第3話 異世界転生
そして、また意識が戻ると真っ暗な部屋にいた。
「んっ?何か聞こえてくる、?」
「‥ん"・・・ん"・・・う"ぅ"....・・・」
その声が聞こえると・・・息が苦しくなっていった。
俺は、必死にもがくと外に出る事が出来!
呼吸をしようとすると上手く出来なかった。
俺は、大声で叫んだ!!!
「オギャー!オギャー!」
「おおー!やったぞー!!
ロベリア!!!念願の男の子だ!!!」
喜ぶと男の人の声が聞こえて来た!
目を開けてみると
そこには、喜ぶ男の人の顔が映った!
(近い!と思ったが声は出ながった。)
不思議に思い自分を確認すると・・・
赤ん坊の姿だった。
俺は、思った。
(いや!まてまてまてまて!!!
ここからスタートかよ!)
普通、異世界転生と言ったら元の姿のままじゃないのかと思い。
ちゃんと説明しなかった神様に少し腹が立った!
それから、俺はロベリアと呼ばれた母親の隣に寝かされると・・・
母親は、息をしていなかった。
部屋に居た全ての者が、それに気づき!
喜びから一変、負の空気が漂っていた。
(まてまてまてまて!!!
母親が死んだら幼い頃から苦労するじゃねーか!!!)
何かないかと必死に考えていると・・・
(そうだ!俺には、蘇生魔法があるんだ!)
それに気づくと、必死に手を伸ばし母に触れた!
それを見ていた周りの者達が、涙ながらに
「・・・グスンッ・・・幼くても分かるのね・・・。」
父親は、膝をつき呆然としていた。
皆んなは、下を向き見てはいなかったが・・・
俺は、必死に母に触れ。
蘇生魔法を使った。
すると・・・
母の体が少し光り。
息を吹き返した!
「初めまして!私の可愛い赤ちゃん」と
母が言うと下を向いていた者達が目を見開き!騒ぎ出した。
そして、俺は幼くして片親と言う状況を回避した。
そして、俺の名前は【アッツ】に決まった!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます