登場人物紹介、その2
・
<ステータス>
優しそうな雰囲気があるが、以前よりも筋肉質になっていて頼りがいのある雰囲気がある……らしい。
<能力情報>
無属性魔法
バフ
※その他、見た事がある能力は大抵再現できる
<備考>
ゲーム『フォルテの学園』の主人公、に転生したプレイヤー。
前世でゲーム『フォルテの学園』に時間を費やし、プロ顔負けの腕前を発揮する。その後、なんやかんやあってゲーム世界に転生した。せっかく機会を与えられたのだから、この世界でもノーミスクリアを目指そうと思っている。
転生後は母親(血縁上の叔母)に料理を教わり、スイーツ作りの腕は相当な物となっている。時折、クッキーやケーキを焼いてクラスメイトや部活のメンバーに配っており、「料理好きのおばあちゃんみたいだ」と思われていたりする。
ランニングを始めたおかげか、以前よりも筋肉質になっており頼りがいがあるように見える。また、腕立て伏せなども行って身に着けた筋力は、宮杜さんや神名部さんをお姫様抱っこしながら走れるほど。
迷宮の攻略が着々と進み、また雪印のブレスレットやその他のレアドロップを引き当てた事でさらにパワーアップしたりと、まさにゲームの如く力が増している。
テスト前は一歳年上の暁先輩に勉強を教え、「一度覚えた事って、意外と忘れないんだな」と思っている。実は思考加速の影響もあって思考力が上がっていることも要因の一つなのだが、その事を彼は知らない。
もうすぐ始まる魔法杯が、どのような感じになるのかワクワクしている。
・
<ステータス>
可愛い。とにかく可愛い。目に入れても痛くないとはこの事だ。(風兎談)
<能力情報>
?????
<備考>
風兎の従妹。風兎が自分の娘の様に大切に扱った結果、ブラコンに育ってしまった。離れ離れになってしまった今、ほぼ毎晩通話している。フォルテメイアへの入学を目指して勉強中。
ゴールデンウィーク中は、風兎と沢山遊んだ。一緒にBBQしたり一緒にゲームしたり一緒に買い物したり。やはり兄妹とはいいものだ。
最近の悩みは、兄が学校生活について話すたびに女の子が登場する事。そう考えると、何やら心がざわざわする。それは兄を取られたくないという思いか、あるいは……。
・
<ステータス>
明るい茶髪。金髪まではいかない。髪の毛は肩に少しかかる位の長さ。
テディーベアのような可愛らしさがある女の子。(風兎談)
<能力情報>
身体強化(遊撃 or 回避盾)
身体強化を使いこなせるようになっており、最近は思考加速っぽい事も出来るようになっている。まだまだ、風兎には及ばないが。
<備考>
風兎が最初に出会った同級生。駅からフォルテメイアへ向かうまでの坂道にて、風兎と物理的に衝撃的な出会いをする。明るく元気な性格で、クラスでは中心的な人物の一人である。
初めは迷宮探索に対して緊張感を抱いていたが、風兎達と固定パーティーを結成し本格的に迷宮探索に取り組みはじめた事で、徐々に迷宮に慣れてきた。今では「友達と遊びに行く」くらいのノリになっている。
実は真面目で中学以前も成績は中の上だった。そして、この学校に来てからはかなり上位になっている。本人は「周りのレベルが落ちたのかな?」と思っているが、実は思考加速の影響もある。
ただ、一年年上の先輩に勉強を教えている風兎を見たおかげで、「上には上がいるんだなあ」と思っている。
最近、風兎や先輩方と共にランニングをしており、徐々に持久力が付いてきた。軽くストレッチもしており、徐々に筋力が付いて来ているが、「
魔法杯の練習では一人違う班になってしまい、しかもその時に宮杜さんと神名部さんはお姫様抱っこをしてもらったとのことで、内心羨ましがっている。が、その気持ちに本人も気が付いていない。
・
<ステータス>
一歳年上の先輩。面倒見が良く、優しいが、ところどころポンコツ。
何故か自分にアプローチしてくる男性が悉くタイプじゃない為、恋愛経験が無いらしい。
<能力情報>
土魔法(大地魔法)の使い手
<備考>
誰とでもすぐに親しくなれる女の子。食堂で風兎と出会った時も、新入生と分かるや否や、部活の紹介を始めたりする。また、スイーツ(特にフルーツが乗ったスイーツ)が大好物で、ゴールデンウィークはイチゴフェスを満喫した。
部活などで風兎達新一年生と接する中で、自分の能力の長所と短所を再確認する日々を過ごしており、以前よりも確実に強くなっている。
美味しい物を食べるのが好きな割に料理が得意でなく、よく風兎から甘いものを貰っている。「胃袋を掴まれちゃった~」と本人も自覚している。
