第16話 見知らぬ隣人 その陸

「矢野原っ!」

 鋼と二人、車で駆けつけたマンションの一室。

 ドアは施錠されていたが、鋼がドアの隙間から触手を忍ばせ無理やり鍵を開けた。

 初めて来た広い3LDKのファミリータイプマンションだったが目的の部屋はすぐにわかった。

 俺は靴も履いたままで目的の部屋のドアを開ける。

 そこは寝室らしい部屋だった。灯は消えていたがカーテンは閉まっておらず、窓の外の街灯の明かりが部屋の中を照らしている。

 ダブルサイズのベッドの上に長谷川が横たわっている。手足はベッドの四隅に布のようなもので縛りつけられ拘束されていた。

 矢野原はそれを見ている……ように見えた。

 実際にはベッドの傍らで、人間の姿をした外装を半分以上引き破り黒い触手が足元とベッドの上をのたうっている。

「矢野原……」

 俺が矢野原に声をかけ部屋に入ろうとすると鋼に止められた。

「ダメだ、今触ると反応する」

 鋼の言葉にハッとなって踏み込もうとした足元を見る。

 矢野原の触手はすぐそばまで這い寄っていて、蠢くたびにずるりと濡れた音を立てていた。

「そんな……」

 駆けつけたはいいが俺と鋼にできることはないのか。

「何やってんだよっ! 矢野原!」

 矢野原の触手は長谷川の腹のあたりで大きく蠢いている。

 長谷川はもうほとんど意識が無いのか、触手が動いて身体が揺れるたびに漏れるような声をあげているが言葉をなしてはいない。

「長谷川! 矢野原!」

 俺は寝室の入り口から二人に声をかけるが、状況は何も変わらない。

「結、もう聞こえない……」

 俺の肩を強く抱いたまま、鋼がぽそっと呟いた。

「矢野原は長谷川の中にある組織を食ってるんだ……自分の中にある矢野原の兄さんの組織と融合させるために……」

「でも、それはっ……医療施設があるところでって言ってたじゃないか!」

 鋼を責めても仕方がない。でも、どうしたらいいかわからない。

 今の状況を目で見てもどんな状況なのかよくわからない。でも、矢野原の気配がどんどん小さくなっているのを感じる。その代わりに見知らぬ誰かの気配が大きくなっている。それは長谷川にも矢野原にも似ているんだけど違う誰か。

 俺は直感的に矢野原が消えようとしているのを感じ取っている。

 それが矢野原の意志なのかどうかはわからない。大きく破損して今にも崩れ落ちそうな矢野原の外装。綺麗な顔だけが物凄くできのいい仮面のように虚ろな目で人の頭の高さのところにある。

 嫌だ。こんなのばっかりだ。至らなくて、何もできなくて、見ているだけで、誰かが苦しんで。

 ガキっぽい戯言だってわかってるけど、それでもこんなの嫌だった。

 このまま手を拱いて黙って見ているのはもっと嫌だ。

「くそっ!」

 俺は蠢く触手の中に足を踏み出す。鋼の腕を振りほどいて、一歩一歩、矢野原の方へと進んでゆく。

「矢野原! 矢野原!」

 俺は名前を呼びながら、何とかボロボロの服をまとわりつかせたマネキンのような矢野原の身体に触れる。

 その手触りはすでに人の皮膚ではなく、柔らかな皮の下に何かが蠢くようなおぞましい手触りだった。

 それでも俺は勇気を振り絞って矢野原の身体に縋りつく。すでに足元には膝のあたりまで触手で埋まっていて何かにつかまっていないと立っていることもできない。

『結っ!』

 部屋を震わす鋼の声が響く。

 部屋の入り口を見ると、鋼の服と外装はそこに脱ぎ捨てられ、青く透明な触手が蜘蛛が巣を張るように入口の壁から天井へと這い上がっている。

 この状態の矢野原に触れれば融合が始まってしまうのだろう。矢野原に触れないように天井から俺の方へと触手を差し伸べている。

「鋼! 矢野原の意識と接触する方法を教えて! こうして触っても何も感じないんだ!」

『結、それは無茶だ。キミも飲み込まれる』

「お願い! 鋼! このままじゃ矢野原が消える!」

 鋼だってそれはわかっているだろう。多分俺よりもずっと強く感じているはずだ。

 何か方法はないのか……。

 そう思って俺は不意に鋼を受け入れた時のことを思い出した。

 彼の触手の先を切り取って飲み込んだときのことを。

(飲み込む……)

 人間の身体はパーツによって感覚がすべて違う。鋭敏なもの。鈍感なもの。それぞれの役割に応じて発達して役割がわかれている。

(敏感な……)

 俺は飲み込んで体の奥に入って行くごとにラムネ菓子の様に淡く消えて行ったその触感を思い出す。

 一か八か、腕の中で蠢いている触手の一本を掴みだすと、俺は思いっきりそれに噛みついた。

『結!』

 悲鳴のような鋼の声。同時に金属パイプ同士を無茶苦茶に叩きつけ合う様なガンガンゴワンゴワンという爆音。

 音、音なのか? 叫び声なのか音なのかもわからない。

 その中を探って意味のある物を見つけ出すのが苦しいくらい頭の中いっぱいのノイズ。

 矢野原っ!

