のカービィは海外でも人気があるようだ。
京都駅から出て南側に、イオンモールがあり寄った。スターバックスがあり、またコーヒーを注文してしまった。店内は昼時なので空いていた。みんな昼ごはんを食べているから喫茶店は空いているのだ。それに京都駅の南側は北側と比べ、すこし活気がない。スターバックスでは1時間ほど滞在した。ここでも小説を読んだ。なかなか良い時間だった。
それからイオンモールで昼食を食べようとした。イオンモール内を
私はまた京都駅に行った。京都駅の駅ビルの何階か忘れたが、かなり上の方の階にラーメン横丁と呼ばれるラーメン屋が集まる一画があった。ラーメンは千円ほどで食べられるので私は適当にラーメン屋に入ることにした。私は「
ラーメンと替え玉が運ばれてきた。とんこつの匂いが食欲をそそる。箸を割り、勢いよく麺をすする。うまい。絶品だ。次にスープ。これも濃厚でうまい。僕は5分ほどで替え玉も食べ終えた。ラーメンは早く食べるほど美味しく感じるものだ。僕は店を出た。
ラーメンを食べ汗をかいた。ヒートテックはびしょびしょになった。京都駅から出ると七条駅から東に行ったところにある、三十三間堂を目指した。途中サイレンを鳴らす消防車を目撃した。出動する消防車に乗る隊員たちは消防車の中で消防服を着ようとしていて、引き締まった顔をしていた。消防士っていつ見てもかっこいい。ふとそう思った。
三十三間堂には京都駅から歩いて30分ほどで着いた。また汗をかいた。京都の街は大きい建物が少なく、また昔ながらの日本家屋が多いので、心がほっこりとする。
三十三間堂には仏像がいっぱいあった。どれも国宝らしい。たぶん…私の記憶が正しければ…。仏像マニアがいったら卒倒するだろうなと思った。仏像を見終え、外にあるベンチで自販機で缶コーラを買って飲んだ。疲れていたので、30分ほどじっとして、ぼうっとしていた。
休憩を終えると、時刻は2時半になっていた。
今日泊まるホテルに向かうことにした。チェックインは3時だ。ホテルは三十三間堂から北に歩いて20分ほどの位置ある。ホテルにチェックインして、少し昼寝でもしよう。疲れた身体を休ませよう。
20分ほど歩きホテルに到着した。このホテルは個人的に気に入っていて、京都旅行のときは必ず泊まるホテルだ。受付にチェックインしたいと言い、ルームカードをもらい部屋に向かった。部屋は一人用のシングルルームだ。
部屋に入り、部屋着に着替えてベッドで昼寝した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます