③縦式
縦式は、Kazuyuki Mitsuiさんが提供しているシンプルな縦書きのテキストエディターです。私はエディターとしてではなく、原稿執筆後、推敲・校正を行うために使用するPDFデータを作るために使用しています。
もちろん縦書きエディターとしても優秀で小説書きの方も愛用されている方がいらっしゃると思いますが、私のようにあえてPDF作成アプリとしてとらえたときのメリットをお話しすると、「PDF出力時のフォーマット設定が細かくできること」が挙げられると思います。出力時の設定項目としては下記があります。
・用紙サイズ
・塗りたし
・綴じ方向
・段組み
・1行の文字数
・1ページの行数
・フォント
・フォントサイズ
・行間
・余白
・ヘッダー
・フッター
・ノンブル
・テキストのカラー などなど……。
設定項目、多いですよね。すごくないですか?
これらを設定することで、推敲・校正しやすいレイアウトでPDF化することができます。私は赤字で手書きで修正を入れることもあり、周囲の余白を多めにとったり、行間を広くしたりして書き込むスペースを作るなどしています。
また、縦式を使用されている方々の口コミを見ていると、縦式を使って小説の同人誌の入稿データをつくっていらっしゃる方もいるようです。確かにこれだけ設定が細かくできるのであれば、入稿データを作れなくはなさそうです。いまやiPadで入稿データをつくる時代になったと知り、大変驚きました。
私もゆくゆくは、パソコンを使わずiPadだけで本をつくるときがくる……かも?
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