第6話
「なるほど……なら、お前らを生かして帰すわけにはいかねぇな」
更に口調まで変貌した海斗。海斗の中で何かが切れたのか、彼の一挙一動に迷いはなかった。
刹那、パァンと甲高い轟音が空中を貫く。鼓膜すら破れそうなけたたましい音であったが、烈火はともかく、数多はそれを気にする余裕はなかった……自らの心臓を突き破るように、小さな穴が出来てしまったことによって。
「いッ……⁉」
何かによる心臓の破壊行為。それに昨日まで一般人の数多が耐えられるわけもなく、名状しがたい痛みが彼を襲う。心臓からは噴水のように血が噴き出て、立つことも出来ず膝をついてしまう。死という概念を疑似的に体験し、数多の中のかすかな冷静さは音もなく消えた。
スーツの懐に手を入れた海斗は、ある物を烈火たちの前に取り出す。それは平凡な日常とは無縁の代物、357マグナム・リボルバーとカテゴライズされる、ご立派な拳銃であった。当然日本では所持しているだけでも罪になる代物、手に入れるだけでも違法な手段を必要とする。
「……完全に本性を露わにしたね? そんな物騒なもの、隠していたなんて」
「はっ! 俺だって自分がどうしようもないクソ人間なのは自覚している! 護身用で銃を持つのは当然のことだ!」
拳銃を大事そうに抱えながら、海斗は悪びれることなく笑う。銃を手にしている以上、命の主導権は自らが握っている。そう感じ取れるほどに、海斗の全身からは不遜たる自信がこれでもかと醸し出される。事実、烈火が踏み込んでくることはない。
優位を取ったことで余裕が生まれ、海斗は血を噴いて地面に倒れた数多を一瞥する。
「言っておくが、今のはまぐれじゃない。俺は海外での暮らしが長いから、銃の扱いには自信がある。アンタがどこの誰であろうが、この間合いじゃあ負けねぇんだわ」
「ふ~ん……もしかして、脅しのつもり?」
「あぁそうだ! あの男みたいになりたくなければ……」
「――でも残念。それ、脅しになってないんだよね!」
そう言葉にする烈火に、恐れや諦めといったマイナス感情はない。あるのはこの状況すら予定調和と思っているくらいの、計り知れない自信だけだ。それを証明するかのように、烈火は後方で倒れたままの数多をチラッと見た。
「ほら、数多! そんな大げさに痛がってないで、しゃんとして!」
「……無茶言うんじゃねぇよ。痛いのはマジなんだよ……!」
銃撃によって死体と化したはずの男は、そこにはいない。いたのは苛立ちを隠せない声色で文句を垂らす数多だ。胸部に小さな穴が空き、今も絶えず血を噴きだしながらも、数多はとても銃弾を食らったとは思えないほど威勢のいい態度を示していた。
「な、何故だ⁉ 正確に心臓は射抜いたはず……!」
あり得ないものを目にし、海斗は体裁も気にせず驚愕する。確かに海斗が放った銃弾は数多の胸を撃ち抜いた。だが数多は死んでいない、その現実は曲りなりにも腐りきった世界で生きてきた海斗には受け入れられないものであった。
「銃などで心臓を射抜かれた際の直接的な死因は、血流の停止によるものだよ」
理解の追いつかない海斗のために、烈火は慈悲深く説明する。それが死者へと送る、最期の手向けと言わんばかりに。
「心臓としての機能が止まれば同時に血流が止まり、数十秒もしない内に死に至る。これが心臓を射抜かれた際の、人間の死のメカニズムだよ……でも数多は違う」
ギリギリな状態で立っている数多の姿を横目で見ながら、烈火は維持の悪い顔で笑った。
