第384話 VS小日向美穂③
「あははは!!! このっ!!」
笑いを堪えながら俺に攻撃を仕掛けてくるが、やはり単調すぎるのですれ違い様に腹に剣を突き刺した。
「ふひひっ!!! お腹はやめてください!!!」
あまりにもくすぐったいのかすぐさま反撃してくるのだが、腰が入っておらずかなり緩い攻撃だ。
それ実感していた俺は一転して攻勢に転じた!
「やっ...! ダメぇ!!!」
ぐさっと一発深く突き刺した後は軽く撫でるような一撃を何発も加える。
ちなみに【デバフソード】にダメージを与える性能はない為、状態異常に引っかけるしかないのである。
その為、模擬戦では笑いの【デバフソード】で戦っているという事である。
相手が笑い転げて反撃できなくなるまで攻撃するか、相手がギブアップを宣言するまで俺の猛攻は続く。
「あはははは!!!」
彼女が笑い転げて武器を落とした瞬間を狙う。
「【
「あはははは!!! あっ!!!」
両手を鎖で捉えると空中に吊り上げてから両足もしっかりと拘束した。
「チェックメイト」
その俺の一言で彼女は解放された彼女は地上に汗だくの状態で倒れ伏すのだった。
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