 俺は探すのを諦めて呼び始めた。

 聞こえろ! 届け! この声に気付け!

 お前の恋敵だ! このままだと俺が鋼を連れて逃げるぞ! 悔しくないのかよ! 横から掻っ攫うぞ!

 矢野原!

 矢野原!

 矢野原!

 どこに居るんだよ!


 矢野原!


『結っ!』

 俺は水の中から引っ張り上げられたように胸の中いっぱいに空気を吸った。

「はが……ね……?」

『……無事だったか……』

 ずるりと引き上げられて、鋼の触手に抱き上げられる。

 矢野原は? と問おうとして、口の中が焼けたように熱く声が擦れることに気付いた。

「声が……」

『飲み込まなくて良かった。飲み込んでいたら全身がそんなになっていたよ』

 鋼の触手が唇を撫でるとピリピリする。

 手で触れると薄く血がついた。

『軽い火傷のような状態だ。しばらくはご飯が辛いぞ』

 鋼の触手は俺をゆっくりと抱え上げ、天井伝いに入口へと向かう。

 そして、ドアのところまで来ると、そっと俺を下に降ろした。

 俺はそのまま床にしゃがみ込み、ドアとは反対側の壁にもたれ掛る。立っている気力もない。

「大丈夫か?」

 顔をあげると外装を纏って人間の姿になった鋼が俺の頬に触れてこっちを見ている。

 その目は真剣で、いつものような優しさはない。

 鋼は怒っている。

「やの、はら……は?」

 擦れる声で聞いた。どんなに鋼が怒っていても矢野原の事だけは確認したい。

「見るか?」

「ん」

 俺は人間の姿の鋼に抱き支えられ、床に座り込んだまま寝室の中を見た。

 部屋の中には大人の男で一抱えほどありそうな大きな水晶玉がふたつ。

 一つは床の上、矢野原が居た場所の近く。その傍にはぼろきれの様に引き裂かれた肌色の何かが散らばっている。

 もう一つはベッドの上、長谷川の横に。

 長谷川は拘束されたまま、気を失っている様だが穏やかに胸が上下していて生きているのがわかった。

「すいしょうだま……」

「矢野原と、矢野原の兄さん」

「分離……したの?」

 水晶玉ふたつは全く動かない。本当の水晶玉のように綺麗で丸く透き通ったまま、じっとそこにある。

 死んでいるわけではない。微かだけど気配がある。

 矢野原と矢野原に似た気配。

 でも、それはこんなに近くにあるのに、本当に微かにしか感じない。

「結が突っ込んでいったおかげで、矢野原は消失せずに済んだんだ。……奇跡だよ……再融合で消失せずにどちらも残るなんて……」

「どちらも?」

「ああ、今は互いに消耗した所為で休眠に入っているが、どちらの意識も感じられる。休眠から覚めればどちらの意識も蘇る……」

 ぎゅっと鋼に肩を抱かれる。

 鋼は俺の首筋に顔をうずめてかすかに震えている。

(泣かせちゃった……)