「数多は特殊な体質を持っててね。絶えず血液が身体中を巡り、出血多量なんて言葉とは無縁な血液量を誇る、実質不死身の体質を持っているの。心臓を射抜かれた程度じゃ、数多は死なない。数多を殺したければ、ロケットランチャーでも用意しないとね」
「ば、化け物め……」
理不尽な現実を前に海斗は歯ぎしりをし、数多を睨みつける。今の海斗に、化け物にしか見えない数多を処理する術を持ち合わせていない。烈火の言うように、殺戮兵器を持ち合わせなければ、数多を殺すことはできない。海斗は悔しがりながらも、その事実を認めざるを得なかった。化け物相手に常識を用いるのが危険だと、動揺しながらも瞬時に理解した。
故に海斗に残された選択肢は一つしかなかった。
「ならばそこの女……お前から仕留めるまでよ!」
銃口を向けながら海斗は狙いを定めた。標的として彼の視界に入っていたのは、他でもない烈火。海斗は烈火の存在を「化け物を飼い馴らす主人」と捉え、彼女なら仕留められると決めつけた。烈火を半殺しにし、数多に対しての脅迫材料にしようと海斗は画策する。
実際問題、海斗視点ではそう見えても不思議ではない。初見で烈火と対峙しても、破天荒なおてんば美少女にしか見えないだろう。横で明確な化け物と化した数多の存在と比較すれば、烈火などか弱い少女にしか見えないはずだ。
故に海斗に迷いはなかった。殺さぬよう微妙に照準を急所から外しつつ、烈火を仕留めるために拳銃の引き金を引いた。しかしそれは大きな勘違い。絶対に見間違えてはならないパンドラの箱を、海斗は無遠慮に開けてしまった。
「――愚か、だね」
辺り一帯に不気味な破裂音が響いた。拳銃による次弾の発砲音でも、弾丸が肉体を貫いた音でもない……烈火の背中が、己の力によって破裂した音だ。そして刹那的ともいえる時間で、烈火は自身の姿を変貌させる。
烈火がゆっくりと右目を開けると、充血と呼ぶには生温いほどに彼女の右目が赤く濁っていた。《血の焔》と呼ばれる、烈火たち血闘者に現れる特異症状だ。血闘者としての異能の力を使うたびに、《血の焔》は否応なく現れる。それすなわち、烈火の力の解放を意味していた。
突如として烈火の背中から、「ソレ」が姿を現した。赤と呼ぶには黒すぎる血のような色のした、悪魔のような鋭利で凶悪な、3つ目の巨大な手。「ソレ」が二人の前に現れたと同時に、自らに向かって放たれた銃弾を、何の苦労もなく掴み取った。さながら空中に舞う蚊を仕留めるかのように、あっさりと烈火は己への危険を排除する。
その証拠と言わんばかりに、烈火は掴み取った銃弾を見せびらかす。あり得ないであろう現実は、数多や海斗を驚愕させる。特に敵として対峙している海斗にとっては、嘘だと思いたいくらいの光景でしかない。
「な、なんだよ……なんだよそれ⁉」
地団駄を踏むかのように、海斗は感情を爆発させて嘆いた。本当であれば烈火は致命傷を負い、数多を脅すための材料を手に入れているはず。海斗の脳内で作られたシナリオは、ものの見事に崩れ去った。
しかし烈火はあくまでも事実を述べる。困惑する海斗を嘲笑うかのように、口角が上がった笑みをこれでもかと堂々と浮かべながら。
「――《悪魔の手》、お前を綺麗に掃除するための、血闘者の術だよ」
《悪魔の手》の鋭利な指が、海斗に向かって差し向けられる。その仕草からは烈火のこのような意図が透けて見える――次はお前自身を切り裂く、と。
「う、うわあああぁぁぁぁぁ⁉」
海斗の自我は、もう耐えられるものではなかった。冷静な思考能力は崩壊し、一気に混乱状態に陥った。震える手で拳銃を握り締め直すと、無我夢中で残りの銃弾を全て放った。まともに狙いを定められるほどの余裕はないが、海斗の身体に染みついた狙撃能力はそれなりのもので、急所は外れながらも全て烈火の身体を狙っていた。
