お久しぶりです.
目の前にいる相手が愛する人か? 敵か? というのは「あのお話」もそうでしたね.短編でもその面白さが凝縮されています.
作りだされた人格(陸希)に恋をして,その人格が狡猾な主人格(真希)をのっとるというのは,素敵なラブストーリーでもあり,ホラーでもあるというマルチエンディングな感じもよいです.しかも恋をしたほう(一宮)は主人格という「ねじれ」が,二宮との葛藤を生むという構成も見事です.
ところで,真希が一宮&二宮を利用しようとした目的は何だったのでしょう? 松阪が勝手に自分を許嫁にしようとしたのが嫌で,彼氏持ちということにしたかった,と推察しています.的外れだったらすみません.
作者からの返信
お久しぶりですw
言われてみれば旅人のエピソードと近いですね。
そんな話が好きだから似たのかもですw
真希が一宮たちを利用するために近づいたのはおしゃる通りです。
それを言わなかったのは仲間じゃなくて利用するためだから弱点を見せるわけにはいかないと判断したからだったりします。
読み手に疑問を残すのはどうかと思ったんですがうまい解決方が浮かばなかったんでそのままですw
そこまで察してもらえてうれしいです。
ありがとうございます!
続きが読みたくなる作品でした!
自分の理想の人格を作り上げて、それが別人として自分の中にいる葛藤や、それを否定したり羨ましく思ったりするちぐはぐさにもドキドキ…。
一宮くんと睦希さんが今後も仲良く一緒にいられたら良いなぁと願うばかり( ´∀`)
作者からの返信
内に秘めた二面性とか、理想と現実のギャップとか描きたいなーと考えてたらこんな話になりました。
どの人格が表にいるのかちゃんと書き分けられてるか疑問なんですけどねwww
読んでいただいてあざっす!