第29話

いつも密会に使っている倉庫へ国兵や行武の目を盗んで集めた納税人足の主立った者達を前に、山下麻呂は今更ながら頭を抱えていた。


 車座になった面々もある者は頭を抱え、ある者は腕を組み、ある者は唸っているが、誰も彼もが眉間に皺を寄せ、難しい顔をして下を見ている。


 確かに軽部麻呂に情報を流しはしたが、これ程早く動くとは思っていなかったのだ。


 出来れば、軽部麻呂の動きに合わせて行武を説得して京府へ脱出させるか、逆に軽部麻呂にしばらくこの場所を見逃すよう説得するつもりだったのである。




 しかし軽部麻呂は、いきなりこの場に現れた。




 しかも、納税人足達には何も知らせずに、である。




 軽部麻呂も、いくら同胞とはいえ仮にも征討軍の兵となっている者達を安易に信用することは出来なかったのだろう。


 様子見の意味合いが強いとは思うし、また納税人足達を手に掛けるとは思えないが、それでも包囲しようとする態勢を見れば不安にもなる。




「どうするよ……軽部麻呂様が来てしまったぞ?」


「今更だが、ここから逃げるか?」


「城柵が包囲されてしまってるんだぞ……どこから逃げられるっていうんだ?」


「いっそ海から逃げるか……おれ泳げないけど……」


「……少将様はどうするのかな?戦うのかな?」




 様々な意見や感想が出るが、この事態を打開出来るような意見は今更出ない。


 この梓弓城柵から逃げるか、残るか、であるが、そもそも行武の方針が分からない。


 今の様子を見る限り迎え撃って戦う様子だが、余りにも数に違いがありとても勝てるとは思えないし、籠城を続けたところで力押しされれば落城は必至であろう。




「どうするか……」




 山下麻呂が唸ると同時に、その後方から光が差した。


 山下麻呂が不思議に思って後ろを振り返ると、そこにはあり得ない光景があった。


 がたりと床を手で鳴らして驚愕する山下麻呂。




「じ、爺さんっ?」


「おう、邪魔するわい」




 ぎぎっと倉庫の木製扉が軋み開いた隙間から顔を覗かせたのは、他ならぬ梓弓行武その人であった。


 背後には軍監の薬研和人や副将の本楯弘光に兵長の武鎗重光、更には財部是安や畦造少彦もいる。


 一同がとっさに立ち上がり、行武らに向き直る。


 山下麻呂らが振り返って緊張感たっぷりに身構える中、ぎっしぎっしと板床をならして行武が近付いて来た。




 集まっていた者達は、現れるはずのない征討軍少将を目の前にして、静かな混乱に襲われており、まるで金縛りに遭ったかのように動くことが出来ないでいた。


 やがて行武は、山下麻呂や雪麻呂が座っている輪の中へ入ると、山下麻呂を正面にしてどっかりと座り込んだ。


 背後に行武の引き連れてきた面々が座る。


 そして、そのあり得ない光景を前に凍り付くようにして固まっている山下麻呂ら納税人足の主立った者達を、不思議そうな顔で見上げて言う。




「密談じゃ、座ってひそひそ話しせぬか。どうせ軽部麻呂との事じゃろう」


「な、な、な、何をっ!?」


「あわわわわわわっ」


「ひ、ひいえっ?」




 阿津多介が驚愕に座を震わせながら崩れ落ちるように座り、続いて腰を抜かした柴彦がその横に座り込む。


 佐家之助が奇妙な悲鳴を上げてやはり腰を抜かしてその隣に座り込んだ。


 勝手に使用されていない倉庫で密会を行っていたのだ。


 それだけで反乱の意思ありと受け取られても仕方の無い行為であろう。


 ましてや、広浜国の納税人足達は全員が夷族との繋がりを、血縁や地縁という形で持っている者達ばかりである。


 反乱を起こす、あるいは広浜国で起こっている反乱に加わることは、何ら不自然なことでは無い。


 しかし、行武はそんな密会そのものには興味を示さずに言う。




「さあて、そろそろ本題に入ろうでは無いか……話すのじゃ」




 行武の言葉の中身だけを切り取れば、尋問するかのようだ。


 現に、他の面々はそう言う展開を予想して顔色を失っている。