 俺は肩にうずめられた髪にそっと頬を寄せる。

 好きな人に辛い思いをさせた。

 鋼はずっと俺の為に俺を思って動いてくれていた。

 多分、親友だろう矢野原に一番駆け寄りたかったのは鋼だ。

 でも、それをすれば鋼は消滅していた可能性が高い。

 そうなれば俺は鋼を失い、誰よりも傷つく。

 だから、俺が駆け寄ったとは言わない。

 俺がやったのはガキっぽい衝動でしかなくて、鋼の事も考えずにただ自分が嫌だったから駆け込んだんだ。

 だから鋼は怒ってる。

 衝動に駆られて、考え無しに行動したことを。

 結果が良ければすべてよしとは言えない。

 結果、俺は鋼を悲しませてしまった。

「ごめん、はがね……」

「……」

 鋼は俺を抱きしめる腕にぎゅうっと力を入れるだけで何も言わない。

 震える指先が過多にきつく食い込むけど、それだけ鋼は悲しかったんだと伝わる。

 言葉で謝ることは簡単だ。そして、俺は多分こんな性格で出来る限り鋼を選びたいけど、今回みたいなときには飛び出してしまうんだと思う。

 どんなに胸が苦しくても、大好きな人のために見捨てなくちゃならないものがある。そういう風に思うと酷く人でなしの様に思うけど、でも、すごく大事なことだ。

 自分を愛するが故に、沢山の選択肢を捨てて、俺を愛してくれている人がここにいるのだから。

「俺のこと、離さないでね……」

「離すわけないだろっ! こんなに……こんな目に会っても、それでもこんなに大事なんだからっ」

 叫ぶように言われた。鋼は俺を愛してくれている。

 俺を抱きしめる腕にどんどん薄青い色の触手が絡みついてくる。

 柔らかくて少しひんやりするけど、肌になじんで心地よい。鋼の触手。

 俺が愛する人のそのままの姿。

 どんどん絡みついてくる触手の重みを感じながら、俺は薄暗い部屋の中に佇むふたつの水晶玉をぼんやりと見ている。

 こんな風に抱きしめる腕も触手もあのふたつには今ない。

 目覚めて、姿と心を取り戻して、再び誰かと一緒に居ようとあのふたつは思うんだろうか。


 俺は矢野原の素の状態の触手に噛みついたことで、口の中やその周りの粘膜を火傷した。

 飲み込んでいたら内臓の中までその火傷が広がってひどい目に会っていたことだろう。

 飲み込むつもりはなかった。粘膜なら過敏な組織だから、もしかしたら接触できるかもしれないと咄嗟に思っただけだった。

 本当のほんの少し、接触することで直接俺の声が届けばいいと思ってやったんだが、すでに鋼と分かち合い融合の進んだ俺には火傷のような拒絶反応が出た。

 鋼を取り込んだときには全くなかった反応だったので、鋼に近くなって、鋼以外を受け付けないというのはほんのちょっぴりだけど嬉しかった。

 という話を鋼にしたらめちゃくちゃ怒られた。

 前に矢野原が上書きするという話をされたことがあったが、下手をすれば鋼に対しても拒絶反応が出る身体になってしまう可能性もあったそうで……俺は後からそれを聞いてゾッとしたんだ。

「本当に後先考えないで……」

 自室のリビングのソファの上で背後から鋼に抱きしめられた状態で、俺は鋼のお説教を聞いている。

 お説教というか、半分泣き言だけど。

 水晶玉はまだ矢野原のマンションにいる。

 長谷川は鋼と二人で俺のマンションへ連れてきた。流石に長谷川の拘束は解いたが泥のように眠っていて、簡単に起きる気配はないので寝室に寝かせて念のために部屋に鍵をかけた。

 鋼が体を見た様子では身体の中に埋め込まれた透明な組織は消え、その代わりにケロイドのような傷が何カ所か出来ていた。それも古傷の様に治まり始めていたので早急な手当は必要ないだろうとのことだった。

 多分、長谷川はそんなに時間がかからずに目が覚めるだろうと思う。

 俺はくたびれ果ててしまって、鋼に触られるがままになっている。

 鋼はずっと俺に無謀なことはやめろ、自分を大事にしてくれということを唱え続けている。

 そしてその話の合間に一生懸命触手の先で俺の口の中を探り、傷のひどいところをペタペタと触れている。少し甘い味が口の中にするのは多分鋼が俺に組織を分け与えてくれているからだ。

「話聞いてるのか?」

「んむっ」

 鋼が俺を覗き込んで言うので俺はちゃんとこっくりと肯いて返事をした。

 しゃべったら鋼が口の中をぺたぺたしている触手を噛んでしまう。

 だから俺は肯くだけじゃなく、口の中の触手の先をペロッと舐めて返した。

「!」

 触手の……というか背中にぴったりくっついている鋼の全身がびくっと震えたような気がした。

「ぅん?」

 背後の鋼の方を振り向くと、鋼が真っ赤な顔をして俺を見ていた。

「?」

 口の中には触手の先が入ったまま。しゃべることはできないのでもぐもぐと甘噛みしてみる。

「っ!」

 俺の頬を包んでいた鋼の両手がするっと下りて俺の両肩を抱きしめる。

「結、お前なぁ……」

「?」

「結……」

 俺の頬に鋼の唇が触れる。

 少し乾いた柔らかい感触。

 最近は外装をつけたままでも鋼から少し甘い香りがする。水のような涼しい匂いと入り混じった甘い花の香り。

 胸いっぱいに吸い込みたいと思うそんな香りを鋼から感じる。

 多分これも俺が変わったところ。この香りは実際に匂ってるんではなくて、俺の何かが感知していることを匂いだと思っているんだと思う。

 鋼はスーツの時は少しコロンをつけていて、それと同時に香ることがあるんだけど、それは全く混じり合うことなく別のものとして感じる。

 人間には五感しかないけど、多分鋼たちにはもっといろいろ感じるものがあって、それが分かち合って行くうちに俺も感じ始めている。

(違う生き物なんだな……俺たち)

 しみじみとそんな風に思う。

 鋼が頬から肩へと唇を這わせているのも、きっと彼らには別の感覚として感じているのかもしれない。

 それでも俺は鋼が愛おしい。

 この気持ちがどうやったら彼らの気持ちに応えられるような形で伝わるんだろう。

 俺は口の中に入れられたままの触手を抱きしめるようにして腕を絡め、手で柔らかく握り締める。口の中では舌先で猫が毛づくろいをするようにぺろぺろと舐めると、鋼がうっとかくっとか呻くように声をあげた。

「分かってやってる?」

「もひろん」

 触手の先を頬張ったまま俺は唾液が唇の端からこぼれるのも厭わず、鋼の触手を唇と舌で愛撫する。

「好きだよ、結」

 鋼の言葉が耳朶を擽る。熱い息を吹きかけられると首筋だけじゃなく、心臓まで締め付けられるようなぎゅっとした感じがして、俺はたまらず期待に身体をすくめる。

 なのに、鋼はいつものように触手を露わにはせず、俺の体をぎゅっと抱きしめてきた。

「はが、ね……」

 もどかしいのに、こんな些細な仕草なのに、鋼が耳元で好きだと繰り返すのと同じくらいきゅんきゅん来る。

「ど、して……?」

「人間はこうして愛し合うんでしょ?」

 鋼が俺の耳朶を食みながら言う。

「俺がどれだけ結を愛してるか教えてあげる」

「そん、な……」

 そんなのわかってる。

 そう言いかけてハッとした。

 わかってる? わかってるのかな俺。

「人間だと手が足りない。もっと色々結を愛したいのに……」

「ん…だいじょぶ……好き……鋼……」

 あと少し、もう少しが足りなくて、ぎゅっと脚を絡めて鋼を引き寄せた。

「欲しい?」

「ほしい……」

 甘い声にうっとりとして唇を合わせる。

「俺も、結が欲しいよ」

「はが、ね…鋼……はがね……」

 大好きな鋼、俺の鋼、傍にいてほしくて、触ってほしくて、好きで、好きで、たまらない鋼。

「結…ゆ、い……」

 息を切らして、俺を抱きながら、それでも縋るように名を呼び返してくる。

 睦言も途絶えて、もう互いに名を呼ぶばかり。

 でも、それでも、何よりも嬉しい。

「好き……」

 最後はもうどちらの声だったかわからないくらい、溶け合って互いの昂ぶりを果てさせた。


「この格好のままって初めてだったね」

 ベッドに運ばれて、二人で寄り添うように横たわりながら言った。

 鋼は最初から自分の本性である触手の姿をより俺に受け入れてもらいたがっていたので、この姿のままで最後までというのはこれが初めてだった。

 できるとは知っていたけど、鋼はそれでよかったんだろうか?

 鋼が触手の姿で交わりたがるのは、彼の不安なのだろうと俺は思っていたのだけど。

「結は良かった?」

「俺?」

 鋼は俺の髪をかきあげてじっと見つめてくる。

 息も切れていないし、汗もかいていない。それでも物憂げに見える。

「俺は、鋼が俺を欲しいと思ってくれることが嬉しいよ」

「結は俺が欲しい?」

「もちろん」

「人間の俺が良い? 触手の俺が良い?」

「俺は……」

 鋼の真剣な目を見ながら、俺は思った通りを口にする。

「どっちの鋼も好きだよ。どっちも鋼だから」

 鋼の再び少し困った顔。

 俺はそんな鋼の眉間の皺を伸ばすように指先で突きながら答える。

「鋼が人間じゃないのはこうなる前から知ってたし、俺は外見がどうなのかより、俺が愛されてるかの方が重要なんだ。もちろん、俺が愛してるってのも重要だけど」

「うん」

「人間でもさ、外見なんていろいろ変わるわけじゃん。整形とか、怪我とか、いろんな要因があって外見は変わる。でも、中身が変わらなかったら俺はそれでいいんだ。流石に触手の宇宙人ってのはびっくりしたけど、触手も嫌いじゃないというか……どっちかっていうとぎゅうぎゅうされるの好きだし、人間の外装の鋼も好き。声が甘くてうっとりする。でも、それは鋼が俺を愛してくれるからだよね」

「……」

「矢野原も長谷川もそこがわかってないんだよ……互いに与え合う一番大切なものが何なのか……分かち合うのは単に細胞組織の移植じゃないし、それだけの為だったら受け入れるのはきついよ……」

 鋼は何も言わずに俺の髪を撫でる。

 俺はそれ以上何も言わずに鋼にギュッと抱きついた。

 今夜は触手もなく、ただ二本の腕だけが俺の身体を抱きしめているけど、それでも鋼のせいいっぱいが感じられて、いつもと同じく満たされて眠りについたのだった。



―― 続

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