ゴールデンウィークの終わりに、風兎と一緒に遊びに行ってその後事件に巻き込まれて……という壮絶な経験をきっかけに、風兎と仲良くなった。その時、風兎が複数の魔法を使えることを知ってしまうが、誰にもバラしていない。おしゃべりな人だけど、秘密は守れる人なのだ。
成績があまり宜しくないと発覚した。加奈の熱血指導と、風兎の優しい指導のおかげで今回は平均点以上だったらしい。
・桜葉(さくらば) 加奈(かな) 一歳年上
<ステータス>
暁瑠璃と同様、「綺麗」に分類されるらしい。所謂「美人なお姉さん」という感じだ。身長も高めで、言葉も少し男口調で、少し近寄りがたさを感じる。(風兎談)
<能力情報>
無属性魔法を使う。
<備考>
かなり強い人物。無属性魔法を実演したが、不可視の刃で首を刈り取る様は、まさに死神。暁瑠璃と仲がいい。
日々一人で寂しくトレーニングしていたが、最近になって風兎達と一緒にトレーニングするようになり「仲間って良いな」と思っていたりする。
しかし、最近瑠璃が自分よりも風兎と親しくしているような気がして、なんとも言えない寂しさを覚えている。特に勉強会にて、自分は出来の悪い瑠璃にイライラしてしまったのに風兎は終始落ち着いて優しく瑠璃を指導したのを見て、「私よりも風兎の方が瑠璃のパートナーに相応しい……?!」と思って余計に悲しくなっていたりする。
・
<ステータス>
魔力量が半端なく多く、将来有望な女の子。まだバフ無しで魔法を使う事が出来ないが、風兎のバフさえあればその力は学年でもトップクラス……らしい。
<能力情報>
水魔法の使い手。うまく魔法を使いこなせず、それ故に臆病になっている。
<備考>
他人と接するのが苦手そうな女の子。同級生に対しても敬語で話し、またなにかと謝っている。
能力の使用に風兎のバフが必要なため、風兎と接する機会が相当多い。その甲斐あって、最近は緊張せずに話せるようになってきたらしい。また、風兎が作ってくるスイーツが美味しく、「この人は良い人だ」と思っている。
新しくパーティーに加わった謎多き少女(?)の神名部さんと気が合うらしく、風兎の知らぬところでよく一緒にお話しているらしい。
魔法杯の模擬戦では、杯玉にとどめを刺したり、他チームの妨害をしたりと重要な役割を任され、また見事に任務を遂行出来て少し自分に自信を持っている。けど、やはり敬語と謝る癖は治っていない。
・
<ステータス>
黒髪で、日本人形のような髪型の女の子。存在感が薄い。料理が得意で、時々風兎と一緒に料理する事もある。
<能力情報>
デバフ、特に睡眠の魔法が得意。
非常に効果の強い隠密魔法を使えると判明した。
<備考>
料理が得意な女の子。可愛らしい女の子だが、何故か男子にモテない。というか気が付かれない。
あまりにも友人が出来ないせいで、友達という存在は架空の存在なのではないかと思っていたという設定があったりする。最近は風兎や宮杜さんのおかげで、それは誤りだったと知った。
また、自分に友達ができない理由が「無意識の内に隠密魔法を使っているからである」と判明した。それを発見した風兎には深く感謝している。
おかげで能力を制御下に置けるようになり、隠密魔法を解除できるようになった訳だが、未だに教室では隠密魔法を使っている。というのも、誰かに声を掛けられることに、まだ慣れておらず、教室では一人でいたいかららしい。
実は風兎を驚かせたいと思っており、時折風兎に黙って近づくことがある。が、今の所全て気が付かれている。
<教員>
・畑中さん
寮の管理人。
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主人公のクラス(3組)の担任。
・黒田和彦
魔物学総論担当の先生。魔物の研究をしている。
・八倉先生
能力研究部の顧問。ほとんど……というか全く登場していないが、ちゃんと毎日能力研究部の生徒を見守っている。
・
魔法高分子研究所の教授。眼球系アイテムの活用時にお世話になった。
<クラスメイト>
・伊藤
趣味はサッカー。大食い。
フォルテはモンスターテイム
・柏木
火属性魔法を使う。
・佐藤
出席番号12番。
土魔法を使う。
<部活の先輩>
・宮崎 真琴
能力研究部の先輩。三年生。
・山本 スバル
能力研究部の先輩。三年生。
光魔法(攻撃)を使える。
・川崎
能力研究部の部長。三年生。
・山本 リゲル
スバル先輩の弟。
身体強化の派生「狩人スキル」を持ち、武器召喚、罠召喚、索敵などをこなす。
・桃花先輩
二年生。火属性魔法を使える。
・薫子先輩
二年生。水属性魔法を使える。
・金子先輩
二年生。火属性魔法を使える。
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