第11話 俺のステータス
高坂和希【弱体術師】レベル8
HP ・46
MP・120
力・12
守り・18 +1+5
素早さ・45
知力・37
器用さ・18
攻撃魔力・0
回復魔力・0
妨害魔力・245
耐性『精神系無効』
EXスキル『【魔物テイム(1/10)】【鉱石の目利き】【デバフ拡散・小】【装備鑑定】』
魔法『【攻撃弱体化・小】【防御弱体化・小】【速度弱体化・小】』
装備品
防具【制服】
防御力+1
『普通の制服。防御力はあまり無い』
【ゴブリンリーダーの盾】
防御力+5
『ゴブリンリーダーの盾。持ち手が木で作られた石の盾。防御力はあまり高くないがないよりかはマシである』
ステータス画面を見た俺は意外とレベルが上がっている事に驚いた。
「まだそんなに時間が立っていないのにこんなにレベルが上がったのか。これもリィカのおかげだな」
俺が優しく彼女の頭を撫でてあげると「キュウウ〜...」と言う嬉しそうな声をあげる。
「可愛い奴め、よしよし」
リィカの頭を撫でながら次に進む道を決める。
「ゴブリンリーダーも倒したし、そろそろ地上に戻れるんじゃないか?」
そう思いながら突き進んでいくと...。
「あっ! ここは!」
ようやく最初の地点に戻ってこられた。
「この風景間違いない! ここは伊藤と高橋にボコボコにされた地点だ!」
それを思い返すと腹が立つが、この際だから今は忘れよう。
それよりもあいつらが先に行った方向が気になる。
(まあ、あいつらの後追いなら多分安全だろう)
そう踏んだ俺はそちらに向かって歩き出すのだった。
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