第156話 迷鳥

君は、今日も……。

麗しき姿で優しい言葉をさえずる。


わかってる。

これは、ひと時の夢。

君は、元の世界に戻らなければならない人。

わかってる……わかってる。


住む世界が違う迷鳥。

手放すのが愛。

わかってはいても……。


僕は、この生活が永遠になればいいのに。と願ってしまう。


ー完ー


ん~。

ローマの休日的な?


*****


明日のお題は『珍獣ハンター』デス^^

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る