しかし努力すれば身につく程度の能力など、烈火の前では無意味に等しい。絶え間なく放たれた残り4発の銃弾は、全て烈火の《悪魔の手》の中に吸い込まれた。無論烈火の身体は無傷であり、勝気に満ちた笑みは相変わらず顔に張り付いていた。
「もう終わり? なら……お返しだよ!」
残弾がないことを察した烈火は、《悪魔の手》で掴んだ銃弾を握り直す。そして回転によって勢いをつけると、その銃弾たちを全て海斗へ投げつけた。力任せに投げ込んだそれは、物理法則に反するかのような速さを持っている。普通に発砲した時と変わらぬ速度で向かってくる銃弾など、並みの人間が躱せるものではなかった。
地に足がくっついたかのように動けずにいた海斗は、烈火からの銃弾のお返しを全て身体で受けることとなる。両肘、両膝、右脇腹を綺麗に貫通し、手足に至っては肘・膝の下から離れ離れとなった。
「あ、あぁあっ……⁉」
耐えがたい痛みが全身に回り、海斗は前から崩れ落ちた。エリート政治家としての面目も、隠していた憎たらしい本性も、今は見る影もない。ただどうにかして痛みを堪えようとする一人の人間が、二人の目の前に転がっていた。
さすがの海斗も錯乱する頭で理解する、「この女には絶対敵わないし、逆らったら命はない」と。だからせめて命だけはつなぎとめようと、本性とはかけ離れた下手な態度で命乞いをする。
「わ、わかった! お前の望むものをやろう! 金か⁉ 男か⁉ なんでも用意して……」
「烈火が欲しいのは、お前の死という事実だけだよ」
烈火の前ではどのような小細工も無駄となることを、今海斗も学んだ。そしてその言葉は海斗にとって死刑宣告と同義だった。助けを乞えない以上、海斗に残された選択肢は逃亡のみ。立つこともできない身体で地面を這いながらも、必死になって烈火から距離を取ろうとした。
「逃がさないよ?」
逃げ出そうとする海斗を視界から外すことなく、烈火は静かに笑う。その瞬間、烈火の背中は再び爆ぜる。今もなおおびただしい《悪魔の手》が生えている彼女の背中から、また別の物体が姿を現す。《悪魔の手》と似て、血のように赤黒い双翼だ。ただし翼と呼ぶには固く鋭利な形をしており、より不気味さが際立ってしまう。
《血龍の翼》。血闘者の術の一つで、背中に血で固められた翼を生やす異能だ。鳥のように自在に操れるほど使い勝手がいいものではなく、あくまでグラウンダーのようにある程度空中で舵を取れるというもの。ただ紅の血闘者として掃除家業を全うする烈火にとって、それだけでも十分有用できるものであった。
「アハハ、アハハ! アハハハハッ‼」
壊れたかのように高笑いをする烈火は、地面に《悪魔の手》を置き、力いっぱい込めて自らの身体を空中へと射出する。ロケットのように勢いよく空へと向かって行き、数多たちの姿が豆粒くらいに見えるくらいの高さを保つ。自在な飛行能力があるわけでもないため、あとは物理法則に沿って自由落下をするだけの烈火の身体。しかしそれこそが烈火の狙いであった。
烈火とて、ただ空中へと飛び無意味に落下するわけではない。空中で急降下のための体勢に変え、落下速度を限りなく上げる。更に《血龍の翼》を上手く活用し、落下時の身体のブレを最小限まで抑えた。全ては掃除対象である海斗に、この世の地獄を見せつけるために。
「さぁ! ミンチの時間だよ!」