 しかし雪麻呂は行武にそれ程剣吞な雰囲気が無い事を見て取っていた。


 それは山下麻呂も同じ。


 第一、尋問するというのに、他に兵や付き人はおらず、やって来たのは行武と数人の側近だけだ。




「何で分かった?あの金髪の姉さんか?それとも小童の妖術師か?」


「どうでも良いじゃろ、今更じゃ」


「爺さんよお……言い方ってもんがあるだろ?……はあ」




 緊張感たっぷりに問う山下麻呂だったが、行武の回答に大きな溜息を吐きながらその正面に座る。




「おう、そうか?しかし他に言いようも無いじゃろう」




 雪麻呂はそれを見て、他の者達とは逆に少し安心したかのように山下麻呂の隣へ座った。




「わしらの動きを……知っておられましたのか?」




 最後に年長の奈津佳麻呂が行武に問うと、その左右の遙賀彦と阿津多介もその言葉に頷いているので、行武は悪戯っぽい目で彼らを見る。


 嫌な予感しかしない面々を余所に、行武はおもむろに口を開く。




「無論、最初から全部と言いたいところじゃが、わしが知っておったのはお主らが軽部麻呂と連絡を取っておったということだけじゃ。まあ、それだけ分かれば後は知れる」


「おいおい……何て爺だよ」




 行武の台詞は予想されたものではあったが、自分達が知恵を絞った策略。


 こうも簡単に、何の苦も無く捻られて露見されてしまうとは、情け無い。


 しかし行武はあっさりとその手の内をばらした。




「そんなもの、簡単じゃ。普段せぬようなことをお主ら幾つも同時にやったじゃろ?もうその時点でおかしいと思うておったわい」




 最近になって、国兵が一斉に休憩に入るようになったことや、見張りを含めた宿直番とのいばんの者達が納税人足の中でも古参の者に変わっていることで、すぐに気付いたのだ。


 加えて行武には新たに配下へ加わった者達もいる。


 彼らが決定的な情報を持ってきたので、行武はこの時点で動くことにしていたのである。




「どこまで話は進んでおる?」


「……軽部麻呂様は俺たち納税人足を助けてやるとは言っていたが、征討軍自体は追い払うか殺すかするつもりだと言うことだぜ」




 行武の問いに淡々と答える山下麻呂。


 ただ、それならばこのような事態にはならないはずだ。


 最初に納税人足達を脱出させるのであれば、脱出させてからか、それとも脱出に合わせて入れ替わりに包囲するかであろう。




「じゃが、いきなり包囲された……というわけじゃな?」


「ああ、未だ脱出の手順なんかも決まっちゃいないんだ。俺たちも驚いてる」


「ふうむ」




 軽部麻呂は予想以上に慎重なようだ。


 しかし、お陰で行武にも打つ手がある。




「あい分かった!ではわしに任せてもらおうぞ、軽部麻呂と話す!」


「「「はあ!?」」」




 行武が膝を叩きながら言った言葉に、その場にいた全員が驚愕の声を上げるのだった。










「な、何を考えていやがるんでいっ!?」




思わずそう啖呵を切って立ち上がった山下麻呂を前にして、慌てる様子もなく行武は朗らかな笑い声を膝を叩きつつ上げて言う。




「はっはっはっはっは!そう急くものでない、そんな心持ちでは上手く行くものもしくじってしまうぞ」


「だ、だから!何を考えていやがる!」




 余りにも動じない行武に、かえって立ち上がった山下麻呂が戸惑いの声を上げた。


 しかしそれでも行武はゆったりとした胡座のまま。


 ぎりぎりと睨んでくる視線も何のその、行武は涼しい顔でいるばかり。


 とうとう山下麻呂が根負けして元の位置に座ると、行武はおもむろに切り出す。




「何も難しい事は言うておらん。砦を出て、軽部麻呂に会うのじゃ」


「は、はあ……」




 その言葉に雪麻呂が戸惑いの声を上げると、周囲に座っている納税人足の主立った者達も戸惑いがちに互いの顔を見合わせ、次いで行武を見て、更にその後ろにいる朝廷側の者達を見る。




