2 本宮早紀 ③

 状況を自分の中で整理できないまま、そして「返事」を考えることもできず、二日過ぎた。野崎君は何事もなかったかのように、相も変わらず無表情のまま、マイペースな日々を送っている。「アレは夢だったの?」と疑ってしまうほどに、何も変わらない。

 グルデモ練習も順調に進み、体育祭まであとわずかとなった。それぞれのパートも大方完成し、後は隊形を確認したり、細かな動きを合わせたり……と、徐々に仕上がってきていた。そろいの黄色いTシャツの胸に、「2・6魂」といういう行書風の文字が黒く躍っている。三上さんという文化系の女子によるデザインだ。

「グルデモをやる」と決定した三日後、玲弥君が彼女に頼んでいた光景を思い出す。

「頼む! やっぱ、美術部の君しかいない!」

掃除時間、黒板の溝をぞうきんで拭いている三上さんに、玲弥君が最敬礼していた。

「う~ん……。今、秋の展覧会に出品する絵、描いてるところだから、ちょっと忙しいんだよね……」

「そこを何とか! 助けると思って……。三上様……」

拝むように言われて、しぶしぶ引き受けていた。玲弥君にあんなふうに頼まれて、あっさり断れる女子はそうそういない。

「ま、ここがあたしの出番っしょ。」

グルデモ反対派だった彼女が、誇らしげである。

「この『魂』っていう字、かっこよくね?」

「それな。」

「黄色に黒って、映えるよねえ。」

「我ながら、こわいほど才能感じるわ……」

あごに手を当ててうなずく三上さんを、周囲がさらに持ち上げる。

「よ! 美術部の星!」

「三上様は神様です!」

「おいおい……、ダジャレかよ……」

「この毛筆チックな線がヤバい。」

指さされた部分を見ながら三上さんが言った。

「それそれ。実は二つ案があってね。ポップ調がいいか、行書風がいいか、迷ってたんだけど、玲弥に見せたら、迷わずこっちって。勢いが違うってさ。」

確かに。可愛い感じより、この書体の方が、私たちのやってるグルデモにはしっくりくる。「魂」という字の右下の部分が、力強く上に向かって跳ね上げられている。「行書」というよりも、「現代書道」と言った方がよいかもしれない。かすれ具合も実に味がある。

 実際、おそろいのTシャツを着て練習していると、「私たち、頑張ってる」感が、モクモクと湧き上がってくるから、不思議だ。

 玲弥君のリードの声も、一段と大きくなる。

「ハイ、そこ! 右手挙げて!」

「ついていけねぇ……勘弁してくれよ。無理だって。」

座り込んでしまった男子に、玲弥君が叱咤激励する。 

「無理って言わない。いけるいける!」

「足つりそう!」

「もうひと頑張り! 2・6魂、見せるんだろ?」

 ステップとともに砂埃が舞い上がる。ギラギラと照りつける太陽が目に痛い。雲一つない晴天で、気温は三十度を優に超えているのではなかろうか。この猛暑の中で、外で運動って、ほとんど罰ゲームだ。でも、それをちょっぴり楽しんでいる自分がどこかにいる気がする。汗が体操服の下で流れるのを感じる。へこたれそうになりながらも、玲弥君の軽妙なリードに乗せられて、いつのまにかみんながんばっている。


「じゃ、十五分休憩!」

 神の声が響いた。崩れ落ちるように座り込む。

 グラウンド横の階段状の石の上に腰をかけ、汗を拭きながらスポドリを飲んだ。美味しい……。喉が、身体が、叫んでいる。身体動かした後の、この何とも言えない満足感……。クセになりそう。スポーツマンが味わうという「何とかハイ」って、こういうやつの延長線上にあるのかな。もちろん、そこに行き着くまでは、ほど遠いというのはよく分かっているが、運動音痴の自分が、何だかちょっぴり、その入り口を除けたような気がする。

「早紀、結構踊れるようになったじゃん。」

「そうかな……」

「うん。最初はどうなるかと思ったけど、さっきのステップも、ちゃんとできてたよ。」

ユカリに言われて、へへへと笑う。人間、褒められるとうれしいもんだな。

 天を仰ぐと、どこまでも青い空が広がっている。ジブリの映画に出てきそうな白い入道雲が、ぷかぷかと浮いている。

 乳酸がたまってきたふくらはぎをマッサージしながら、ふと、玲弥君がいないことに気づいた。いつもなら、グランド横の芝生に腰を下ろし、おちゃらけているのに。

 どこに行ったんだろう。

 気になってうろうろ見渡したが、姿がない。まさか、調子悪くなって、どこかで倒れてる?

