12回戦 朝練開始-4
ボクと
それぞれアースの4
ミックスダブルスの場合は、
必ず
ピー!と
試合スタートである。
ボクはダダダ……!と
同じく絶は
ペアと
そのため、ホイッスルが鳴ると同時にペアのところへ走り、
そしてミックスダブルスでは、当然のことながら、
射程が短い
射程が長い
この
あるいは『フロントスタイル』と呼ぶ。
逆に
あるいは『バックスタイル』と呼ぶ。
あるいは『ダブルヘッダー』と呼ぶ。
これ以外にも、
逆に
『逆松葉』と呼んだりする。
と、パン!と
「ハッ!」
すぐさまドピュッ!と
お
だが、どちらもきれいに
「絶くん!行くよ!」
ブワワッ!と絶の
「ムロさん!ワタクシ達も行きますわよ!」
走るボクとバッ!と
メラメラッ!とボクの
「!」
絶と
「あらま~……!」
アースの外から見ていた下井先生も、
パン!パン!と、
ビュッ!バシン!
ビュッ!バシン!
それを絶が
ドピュッ!とボクに向けて水球の
ビュッ!バシン!
ボクも絶に負けじと
ボクは
ダダダ……!と絶に目がけて走り出した。
絶もボク目がけて走って来る。
パン!パン!
ドピュッ!ドピュッ!
そこへ
ビュッ!バシン!ビュッ!バシン!
ビュッ!バシン!ビュッ!バシン!
ボクと絶は、ほぼ同時に
と、
シュー……と絶の
「くっ……」
絶は険しい表情だ。
「(チャンス……!)」
ボクは絶の上半身に向けて、ビュッ!と
「!」
絶はそれに反応して、バッ!と
ボクの
だが、ボクのこの
すかさずボクは、
バンッ!と
ボッ!
「熱っ!」
絶がたまらず
ボクの
防具に当たったとはいえ、
実は、
ピー!と
「
とスコアがコールされる。
「やりましたわね!ナイスショットですわ!」
「うん!ありがとう!」
「(ボクの
動かすだけならかなり素早く
でも、まさか全国レベルの選手にも通用するなんて……!)」
ボクは内心、かなり興奮していた。
4人がアースの先ほどとは左右を入れ
それぞれ入ると、
ピー!と再び
ダダダ……!とボクと
ブワワッ!
メラメラッ!
お
パン!パン!とすかさず
と、絶はそれを
「!」
それを見ると
「……!」
その動きを見た
絶と
一方、ボクと絶のほうは、
間もなく絶の
と、
「ムロさん!」
と
「!」
ボクは
ビュッ!バシン!
絶がボクの背後からすごいスピードで飛んで来た火球を、
難なく
つまりボクをブラインドにして加速する火球を発射したのだ。
だが、絶はそれを読んでいたのか、
「(さすが、全国2位……!)」
ボクは思いながら、立ち上がりつつ
フッ!
絶が
ビュッ!と
ドビュッ!
ビシャッ!
「うぐっ!?」
ザッ!
ボクは、すごいスピードで飛んで来た水球を
たまらずヒザをアースについた。
ピー!と
「
とスコアがコールされる。
「ナイスショットー!」
「ありがとうございます!」
「ドンマイですわ!」
「ごめん!」
「(まるで絶が消えたかのようだった……!
ボクは、内心で舌を巻いていた。
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