第154話 可能性

可能性は、無いに等しい。

それでも、ヤツは、果敢に挑む。

そして、見事に玉砕する。


「清々しいほどの玉砕だったな」

「うむ。また、別の方法を考えないとな」

まるで諦める様子が無い。


何度も当たって砕ける。

その間に少しずつ壁が崩れていく。


そして101回目のプロポーズ。

彼は、幸せを手に入れた。


ー完ー


どこかで聞いたことがあるお話しww

でもさ。

諦めて他に行くという手もあるけれど。

どうしても、どうしても、諦めきれないことならば、自分が納得するまで頑張ってみないと、後悔しそうな気がするんだ。


*****


明日のお題は『革命軍』デス^^

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