 いやいや、バレー部のエースに限って、そんなことはあり得ない。それにしても帰ってこないのはなぜだろう。

 変な胸騒ぎがして、立ち上がった。その辺をうろうろしているうちに、今は使われていない古い部室のあたりにたどり着いた。普段誰も近寄らないところだ。我が物顔に生い茂る草をかきわけて、薄汚れた建物の裏にまわってみる。様々なクラスのグルデモ練習メンバーであふれ、音楽が重なり合っているグランドとは違い、無音でひいやりとした空間だ。

 そこに、玲弥君は、いた。

 ひび割れた固いコンクリートの階段にだらりと足をのばして腰を下ろし、背中を丸めて。

 片手で口元を押さえている。えづくような音とともに、背中が小さく揺れている。

 状況がよく分からないまま、私はその場にフリーズした。あきらかに玲弥君は調子が悪そうだ。でも、何でこんな所に? みんなに心配かけたくないから?

 何だか見てはいけないものを見てしまったような気がして、声をかけるのがためらわれた。でも、本当に調子が悪いんだったら、こんな所にいるのではなく、水分をとって、保健室ででも休んだ方がいいのではないか。そんなことを考えている間に、若干身動きしたらしく、私の足下の草がカサリと音を立てた。

 振り返った玲弥君と目が合った。それはいつもの自信満々の太陽のような明るい目ではなかった。傷ついた小動物のような怯える目。

 怯える? 玲弥君が? 

 何に? 誰に? 

 ここに来てしまった私に?

「大丈夫?」

 恐る恐る声をかける。

「本宮……、何でここに?」

 声が少し震えている。それはこっちのセリフよ、とは言わずに答える。

「玲弥君の姿が見えないから、心配になって……」

 沈黙が怖い。玲弥君は大きなため息をついた後、頭を抱えた。

「調子、悪いの?」

 ちょっとだけ近づいてみる。少し間があり、その後、絞り出すような声がもれた。

「まずいところ、見られちゃったなあ……」

 向こうを向いたままだ。

「保健室、行った方がいいんじゃない? スポドリ、持ってこようか?」

「そういうんじゃない。」

 玲弥君の口調が突然、強くなった。シャッターをぴしゃりと下ろされたような気がした。

「いいんだ。もう大丈夫。気にしないで。」

 立ち上がって、太ももの後ろをパンパンと二回たたき、大きく伸びをした。

「よし、行くか! もう十五分以上たっちゃったかな。」

 その声はいつもの玲弥君の調子に戻っていた。だが、あまりにも不自然だった。

 2年6組の面々が、思い思いの状態で休憩しているグランドに戻ると、こんな声がかかった。

「玲弥、遅い! どこ行ってたんだよ。十五分休憩って言ったの、お前だろ?」

「わりぃわりぃ。ちょっとヤボ用。」

玲弥君は胸の前で手を合わせた。

「なんじゃそりゃ。うん? 待てよ。何で本宮さんと? まさかお前? 二人で……?」

「ばれちゃった?」

へへへと笑ってみせる玲弥君。

「えっ……マジ? そうだったのか……」

 動揺しているクラスメートの背中をポンとたたいて、玲弥君は軽やかに応じた。

「冗談に決まってるだろ。お前、ほんと、からかいがいあるな。」

「くそぉ! またやられた……。俺、一瞬本気にしたぞ。許さん!」

 首を絞められながら、玲弥君はとびっきりの笑顔で続ける。

「怒るなって。後でアイスおごるから。さ、続き行くぞ!」

 部室裏とは全く違う姿がそこにあった。いつも通りのヒーロー。我らが2年6組の素敵なリーダー。さっきのアレは一体何だったのか……。再開した練習中も、モヤモヤした思いがずっと頭の隅で引っかかって、リピートしていた。


 次の日、玲弥君にさりげなく渡された紙にはこう書いてあった。

「グルデモ練習終わったら、旧部室裏に来てほしい。話したいことがある。」

昔の少女漫画の世界では、体育館裏で告白ってのが定番だった。旧部室裏で、玲弥君は何を言おうというのだろう……。

 部室裏の階段に座って待っていた玲弥君は、落ち着いた表情で言った。

「ごめんな。呼び出したりして。」

「ううん。大丈夫。」

「昨日のこと、気にしてるかなって思って。」

 ちょっと視線をそらして続ける。

「本当は、昨日、ちゃんと話せば良かったんだけど、焦っちゃって……。」

 いつも能弁な玲弥君が、たどたどしく言葉を探しながら話すのを、私は無言で聞く。少し迷ったが、そのまま突っ立っているのもはばかられたので、人一人分空けて、彼の横に腰を下ろした。夏とは言え、日陰のコンクリートは、固く冷たい。至近距離で見る玲弥君の端正な横顔に、ドギマギしてしまい、落ち着かない。