《血龍の翼》を大きく広げ、烈火は地を這う海斗の元へと突撃する。《血龍の翼》と同じく《悪魔の手》も大きく指を開き、真っすぐと前へ置く。その手の先には海斗の姿がちょうど重なる。完璧に照準へと収めた烈火は、躊躇なく海斗の頭を《悪魔の手》で掴み、地面へと叩きつける。
それだけではない。空中から勢いをつけて落下したのもあり、海斗の頭は叩きつけられるだけでは済まなかった。勢いが殺されることなく、海斗の頭は地面に押し付けられたまま引きずられる。海斗の趣味なのか、屋敷周辺は和風を意識して砂利が多く敷き詰められている。そんな不運も重なり、海斗の顔面に甚大なダメージを伴うのは避けられない。
数メートル引きずられた後、やっと烈火の勢いが殺される。その間、海斗の姿は見るに無残なものへと変貌した。女性に人気の美形な顔などどこにもない。あらゆるところから血を噴きだし、顔の皮膚は肉が見えるくらいにズタズタにされる。歯は数えられるほどの数しかなく、眼球も片方をどこかで落としていた。人間として認識するのは、もはや難しかった。
手足に制限がかかり、人様に見せられる顔でもなくなり、常に激痛が身体を襲う。死んだ方がマシだと思える状況に陥る海斗だが、それでも一貫して死ぬことを諦めなかった。
「い、いやダぁ……シになくない、シにたくないよぉ……!」
もう何も考えていない。ただこの状況から脱し、どんな形でもいいから生きながらえることだけに集中していた。例えどれほど無様であろうと、命を繋ぎとめる以上の目的など、今の海斗にはないのだ。
そんな海斗の姿を視界に収める烈火は、何故か恍惚気味に興奮する。その顔からはサジェスト的な不気味な笑みも浮かびあがり、興奮のあまり激しい吐息を抑えることができない。さすがの数多もこれには恐怖しか感じなかった。
「あぁ! 早く逃げなよ、もがきなよ、足掻いてよ! ただひたすらに、みすぼらしく、生にしがみついてよ! そんな泥臭くも人間らしい人を、砕いて、裂いて、絶望色に染まる人間だったものをこの眼に焼き付ける瞬間がぁ……あぁああ! さいっこうに気持ちいいの‼」
烈火の興奮が最高潮にまで高まり、こちらも本性を露わにしていく。いつもニコニコ笑顔を浮かべ、感情の起伏も激しい烈火であるが、ここまではっきりとした感情を数多の前で見せたのは初めてだ。その姿はまさしく天使の皮を被った怪物、裏世界では『真紅の狂戦士』と呼ばれるに相応しいものであった。
そして烈火の方も、最後の仕上げに入る。《悪魔の手》で自らの首筋を引き裂く。致命傷にならないほどに浅い切り裂きであったが頸動脈に近いのもあり、おびただしい量の血液が噴射される。しかしその血液が無為に地面に垂れることはない。噴出した血液は烈火の周りで浮遊し、弾丸のような形となる。その数は軽く目視しても数十個はあった。
「最期はせめて、ひと思いに殺してあげるよ!」
高々と右手を上げ、司令官のような佇まいを振舞う烈火。興が乗ったからか本性を隠すそうとせず、烈火は未だに狂気的な笑みが顔に張り付いている。絶望的な状況が、本当に終わりを迎える瞬間へと変わった。
「《血龍の咆哮》」
愉快に、爛々と、烈火はそう唱える。その瞬間、烈火の周りに漂っていた血液の弾丸は一斉に海斗へと放たれた。瞬間的に凝固され最低限の強度を手に入れ、烈火の力によって銃弾のような速度で放たれたそれを、今の海斗が対処できるはずがなかった。
地面に突っ伏したままの海斗は、結局動かぬ的となった。無抵抗に《血龍の咆哮》の弾丸を身体に受け、身体中の肉は破裂し、骨は砕け、壊れた水道管の如く至るところから血を噴き出した。
