応援コメント

第15話 えすおーえす」への応援コメント

  • 成長ちゃんかわいすぎでは??(*^_^*)

    作者からの返信

    ありがとうございます!!
    でも、成長は今に牙を向きますよ……

  • なかなか六大妖の成長がかわいいし、キャラが立っていて面白いです!

    作者からの返信

    そう言っていただけて光栄です!
    でも実は狂気な一面も隠してるんですよ……。

  •  【参加作品数1の本棚】に参加して頂いて、ありがとうございます! ひとまずここまで拝読した感想を書かせて頂きますね。

     祓い屋の名門に生まれながら、祓う力──『気』が極端に弱い主人公。落ちこぼれのように扱われる彼の身を案じた母によって、主人公は最強の祓い屋の1人であるヒロインに師事することになる。
     無表情・平坦な口調。まさに氷のような冷たい少女…かと思えば、一緒に暮らすロリっ子あやかしにべた惚れで、別人のように接する。しかも、二つ名は『性欲の薔薇』だと言う。そんな属性盛り盛りの師匠と共に、主人公の祓い屋としての特訓が始まる──。

     一人称で進む物語。描写を抑えて会話をメインに進むためどこまでもテンポが良く、読みやすい印象です。また、主人公が落ちこぼれかつ少しヘタレ系男子ということで、感情移入というよりはついつい応援して、見守るような視線で物語に入り込むことができます。そのため男女問わず誰もが主人公に興味を持つことができ、読む上でのストレスが非常に少ない。こちらも読みやすさに寄与している印象でした。

     本作の魅力は、隅々まで『和』を堪能できるところです。祓い屋と妖怪や霊。これだけでもう和風な世界観だと分かるのですが、本作はただそれだけに留めません。各所に用いられる用語1つとっても和を感じられ、単語や言葉選びがうまく物語の「日本っぽい」雰囲気を作り上げています。

     その極めつけが祓い方。霊や妖怪を祓う際に用いる『祓語』が和歌モチーフなんですね。他作品では魔術・魔法なんかが使われたり、呪符や呪具などが用いられることが多い中、本作では古来から親しまれてきた和歌に気を込めて祓う。細部まで徹底された奥ゆかしい日本の雰囲気はまさに『和』。どこからともなく畳やお香、四季折々の風の香りがしてきそうです。

     キャラクターも癖があって、よく立っていた印象です。やはり描写の多い生田目さんが印象的でしょうか。冷たいと思えば、ベンザイテン様には熱烈な愛情表現をする。けれどもベンザイテン様以外にはまたスンッと塩対応。そのギャップが面白くてクスリとしてしまいます。

     そんなヒロインにはどこか機械のような、空っぽな印象を受けましたが、どうやらそれもひまり様の計算のうちである様子ですね。過去のトラウマなのか、あるいは強者ゆえの孤独が心を壊すのか、はたまた愛(と、おそらく性欲)の対象であるベンザイテン様がそこに絡んでるのかも? そんなことを考えさせてくれる、不思議で魅力的なキャラクターに思いました。

     総じて、言葉選びを始め隅々まで配慮が行き届いていて、物語全体を通して他にはない独自の『和』の雰囲気を作り上げている。そんな作品であるように感じました。

     現状、努力系の作品であることもあって物語の主題(=本当の魅力)がまだ見えていないと感じ、レビューでは無く感想という形を取らせていただきます。評価についてはこれからへの期待なので、決して作品全体の評価ではないこと、お伝えしておきます。

     六大妖という強大な敵の出現で、物語はここからぐっと動き出しそうです。個人的には強者感のあるベンザイテン様の人となり、そして、生田目さんとの過去が気になるところです。果たして主人公は生田目さんのもとで修行し、どこまで強くなるのでしょう? 案外、お兄さんを超えちゃったりするかもしれませんね。むしろそこまで頑張って、馬鹿にしてきた周囲を見返してほしいものです。

     この度は自主企画に参加して頂いて、また、独自の和を感じられる素敵な作品をご紹介頂いて、ありがとうございました!

     毎日更新、大変ですよね…。あくまでも執筆を楽しみながら、無理のない範囲で頑張って下さい。陰ながら応援しています!

    作者からの返信

    こちらこそこんなに手の凝ったご感想をありがとうございます!
    的を得たことを言うのはもちろん、あながち合っている考察までしていただき、こんな文でもちゃんと目を通していただいていることがわかり、嬉しい限りです。
    そう言っていただいて光栄です。
    毎日更新頑張ります!
    本当にありがとうございました!

    編集済
  • ごきげんよう、成長、呼び捨てじゃなくて成長ちゃんって呼びたくなりますね。
    末っ子だからってワタワタするのが、なんだか可愛いですが、え、愛ちゃんに応援を頼むんですか? 自分では無理っていうことかしら?

    作者からの返信

    おはようございます!
    和んで(?)くださって嬉しいです。
    そういうことです!
    今日もありがとうございました。

    編集済