「いや、多分、話すのが怖かったんだと思う。」

「怖い?」

 あの時の怯えた目が脳裏によぎる。

「うん……。怖いっていうか、恥ずかしいっていうか……。」

 組まれた両手の指先が白く、力がこもっているのが見て取れる。

「俺、時々、ああなっちゃうんだ。」

「……」

「お調子者のヒーローやるのに、疲れちゃう。演じてる自分が嫌になる。気持ち悪くなる。吐きそうになる。」

私と目を合わせず、前を向いたまま、一気に言葉が流れ出る。そして、速くなる。

「実際、吐いちゃうこともよくある。自家中毒ってやつ? ストレスとかが原因で子供がなるらしいけど、俺って、精神的にお子ちゃまなのかもな。」

 自虐的な笑みを浮かべる。

「こんなの、人に知られたくなかったから、あの時、何も言えなかった。」

 知らなかった……。玲弥君って、そうだったんだ。誰もが認めるリーダー。完全無欠のスーパーマンであるはずの彼が、そういう一面を抱えていたとは……。

「びっくりしただろ。情けないよな。」

 こっちを探るような目。

 一瞬考えて、言葉を探す。目線をあげて、空を見る。今日も、昨日と同じく蒼天が広がっている。吸い込まれそうな青い色。その空を見ていると、自分の正直な気持ちを、ちゃんと伝えなきゃ、と思う。そして、答えた。

「正直、驚いた。」

「だよなぁ……」

「でも、情けないことないよ。どっちかっていうと、安心した。」

「へっ?」

「安心っていうか、ほっとしたっていうか。玲弥君も人間なんだなって。」

「何それ?」

「だって、玲弥君って、スーパーマンみたいで、この世のものじゃない感じだったもん。」

 そう。ちょうどこの青空のように、雲ひとつない快晴っていう感じ。でも、本当はそうじゃなかったんだ……。

「幽霊みたいに言うなあ。」

玲弥君がこっちを見て、ちょっぴり笑った。

「理想過ぎて怖いっていうか……。だから、安心した。普通に悩んだり苦しんだりするんだなって。」

「普通……」

「うん。普通。だって、プレッシャー感じてしんどくなったり、ちょっといい自分を見せたくて演じてみたりって、多かれ少なかれ、みんなやってることでしょ。それって、超人間らしくて普通じゃん。」

「そっかぁ……普通かぁ。」

 足を少し浮かして膝を抱え、体育座りみたいな体勢になり、ちょっと首をかしげて空を見上げる玲弥君。何だかその姿が妙に可愛く思えてしまった。小学生の男の子みたい。いつもとはまたひと味違う表情をしている。

「ありがとね。話してくれて。」

「いや、こっちこそ。言おうかどうしようか、かなり迷ったんだけど、話せて良かった。聞いてくれてありがとう。何か、楽になった。」

その表情は屈託がない。本当に、ちっちゃな男の子みたい。

「良かった。」

 優しい沈黙が流れる。この前とは違う、おっとりとした空間だった。

「じゃ、行くね。」

 腰を上げてお尻についた土を払い、立ち去りかけた私を、玲弥君が引き留めた。

「あ、ちょっと待って。」

「何?」

「……」

何か言いたそうで言えない玲弥君を見て、私は慌てて言った。

「あ、このこと、絶対、他の人には言わないから、安心して。」

「あ……」

口ごもる彼を見て、焦って続ける。

「大丈夫! 私、こう見えて、結構口は堅い方だから。心配しなくていいよ。わりと、空気読める方だし……」

そう、空気を読んで言動するという点では、自信がある。我ながら、人に誇れる(?)かもしれない、数少ない長所(?)だ。玲弥君が傷つくようなことは、絶対しない。それは、自信を持って言える。

「いや……、そうじゃなくて……」

胸の前で手を横に振りながら、玲弥君は言う。

「まあ、他の人に言わないっていうのは、とってもありがたいことで、それはそれでお願いしたいんだけど、言いたかったのはそういうことじゃなくて……」

じゃあ、何?

 玲弥君は、まっすぐに私を見て言った。

「本宮、俺と付き合ってくれない?」

 衝撃の言葉。固まる私に玲弥君の言葉が降ってくる。

「昨日の冗談、本当にしない?」

「それって……、秘密を守るために?」

「違う違う!」

 玲弥君が慌てて手を横に振る。

「そんなんじゃないよ。本気で。」

「……本気……」

「うん。本気。今まで本当の俺を見せた人っていなかった。怖かったし。本当の俺を見てくれて、ちゃんと受けとめてくれたのって、本宮が初めてなんだ。それに……」

 ちょっと遠くに目線をやって、続ける。

「それに、前から思ってたんだ。本宮はえらいって。」

「えらい?」

 意味不明なワードである。目の前で目をきらきらさせているこの人は、一体何を言っているのだろう。

「えらい。ほら、いつも選びきれずに迷ってるだろ。それで、安易に決めずに迷い続けるだろ。俺だったら、調子よく適当に合わせて決めちまう。要領よく。でも、お前はそうじゃない。俺とは違うなって、感心してたんだ。」