「じいさん、身近なヤツにも何も言ってないのかよ……」




 明らかに自分達と同様に戸惑っている行武の背後の是安達を見て取り、山下麻呂が呆れたように言う。


 確かに弘光と重光が納税人足達同様に互いの顔を見合わせ、是安は顔面蒼白、少彦や流石の久秀も顔を青くしている。


 唯一、軍監の和人は諦めたような顔で行武を見ているのみだ。


 行武は自分以外の者が緊張していることを察していたが、にかっと良い笑みを浮かべて言った。




「何も真正面からぶつかることは無いんじゃ」


「えっ?」




 驚きで目を丸くする雪麻呂へ悪戯っぽい笑みを向けたまま、行武はこんこんと自分の鎧に覆われた胸元を指先で叩いてから、事も無げに言った。




「故に、ちょっと行って話してくるとするわい」


「「お待ち下さい!!」」




 是安ら行武側の人間だけで無く、雪麻呂や山下麻呂を始めとする納税人足達までもが、無礼を承知で必死に行武を押し止める。




「「無茶が過ぎます少将様!」」


「そうは言ってものう……他に良い手はないじゃろ」




 夷族は山林を駆け、狩猟にて生業を立てる人々だ。


 女子供と言えども狩猟の技には長けており、それはそのまま戦いの技となる。


 故にいま行武は納税人足を合わせてもわずか500名足らずの兵数で、夷族の5000人以上と対峙していることになるのだ。


 しかも反乱に加わっている夷族は、こちらが寡勢である事を納税人足達からの情報で知っている。


 多勢に無勢、まともに戦えばいかに国兵達の装備や戦技が優れていても敗北は必至。


ましてやその三分の二は、納税人足だ。




 そうで無くとも5000対500だ。




 最初から分かり切っていることだが、勝ち目はない。




「いつも殿様は無茶をされますが、今回のは無茶でもありません。無茶苦茶でございます」


「少将様。自分のお立場をお考えになって、少し自重して頂きたいのですが……」


「……少将様は冗談がお好きだが、今回のは笑えませぬ」


「はあ、全く、どう言って良いやら分かりませんですなあ……」




 是安が渋い顔で首を左右に振りつつ言い、少彦が青い顔のままつぶやくように言う。


 重光がいつも通りの硬い顔で言葉を発し、弘光は呆れ半分諦め半分の様子だ。




「爺さんよ、あんまり脅かすんじゃねえよ、肝を潰すとはよく言ったもんだぜ」


「あの、あの、少将様。軽部麻呂様を甘く見ない方が良いかと……」


「……このままのこのこ出て行っては、敢えなく殺されてしまいますぞ?」


「お願いです、無茶はしないで下さい」


「軽部麻呂様との話し合いは無理です、殺されてしまいます」


「……少将様、私達は少将様に死なれては困ります」




 山下麻呂が口角を引きつらせて言い、恐る恐る阿津多介が言う。


 奈津佳麻呂なつかまろが怒りを交えて言い、遙賀彦が真摯に言葉を発し、柴彦が窘めるように言う。


 佐家之介は腰が退けたまま言い、最後は雪麻呂が涙ながらに訴えた。




「なあに、大丈夫じゃ」




 そう言いつつ立ち上がった行武の周辺に、山下麻呂ら納税人足の主立った者達が慌てて立ち上がり、その周囲に集まって真剣な表情で口々に言う。




「悪いことは言いませぬ故、おやめ下され」


「軽部麻呂様は無体な方ではないが、それでも非情な面もある。会うのは止めて下さい」


「爺さん、あんたにゃ世話になってきたんだ。おっ死なれちゃ困る」


「そうですとも、恩を返す相手がいなくなっては困ります」


「おうおう、ここまでこの老体を慕ってくれておったとは、嬉しい限りじゃのう」




 周囲から更に掛けられる引き留めの言葉を聞き、行武は笑顔でそう応じる。


 そこで納税人足達は、はたと気が付いた。


 最初は行武と軽部麻呂を両天秤に掛けていたはずだったのに、いつの間にか行武を引き留め、その無茶を諫めていると言うことに、である。


 それを行武自身の言葉で改めて知り、納税人足達は少し戸惑いと動揺を見せるが、しかしながら、行武に対する気持ちは、他の納税人足達のものでもあることを思い出す。


 京府での窮状を救ってくれたのは、軽部麻呂では無く行武なのだ。




「まだ御恩を返しておりません」




 擦り寄るように近付いてきた雪麻呂が、ぎゅうっと行武の手甲を掴んで言うと、行武は微笑を浮かべて応える。




「恩はここへ一緒に来て貰ったことで十分以上に返して貰ったと思うがのう?」


「全然足りません!」


「そのような事も無いと思うが……」


「一生涯掛けても返せない程の恩です!」




 のんびりとした口調で言う行武に叫ぶような口調で言葉を返す雪麻呂。


 周囲にいる山下麻呂らもその言葉に同調するように頷き、そして行武の身近に迫る。




「ここにいる全員が、そう思っております」




 仲間である納税人足達の行動に意を強くした雪麻呂が言葉を強く重ねる。


 しかし行武は大したことは無いと、雪麻呂に掴まれた手をゆっくりほどき、その手を軽く左右に振って言った。




「お主ら納税人足をこの地へ連れ戻しただけではないか……しかも未だ故郷へは帰してやれておらぬ」




