ハードウェア編~ハードウェアの選び方は?~
全体のハードウェア構成
執筆環境を変える方向性が決まった私は、その指針をもとに様々なツールを検討し、Appleが販売しているiPadを中心に環境構築することにしました。
おおよそ私の希望を叶えるツールとしては、「手書きに対応する電子機器」になるかと思います。すると、スマートフォン、タブレット、パソコンになるかと思いますが、作業効率や費用の観点からタブレットを選択。スマートフォンはiPhoneを使用しているので、互換性のあるiPadを選ぶことになりました。
この項では、iPadおよびアクセサリ類は何を取り揃えたかをご紹介していきたいと思います。
私が今回新しく買い揃えたのは、下記の4つです。
①iPad:Apple / iPad(無印)第9世代
②iPadカバー:ESR / iPad10.2インチケース
③キーボード:BUFFALO / 折りたたみBluetoothワイヤレスキーボード
④スタイラスペン;KINGONE / iPadタッチペン
ハードウェアを選ぶにあたり重要なことは、「費用が安いこと」「軽くて持ち運びがしやすいこと」の2点です。この4つのツールを選んだ理由は、次項以降にご説明します。
あわせて、価格と重量も洗い出しました。(いずれも2022年12月購入時の数値を掲載)
①iPad:49,800円 / 487g
②iPadカバー:1,499円 / 133g
③キーボード:5,270円 / 200g
④スタイラスペン:2,899円 / 14g
合計:59,468円 / 834g
価格と重量を、
(A)今回買い揃えた①〜④のツール と、
(B)2022年に発売された最新機種のポメラDM250に買い替えた場合 と、
(C)Apple純正品で買い揃えた場合
で比較してみましょう。
(A)今回買い揃えた①〜④のツール
・価格:59,468円
・重量:834g
(B)2022年に発売された最新機種のポメラDM250に買い替えた場合(アルミケース付き)
・価格:5万円弱
・重量:約1,082g(本体:約620g+アルミケース:約462g)
(C)Apple純正品(iPad+Smart Keyboard+Apple Pencil)で買い揃えた場合
・価格:89,080円
・重量:約753g
比較してみると、今回買い揃えたツール類よりポメラDM250のほうが1〜2万円ほど安いですが、重量は1kgを超えます。対してApple純正品で買い揃えた場合、総重量は軽くはなりますが、価格が3万円ほど高くなります。
そういう意味で言うと、今回取り揃えたツールは価格と重量のバランスを考えていいとこどりをした構成になったかと思います。もちろん、人によって優先順位などは変わりますので、一概にこれがベストというわけではなく、あくまで参考値として見ていただけたら幸いです。
次項からは、私がなぜこれらのツールを選んだのか、特長とともにご紹介していきます。
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