「そ、そんなことないよ……。いい方に拡大解釈しすぎ。ただ単に優柔不断なだけだもん。」

「決められずに、ちゃんと悩んで考える、それが本宮のすごいところだと俺は思うよ。」

 驚いた。出し物決めのときのあの言葉は、その場しのぎのフォローではなく、本気で言った言葉だったんだ。

「本宮ともっといろいろ話したい。一緒にいたい。だから、付き合ってほしい。考えてみて。返事は急がなくていいから。待ってる。」

 この言葉、四日前に、別の人からも聞いた。


 かくして、私は、今まで生きてきた中で、最大の選択を迫られることとなった。

 十七年間、およそ経験したことのない事態。

「付き合ってくれ」と言われた。

 しかも二人から。

 正直、嬉しいっちゃあ嬉しい。私なんかに二人が目をとめてくれて、付き合ってくれだなんて……。何という少女漫画的展開……。

 野崎君はさておき(ごめん、野崎君)、玲弥君は女子の憧れの的。どう考えても猫に小判、豚に真珠。万が一私が玲弥君と付き合うということになったら、周りの女子の妬みを一身に受けることは間違いない。なぜにお前が、と。いやいや、そりゃあ、私自身が一番思ってることです。脳内でシミュレーションをしてみるものの、やはり実感がわかない。

 かといって、野崎君と付き合うのがしっくりくるかというと、これまた謎。だいだい、野崎君は「付き合う」ってことがどういうことなのかわかってるのか。「実験」とかわけの分からんことを言ってたけど、「実験」で付き合う? 付き合ってみて答えを出すってこと? う~ん、やはりわからん……。


 付き合っちゃっていいのかな。まずはそこからだ。


 で、次。付き合うんだったらどっち? これは究極の選択だ。

 いつもの私の三つの方法がはたして適用できるのか。


 その一。「どちらにしようかな」で指さし、天の神様の言うとおりにする。

 その二。他の人が選んだものを選ぶ。

 その三。他の人に選んでもらう。


 その一は論外。

 その二は適用外。

 その三は……。


 一瞬、誰かに相談しようかとも思った。例えば選べない私の理解者であるユカリ。でも、よくよく考えてみると、それも危険である。ユカリはいい奴だが、欠点がある。それは口が軽いということ。こんなおいしい話題を黙っておける彼女ではない。あっという間にクラス中に広がってしまうだろう。そうなったら、野崎君、玲弥君にも申し訳ない。

 やはり、ここは私自身が考えて、選ばなきゃならない気がする。玲弥君も言ってたよな。選ぶのに悩むってことは、ちゃんと考えてるってことだと。買いかぶられてる気はするけれど。

 でも……。

 私はどうしたいんだろう。「二人とも好き」ってなことを言ったら、罰が当たりそう。でも、正直なところ、そうなのだ。

「山野かえで」つながりで仲良く(?)なった野崎君。私は彼と話したいがために、わざわざ彼が当番の日を選んで図書室に行く。いろんな本の話をするのは本当に楽しい。無表情な彼の中にある「思い」を発見すると、嬉しくなる。

 王子様キャラに見えて、実は葛藤していた玲弥君。私にだけ見せてくれたちっちゃな子供みたいな表情が忘れられない。玲弥君ともっと話したい。側にいたい。シンプルにそう思う。

 やっぱり選べない……。


 その後、私は一週間、悩み続けた。

 体育祭のグルデモは大盛り上がりの中、幕を閉じた。グルデモの部で、第三位という結果まで出て、みんな大満足だった。まあ、三位という結果だけでなく、そこに行き着くまでの諸々もろもろを、2年6組みんなで乗り越えた、という達成感の方が大きかったのだが、結果も大切。グルデモ反対派だった女の子たちは、抱き合って泣いていた。玲弥君は男の子たちに胴上げされて、とびっきりの笑顔で宙を舞っていた。胴上げグループの横では、野崎君がその光景をクールに眺めながら、無表情で拍手をしていた。

 その後、いつもの日常が戻った。放課後のグルデモ練習もなくなり、中間テストに向けて、授業は容赦なく進んでいく。体育祭までろくに勉強もせずに、家に帰ると疲れ切って寝てしまっていたツケが回ってきた。

 しかし、私の心は千々に乱れたままだ。

 野崎君も玲弥君も「返事は急がなくていい」と言ってくれたし。とはいえ、さすがの二人もそろそろイライラしてるのでは……と、顔色をうかがいつつ、されど、決断できず。「選べない私」の面目躍如たるものがある。いやいや、開き直ってはいかん。決めなきゃ。選ばなきゃ。

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