数秒後、烈火の《血龍の咆哮》は止んだ。その時には海斗だったものは原型を留められないほどに破壊され、生命の宿らない肉塊となった。肉塊の周辺には血の匂いと肉の腐敗臭のようなものが漂い、数多はつい鼻を抑える。
しかし数多の興味は、死んだ海斗から完全に逸れている。もちろん無視できるものではないが、それ以上に肉塊を完成させた婚約者の存在をひどく恐れた。
「これが、紅家の血闘者の力なのか……」
非道とも言える現実を前に数多は愕然とする。その衝撃は凄まじく、自身の血液過多の特異体質など可愛く見えてくる。それほどまでに烈火の異質なる力は計り知れないもの、逆らえば命を落としていたのは自分自身だと、改めて恐怖が数多の身体に刻まれる。穴の空いた心臓の鼓動が速くなる錯覚に襲われるほどに。
数多の感情が上手くコントロールできていないその頃、烈火は足元がおぼつかずフラフラとする。しかし限界が近かったのか、電源を切られたロボットのように前にぶっ倒れた。《悪魔の手》や《血龍の翼》の力も制御できなくなったのか、液体となって地面と同化した。
「おい、烈火⁉」
さすがの数多も無視出来ず、急いで烈火の元へと駆け寄る。安否を確認するため抱きかかえると、意識が飛んでいると思わせるかのように顔面が蒼白としていた。
ここで数多も、一たちの言葉を思い出す。烈火たち紅の人間は力を使うために大量の血液が必要で、血液が枯渇すると戦闘不能でぶっ倒れる、と。それがまさしく今の状況だと、数多にも理解できた。
「大丈夫かっ、しっかりしろ‼」
必死に声をかけ、烈火を呼び寄せる。烈火のことは苦手だが、知り合いが目の前で死なれたら目覚めが悪い。そういった一般的な感性が、数多を行動へと移させた。
しばし数多が声掛けをしていると、烈火の目がうっすらと開いていく。動き自体はまだ緩慢なものだが、必死に瞳を動かし状況を把握しようとする。そして今、烈火の瞳が数多の姿を捉えた。数多も意識が戻ったことに一安心し、安堵の言葉をかけようとした。しかしその態度が間違っていたと、後になって数多は気づくことになる。
「いっっっ⁉」
突如として数多の右肩に激痛が走る。心臓を貫かれた時に比べたら大した痛みではないが、万全の体調がない故にその痛みはよりはっきりと伝わってくる。激痛で歯を食いしばり、苦悶の表情を浮かべる。
その原因は言わずもがな、烈火によるものだった。意識が戻るや否や、無防備な数多の右肩に噛みついた。庭で噛みつかれた時よりも乱暴で、数多のことなど一切考えていない獰猛な噛みつきだ。加えて傷を塞いでから時間が経っているわけでもないので、簡単に酷い傷が出来上がった。
それと同時に数多の肩からは血が噴き出た。それを待っていたと言わんばかりに、烈火は口で血を受け止め、体内に吸収するため必死に飲み込んだ。
「ばか、やめ……!」
思わず数多は烈火を制しようとするが、徐々に身体から力が失っていき、抵抗する気力すら失われる。それも無理はない。数多は数分前に心臓を銃で射抜かれ、小さいながらも穴が空いた。そこで大量の血液が外へと放出、数多の身体を持ってしても一般人レベルの血液量しか残っていなかった。
そんな時に烈火に血を吸われているのだ。しかも烈火の辞書に遠慮という言葉などないと言わんばかりに、数多の血を飲み尽くしていく。今度は数多の意識が徐々に遠のいていくとも、烈火は気づかなかった。
「やめ、ろ……」
ささやかな抵抗も虚しく、数多の意識が完全に途絶えた。赤宮の人間としての初めての現場経験は、まさにボロ雑巾のように雑に扱われたのだった。
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