 朝廷から下賜された3000人分の金銭と諸物資を使って行く宛の無かった納税人足達を出来る限り集めた行武。


 本来なら都でのたれ死にする他無かった彼ら納税人足達は行武に救われ、征討に向う途中にあるそれぞれの故郷へ帰る事が出来るのだ。


 彼らを全員故郷へ帰し、北の地へは家人や直臣のみで向うつもりだった行武。


 それは端から見れば文字通りの死を意味する。


 広浜国の反乱は、既に始まって3年が経っていた。


 広浜国の国司である硯石為高がこの事実を隠し続けた挙げ句に嘘の報告をした為、朝廷には未だ正確にその実態が伝わっていないだけなのだ。




 国司の収奪と圧政に抗し立ち上がった民衆達は一時国府を包囲するにまでになっていたが、国司と結託している武民の反撃にあってその勢力を減じている。


 しかし武民や国司側も決定力に欠け、反乱を鎮圧しきれなかったのだ。


 朝廷から許された征討軍の規模は3000名。


 しかし行武は諸国から国兵を募ることをせず、与えられた費用でひたすら都やその周辺で行き場を失っていた納税人足達をかき集めたのだ。




 家財は処分して遠征費用の足しとし、集めた納税人足達に武装をさせて京府を出発した行武。


 広浜国に到着したのはわずか500名。


 本来3000人を率いなければならない征討軍の、本当の戦力だった。




「朝廷の貴族達はわしを利用するのが目的なのじゃ、征討に成功しても失敗しても最早わしに未来は無い故に、そんな危険に付き合わずとも良い。尤も、わしは失敗などするつもりは無いんじゃがの」




 行武の言葉に、今度は是安が反応する。




「京府の貴族の策謀や目的を知っていながら、何故このような無策でここにまで来たのでございますか?」




 少し恨みがましい気配を含みつつ言う是安。


 彼も納税人足達に負けず劣らず行武の恩を受けている者だ。


 行武に殉じても良いとまで考えているその思いは彼らに決して負けていないが、それでも無為無策のままで北の辺地までやって来たというのは、この行武にしては解せないのである。


 一見無謀な策や行動を取るように見える行武だが、実は思慮されているが故の行動であることが非常に多いのは、付合いの長い是安や弘光、重光は知っている。




「無策では無い、先程も言うたが、わしとてここで失敗するつもりは無い」




 行武はそう言い返すが、しかし現状で何か策があるとは思えず、是安が再度諫める。




「おやめ下さい、決して軽部麻呂とやらが浅慮短慮で殿様を害するとは言いませぬが、思慮を重ねた結果、害することにしているかも知れません」


「それを阻止するのが私達の目的です!」




 是安の言葉に、雪麻呂は強く応じ、少しためらってから山下麻呂達も頷く。




「ああ、そうだな」


「少将様に死なれたりするのは、寝覚めが悪い……」




 もう、隠しようも無い。


 納税人足達が行武を慕っているのは自明の理であろう。


 行武は目を細めて山下麻呂達を見てから、おもむろに口を開く。




「まあ良いわい、とにかくすぐに死ぬつもりは無いので安心せい……ただ、そうじゃのう、そこまで心配というのであれば雪麻呂、その方はわしの伴をせよ」


「はっ?」


「なあに、勝算が無い訳では無いのじゃ。わし一人でも何とかなると踏んだからこそこの様な無茶な方策もとれたのじゃしなあ」




 呆気にとられる少彦や奈津佳麻呂、首を左右に振っている弘光や溜息を吐く重光、呆れた視線を向けてくる是安らを余所に、行武は飄々とした様子で立ち上がる。


 驚く雪麻呂を余所に、行武は先祖伝来の大弓と矢の詰まった箙を担ぎ直し、前大王より若い頃賜った長剣の位置を直す。


 そして未だ驚いて固まったままの雪麻呂の、女と見紛う華奢な背中をどやしつけた。




「あうっ?」


「しゃきっとせんか」


「少将様、お伴は私と重光も致します」


「……是非に」




 弘光と重光が行武に近付こうとするが、それを手で制し、行武が言う。




「皆も心配は要らん、供は雪麻呂1人で十分。無用の道連れは相手を警戒させるだけじゃ」


「は、はあ……」


「それに、いざという時に逃げる算段は付いておる」




 間抜けな相づちを打ってしまう弘光に、苦笑を返す行武が言葉を継いで、ちらと脇を見る。


 すると間を置かずして一陣の風が舞い、ある人物らが現れた。




「まあ、いざとなったらジジイぐらい逃がせるわい」


「心配は要りませんよ、私たちがついております」




 憮然とした表情の小柄な妖術師猫芝と、長い金髪を風に舞わせたマリオンが言う。


 この段になって、ようやく行武が相手側と交渉しようと考えていることに思い至った納税人足や側近達へ、行武は短く告げた。




「では参るとする」


「……勝算がお有りで?」


「まあ、無碍にはせぬじゃろ」




 是安の問いに簡単な答えを返し、行武は倉庫を出るべく雪麻呂を伴って歩みを進める。


 その後を弘光や是安、山下麻呂が追い、マリオンと猫芝は再び風を伴って姿を消した。


 やがて行武は城柵の門へ到着し、開門させると城柵の外へと出て行くのだった。


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